気配りのすすめ

ずいぶん前のベストセラー本のパクリみたいなタイトルだけど（苦笑）

鳥羽の藤を観に行った日、記事の一番最初に出てくる淡いピンクの藤。
あれは藤棚ではなくて、出入り口のすぐそばにあったもの。

白もあったけれど、藤棚は１２０メートルだっけな、ほぼ藤色(笑)
で、藤棚でもないし藤色でもないし、っていうんでちょっと珍しくてカメラを構えた人が大勢。

それなのに、母娘連れなのかなぁ、二人の女性。
藤の木のすぐそばで写真を撮ってデジカメで確認しているのか、ずっと動かない。
確認ならその場を離れてくれればいいものを、写真を撮るでもなくふたりでずっと手元を見たまま。

そのうちしびれを切らした人が、場所を交代してくれないか、、、ってなことを言ったら驚いたようにその場を離れた。
私の横を通る時、二人の会話が聞こえた。
夢中になっていたら他の人のこと忘れてた。。。
というような内容。

うん、わかるよ。
誰だって良い写真を撮りたいと思うし、もしうまく撮れてなかったらもう一度、とかさ。
・・・私みたいに、なんとなく雰囲気が分かればいいじゃんっていういい加減な人はともかく・・・。
でも、やっぱりそこは混んでいるわけだし一度下がってもう一度並びなおすぐらいでなきゃね。

そういえば、近くの郵便局のATMに、「混みあっている時はおひとり様2件までで」というお願い？が貼りだされた。
月初めに行くと一人で20冊は下らないだろうと思えるぐらいの通帳を持って機械を独占している人がいる。
保険のおばちゃん、とかね。　しかも振込のようで預け入れや引き出しに比べると時間もかかる。
自分が先に来たから使っていて当然、という態度が透けて見えるけれど、あれも後の人のことを考えて並びなおす考えは貼り紙以前にはなかったのか。

まぁ、金融機関もその手の業者？？と一般とを分けるぐらいのことがあっても良さそうだし。
なんだか些細なことがやたらと気になる今日この頃。