居眠り磐音シリーズ

居眠り磐音02　寒雷ノ坂
　　〃　　03　花芒ノ海

佐伯泰英　著　　文春文庫　　２０１９年　３月１０日　第1刷

お知らせ通り、毎月２冊ずつ刊行される。　今月はこの↑の２冊。
だんだんと国元の改革派と既得権益を守ろうとする守旧派との裏事情が見えてくる。
磐音も真相に迫りつつ、江戸の金兵衛長屋で鰻割きをしたり、用心棒をしながら生活している。
磐音の剣は、凄みを増していく。

小説とは離れるが、もともと時代劇が好きでもないのに興味を持って読み始めたのは５月に松坂桃李クン主演で映画化されたものが公開されるから。
なんの役なのか分からないけれど　早乙女太一も出演、というのがFCサイトからお知らせもあった。
一応、５月に観に行く予定も立てていたのに。

薬物使用で逮捕された俳優＆ミュージシャンが出ているので、そのシーンを取り直して公開日は遅らせないとか。

この映画の前にも、草彅剛くん主演の映画の出演者に逮捕者が出て、公開が未定になった作品もある。
なんだか、一生懸命撮影に挑んだ俳優さん、関係者の人たちの嘆きが聞こえてくる。
作品に罪はないから公開しても良いのではないか、という意見に賛成している。　ことに、映画はわざわざ劇場に足を運んでお金を払うものだから、観る、観ないはこちらの裁量でいいんじゃないか、と思っている。

最近、芸能人の薬物使用や不祥事だけではなくおめでたいニュースでも、女性には必ず妊娠しているかどうかまでが報じられるけれど、それも別にどうしても知りたい情報でもなし、芸能関係者には都合があるから知らせてもいいけれど、一般人にまで知らせる必要があるのかな、と思う。
誰それが二人目を妊娠だの、なんとかかんとか、そんなに知りたい？　発表したい？？って思う。

いつの頃からか、できちゃった婚がさずかり婚と言葉も変えられているけれど、それにしたってショーワのおばちゃんは、どっちにしても結婚前に子供が出来たなんてことは恥ずかしいことだと言われて育ってきた世代なので、なんとなく違和感がある。
芸能人の妊娠なんてどーでもいいじゃないか。

って、こんなこと書いてること自体、どーでもいいし、って思われてるかもしれないけどさ（苦笑）