司法に国民の監視を!!
熊本地裁では、証拠も見ていない初公判前に
「即日の判決を検討している」と被告側が打診されたケースもあったという。
== 熊日新聞 植木泰士 2023.02.09 ==
そもそも、この国の司法は行政に支配されています。
支配されているいい例が、沖縄返還時の「密約事件」です。
「密約」 ←クリック(gangeeの九州山歩き)。
【情を通じて】密約文書を手に入れた毎日新聞の西山記者。
近年、密約文書がアメリカで公開されたが、自民党政府は密約はなかったと言い逃れた。
50年に及ぶ自民党の一党独裁政治が終わり、民主党政府が沖縄返還時の密約を認めた。
民主党政府は密約を認めたが、密約文書は全て官僚に焼却されていた。
この密約事件は、山崎豊子氏の「運命の人」に詳しく書いてあります。
熊本地裁は、初公判で判決を言い渡します。
熊本地検は、7割の事件を不起訴処分にし、しかも、不起訴の理由は明らかにしません。
この国の政治(行政)もデタラメですが、司法(裁判)もデタラメです。
もちろん、1番デタラメなのは、立法(国会)です!!
「不起訴は真相が埋もれてしまう・・・・」
「小泉改革・日本独自の新自由主義経済を辞めなければ、日本が滅びてしまう」
富裕層と貧困層の世襲化が完成しました。
竹中平蔵が推し進めた「小泉改革」の唯一の成果です。
1度アンダークラスに落ち込むと2度と這い上がれない自己責任社会です。
そして、貧困層も富裕層も世襲化されました。
自民党1党独裁政治が創り上げた日本版カーストです。