叫ぶ

リオのオリンピック、ほとんどリアルタイムで見ていない。
夜更かししててもテレビはついていないし、朝起きるのもいつも通りの6時だから、洗濯したり家人に朝ごはん作ったりしてて見られない。

家人が出勤したあとも普段通りテレビを切ってしまうので録画されたものや、定時のニュースで結果を知るだけになっていた。

ところが今日は土曜日でゆっくりしていたのもあって、掃除が終わってシャワーも済ませた後なにげにテレビをつけたら男子の陸上100×4の決勝直前だった。
予選で良いタイムを出していたのは知っているけれど、まぁ、ジャマイカやアメリカが順当勝ちするだろうな、と思っていた。

ところが。

後でアメリカが失格になったけれど、失格がなくても僅差で2着、銀メダル。
100分の2秒差ってどのくらい？（笑）

個人の種目も盛り上がるけれど、やっぱりリレーって陸上の花形でしょ？
子供の頃の運動会、体育祭だって、リレーにエントリーされるのはクラスでも脚の速い子に決まってたし、最後ですごく盛り上がったのを覚えている。

リアルタイムでテレビにかじりつきながら、わたし、思わず叫んでいたわ（笑）
行け～～～！！

だの、

キリュー！！！　　ケンブリッジ！！！！！　だのって。

フィニッシュした瞬間はやった～～！！！！！！！って。

だって、すごくない？
あの4人、誰も9秒台を出していないし、ファイナリストにもなっていない。
それが4人で走ったら37秒60だよ。　単純計算だとみんな9秒台だしてるし、あのアメリカを破ってる。

三本の矢、ならぬ四本の矢、って思ったわ（笑）

日本って短距離はだめ、っていうのが染みついていたから、ボルトと競ってるケンブリッジ飛鳥くん（それにしてもなんて素敵な名前）見た時、鳥肌モンだったよ。

歴史的な瞬間を目撃して、あたし、じ～～んとなっちゃって涙がでたわ。


ま、ちょっと冷静になってからは第二走者の飯塚くん、オトコマエ～、なんて思ってたけどね（笑）

良かったわぁ。　感動した。