結婚するって本当ですか？

いや、他にタイトルが思いつかなかっただけで、別に若旦那がどうこうじゃないんですけど。

『婚活』なんて言葉がフツーに使われるほど、結婚って大変なのでしょうかね。
私にはいまいちぴんとこないのですが。

てな事を言ってるからいけないのでしょうか？
息子も結婚云々以前に、自分の事で手いっぱいです。
私としたら、誰でもいいから早くいい人とご縁があって、出て行ってほしい、というのが強がりでもなんでもなく、思ってる事なんですが。
たいがい、疲れましたわ。

「この歳にもなって、未だに息子のパンツを洗い、ご飯まで作ってる親がどれだけいると思ってるねん！」って、しょっちゅう切れます、わたし。
そのたび「すんまへん」なんて言ってるけど、ちっともすんまへんでなさそうな。

まぁ、そういう我が家の事情が分かっているのかどうか、卒業校関連で、その手のお話がちょくちょく舞い込みます。
「○○学園をご卒業の御子息さまに」って。　御子息ってツラか！と思う私は、お育ち悪いです、はい。

去年もそれらしきパンフレットが届き、その後、「ご覧いただけましたか？」って、しつこい。　小さい時から手を引いて幼稚園やお稽古事に連れてって、中学入試までの2年間、躍起になって塾通い、模試につきあい、大学生になり損ねた年は、予備校選びまでし・・・就職氷河期にぶちあたった時はなにかと励まし・・・この上、結婚まで力にならないといけませんか？

これ、おかしいでしょ？

で、しばらくぶりにそのなんとかマリッジだかなんとかの会だかからの電話を受けてしまって・・・「御子息さまは如何お過ごしですか？」みたいな（苦笑）
もう、結婚する気がないとか、そんな状態じゃないとか、いろいろ言う気にもなれませんで。。。
「息子はただいま、日本に居りませんの」って言っちゃった
そしたら・・・まあまあそれはそれは、お勤めで海外転勤、左様でございますか、それはお寂しゅうございますわね。ご結婚の事もいましばらくはお考えに入らず、お仕事でご活躍なさって・・そうでございましたか・・ええ、ええ、でしたらまた日本にお帰りになる頃まで云々・・・云々・・・よぅ喋るなぁ・・・。　

あ゛～～～～！！！　私、ほっといちゃいけませんか？