9月26日・熊日新聞に『あ~あぁ~!』の投稿記事でした。
日本の相続税の税率は何と最高55パーセントだ。の投稿記事でした。
『あ~あぁ~』です。
2003年、小泉内閣のとき、相続税、贈与税とも、
最高税率が70パーセントから50パーセントに引き下げられました。
格差政策の始まりでした。
2015年、民主党内閣で50パーセントから55パーセントに引き上げられたのです。
今、熊本県民人口は1,794,623人で、710,300世帯です。
相続税がかかる世帯は1割もありません。
相続税の申告をしたことの無い税理士さんがほとんどです。
さて、さて、
富の再分配! 税の機能は富の再分配です。
今、この富の再分配がおかしくなって、格差社会が出現しているのです。
富は富裕層に集まり、庶民の財布は空っぽです。
消費は落ち込み、一人ひとりが生きていくのに精一杯で、
子供を育てる余裕もなく、人口減少が止まりません。
私が高校まで過ごした田舎は、
小学校も中学校も廃校になり、子供が一人もいない村(田舎)になっています。
高校は、生徒数もクラス数も当時の半数以下です。
今日の熊日新聞をスキャン。
ご心配なく、あなたには、相続税はかかりませんよ。
贈与税も微々たるものですよ。
相続税、贈与税は日本に必要か?
どころじゃなく、
小泉、竹中がめちゃくちゃにした税法をもとに戻すことです。
安定した社会を築くには、相続税、贈与税、所得税、住民税を小泉改革前の税率に戻すことです。
税の富の再分配機能を取り戻すことです。
富裕層のための優遇税制を止めることです。
税金の取り方、税金の使い方、日本人ほど税金に無関心の国民はいません。
この投稿記事を載せた新聞社の意図を知りたい。
熊本地震、2115回を越えました。毎日揺れています。
ブルーシートの屋根もそのままです。
PS 追加
ブルーシートの屋根の下で、怒りがおさまりません。(笑い)
今日の投稿記事に。
日本に相続税、贈与税は必要か?
必要に決まっています。 あほ!か?
小泉・竹中政策はトリクルダウン政策です。
トリクルダウン(新自由主義)とは、
大企業や富裕層の支援政策を行うことが経済活動を活性化させることになり、
富が低所得層に向かって徐々に流れ落ち、国民全体の利益となるとする説です。
富は流れ落ちてきません。
それどころか、
派遣会社(手配師)、日雇い労働者(派遣社員)、ブラック企業、パワハラ、
労働者を物にし、赤字でも株の配当を認め、株主を優遇します。
相続税、贈与税、所得税、住民税の税率を引き下げ、
ありとあらゆる富裕層優遇政策だったのです。
富の一極集中を政策的に行ったのです。
その一方で、労働者は地に落ち、物と化したのです。
相続税、贈与税は日本に必要か?
相続税、贈与税をなくしたら、確実に貴族社会が完成します。
貴族と奴隷の階層社会です。
こんな投稿記事を載せる熊日新聞の意図が分からない。
いろいろな意見がある。表現の自由。???
アホは嫌いだ。