今朝の熊日新聞の社説は、
軽減税率をめぐる自公決着は問題が多い。
と結んであります。
読み方によっては、国の借金1,000兆円を返すために、
軽減税率は適用するな!とも読めます。
1,000兆円の借金返済をする為に、
所得税、相続税を元の税率にもどす。
株の配当金を計上して、赤字経営など認めない。
(赤字なのに株の配当はする。こんな馬鹿な!)
(赤字なのに役員報酬は出す。馬鹿な!!)
などは、全く触れていませんね。
高額所得者は、消費税10%など、痛くも痒くも無いのです。
痛いのは、所得税、相続税の税率アップ、株の配当ゼロです。
低所得者ほど、消費税アップが身に応えます。
法改正により、企業のトップは年収10億円も取り、
非正規社員の従業員は、年収200万円前後になりました。
低所得者にとって、軽減税率は必要なのです。
それを、読みようによっては、
1,000兆円の借金を返すために、軽減税率は必要ない。
と読める熊日新聞の社説に疑問を感じました。
国の借金1,000兆円は、
税金の恩恵にあずかった富裕層が返すべきです。
小泉・竹中改革の恩恵を受けた富裕層から税金として回収するべきです。
日本も富裕税を取り入れる時代です。
マイナンバー制度は、貧乏人から税金を取るのではなく、
富裕層から、富裕税の名目で税金を取る制度にするべきです。
貴族階級と貧民階級が出来上がる前に、富裕税の導入を!!