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タイヤ交換 2018年3月25日 日曜 32264km

2018-03-25 17:04:58 | エストレヤメンテ
北海道もかなり雪が消えて
バイクもチラホラ見かける(まだ早いけど)

そろそろバイクの準備でもと
タイヤ交換
前回の記録を見ると22557kmで交換しているので
約1万㎞走行した(9700㎞)

タイヤがうまく外れるための条件は
タイヤのミミ(ビード)がちゃんと
ホイールから外れていること
下の絵 ホイールとタイヤの接合部分の断面
(下手な絵だけどご容赦)

左は通常の状態でビードがホイールに密着
右がビードが外れた(落ちた)状態
ビードが外れるとタイヤはホイールの中に入るので
その分反対側のタイヤとホイールには余裕ができる
その余裕にタイヤレバーを差し込みホイールから外す
というのがタイヤ交換の理屈だ


だからタイヤレバーの反対側のタイヤを踏みつけて
ビードが上がらないようにするのだけれど
踏みつけると 地面側のビードが上がったりして
けっこうやりづらいことがある
そこでタイヤ交換用の台を作ってみた


ホイールの直径は約48cmなので
台の大きさは・・・・
円に内接する正方形の1辺のサイズは????
これは中学生のころ習ったピタゴラスの定理だわ~
これ


直角三角形の斜辺の二乗は他の辺の二乗の和に等しい
で以下の図(aとbの位置違うけど無視してください)


48cmの斜辺をもつ直角2等辺三角形のA辺とB辺の合計は

48×48=2304=1152+1152
√1152=34cm
 
約34cm程度の四角の台を作ればOK

しかしピタゴラスの定理って習ったときは
こんなもん 覚えてなんの役に立つんだ
と正直 腹立たしかったけど
40年以上もたった今 役に立つとは・・
ネタじゃなく まじにそう思いました~
今思えば もう少し真面目に勉強すればよかったかな 笑

本題に戻って
タイヤ チューブ リムバンド


タイヤ外してベアリング付近にゴミ入らないように養生


タイヤレバーでグリグリとタイヤはずす


部分的にホイールのさびをペーパーで落とす


リムバンド装着
スポークの付け根がチューブにダメージを
与えないようにするのが役目なので
必ずスポーク付け根が隠れるようにする
写真では付け根が若干見えているんで駄目な例


交換がおわって バイクに取り付け
ここはトルクレンチ10kで締め付け 割ピン


各部締め付けOK
強迫観念というか~ 
あとから大丈夫かと気になることがあるんで
確認のため





完成 今シーズンも頼むよ~


2017年7月17日バルブクリアランスの調整

2017-07-20 17:41:19 | エストレヤメンテ
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実施日2017年7月17日
走行距離28238km
実施個所 EXのみ 0.20に調整
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先日のツーリングの帰り道 2度エンスト
その前に走った時も2度エンスト
いずれの場合もシフトダウンしようとしたとき
クラッチ操作と同時にタコメーターの針がストンとおちる

前回バルブクリアランスの調整は19614㎞時

現在の走行距離は28238km
8624kmの走行

ちょっと早いけど おそらく排気側
のクリアランスが狭くなってると推測し調整

本来なら吸気(IN)排気(EX)共に
やるほうが正しいが
今までの経験から 吸気は排気ほど
変化しないので大丈夫
今回は排気のみの調整なので
タンクは外さなくとも良いため簡単

まず圧縮上死点を出す
クランクを回す時は
プラグを抜いたほうがやりやすい
タペットカバーを外し
現在のクリアランス測定
今回は0.175くらい
規定値は0.17~0.22なので
ぎりぎりセーフだが ほぼ下限いっぱい




前回調整時(19614㎞時)
0.2程度に調整しているので

0.2-0.175=0.025mmの変化(狭くなってる)

8624km走行で0.025mmの変化 ということは

1万㎞ではどうなるかと考えると

8624km:0.025 = 10000:⒳

0.025×10000 = 8624×⒳

⒳ = 0.025×10000÷8624 = 0.0289

走り方で相当変わると思うけど
1万kmで0.03mmくらい狭くなる
これは前回も同様なので
ほぼ正しいと思う


例えば上限いっぱいの0.22にセットし
1万㎞走行後のクリアランスは
0.22-0.03=0.19

1万5千㎞では
0.22-0.045=0.175

なんとなく0.22は上限いっぱいなので
躊躇して0.20にしていたけれど
今後は0.22にすれば
こんなに頻繁に調整せずとも良くなる
ただ 排気だけならそんなに手間でもないので
これで良いかもね
今回も0.20に設定

今月は・・

2017-05-30 17:13:21 | エストレヤメンテ
いや~今月は休みなく遊んだ 笑
さすがに疲労がたまってきて・・

 3日~ 7日 ツーリング
13日~14日 焚火の会 キャンプ
20日~21日 ツーリング(中華テント テスト)
27日~28日 バイクメンテ 
        井上陽水ライブ 
        薪割・・

しかし・・井上陽水のファン層は・・
高齢化が進み・・ワシもその一人だけど
ちょっとびっくり

やっぱ
特定高齢者就業促進支援法 は必要だ 笑

ここで再び妄想の世界へ~

特定高齢者就業促進支援法 「続編」

一見良いことづくめの

特定高齢者就業促進支援法  であったが

時間の経過とともに弊害も出てきた

当初は2割減でも雇用があるだけラッキーと

思っていた人たちも慣れるにつれ

「最近コンビニでバイトし始めた孫のほうが時給が高い」

「多少のミスは容認されるとは言っても
 始末書を書かされ 息子ほどの年齢の上司に叱咤される」

「そもそも 年寄だからミスが多いなどと失礼きわまりない」

と・・・・そこで

ゼン・ロウ・レン なる組織を結成することになる

漢字で書くと 「全 労 連」 ではなく

「全 老 連」(全国就業老人連合)

就業老人の労働条件を改善すべく種々の活動を行っていく

しかしまたその後・・

一枚岩に見えた全老連であるが

内部で意見の対立があって

「若手老人」 らが中心となり 

「全 老 協」 (全国就業老人連絡協議会)

を結成する

しかし若手老人ってなんだ 笑

全老協は待遇改善というよりも

定年年齢の引き上げを主目的にするもので 

70才定年を目指し活動していくのだが・・・

老人じゃないけど 実際にありそうな 笑

そのうち現実にこんなことがおきる

訳ないわな 笑



さて現実の世界の戻って
クラッチがちょっと重たく感じたので
ケーブルに給油
ネットなど見るとデイトナで出してるやつが
先端が細くてそのままケーブルに突っ込める

まずはレバーからケーブルを外す


ワイヤーにスプレーの先端を突っ込んで
スプレーする
多少 オイルの粘度を落とそうと
スプレー缶をお湯につけて温めた
写真には写ってないが
逆流しないようにウエスで覆う


ワイヤーの反対側からオイルが出てくればOK
中を洗浄する意味もあるので
ケチらず多めに流し込む


レバーその他 動く部分は
洗浄後 グリス塗布



さて翌日の日曜日は朝から薪割
バイクに積むにはちょっと長いものも
あるので丸鋸でチョイ~ンと
体中 木くずだらけ・・
でも 今シーズンの分は確保 できたと思う


プラグの交換

2017-04-20 16:38:15 | エストレヤメンテ
最近の自動車なんかは10万㎞無交換なんてのもあるようだけど

バイクの場合は回転数が車より相当多いので
5千㎞とか1万㎞とか様々だけど
あるページに以下の式が出ていた

交換時期(万km)=5000÷常用回転数(rpm) ノーマルプラグ

自分に当てはめてみると5000÷7000=0.71万km

実際に使ってみた感じでもそのくらい(7千㎞~8千㎞)
ワンシーズンでこんなには走らないものの
シーズン途中で交換ってのも面倒だし
ツーリング中で「微妙に調子悪い」ってのが一番困る

そんなわけで寿命はきていないけどシーズン初めに交換することにした
標準タイプのプラグなんで1本4~5百円

あと5年乗ったとしても2千円~2千5百円・・
年取るとね~こういう部分では気が楽
若い時だと毎年交換して あと20年乗ると・・
みたいな感じだけど
年なんで あと数年だな~と考えるととっても気楽
ははは


プラグの交換って単気筒なんかはとても簡単
簡単だけど注意するポイントがいくつかある

1プラグを外すとそこはすぐエンジンの心臓部シリンダー
こんなところに砂利なんか入ったら 最悪はエンジンブロー
ブローしなかったとしても良いことはないので
エアーで異物を飛ばす
ツーリング中などでやむなくプラグを外す時は
目まいするほど力いっぱい息をふきかけて 異物を排除 笑
ティッシュか何かでほこりをとる


2こんな工具で 
もちろん車載工具でもいいけど 
深い位置にプラグがある場合はちゃんとした工具の方が楽


3さて新しいプラグの取り付け
プラグレンチのボックス部分付けて手で閉まらなくなるまでねじ込んだ状態から
その後プラグレンチで
新品プラグ  → 2分の1回転
再使用プラグ → 12分の1回転

手で締める時は本来抵抗はないはず
締まりが悪いときは異物の嚙みこみ
斜めに入ってるなど 異常があるので再度やり直す
(過去に変な入れ方をしていない限り 普通はないけど)

新品と再使用で締め付け角度がちがうのは
プラグについている ワッシャー状のガスケットが
新品の時はつぶれて密着するし
2回目からはすでにつぶれた状態なので
締め付け角度が変わる

プラグの締め付けが緩いと圧縮漏れやひどい場合プラグが取れる
締め付け過ぎるとヘッドのネジ山破損や次回外れなくなるなどの弊害
メーカーさんのHP


普通は必要ないけどメーカー規定値 のトルクで締め付けてみた
15~20N・m



ワシらの年代は・・
トルクはkg-m
周波数はサイクル
気圧は ミリバール
男は 外で働き 家では威張りくさる
女は 家事と育児 男には逆らわない
のだったが・・・

現在は
トルクは ニュートンメーター
周波数は ヘルツ
気圧は ヘクトパスカル
男は 外で働くけど 家事や育児も行う 妻には逆らわない
女は 家事と育児もするけど 女の仕事とは限らない
   一般的には苗字が変わることが多いが夫の管理下ではなく
   一個の独立した人間なのであるからきちんと自己主張し
   さらにはその主張が原因で婚姻生活に破たんをきたしたとしても
   なんら責められるべきものではない
                           笑
 
冗談はさておき
気圧や周波数は呼び名が変わっただけで数値は同じ

トルクはおおよそ10倍になったので
足回りなどは10倍でOK
でも神経質なので 箱に換算表貼り付けてある 笑
(エンジン内部などは 神経質にやったほうが良い)


蛇足だけど プラグ点火の仕組み(原理)


まずキーをオンにすると点火コイルの一時側に電流が流れる

上死点前 プラグ点火時期になるとポイントがOFF
になり点火コイルの一時側の電流がとまる
 
その時コイルの自己誘導といわれる現象で2時側に電圧が発生し
さらにその電圧は相互誘導により高電圧になる
その高電圧でプラグに火花がでる

今はポイントなんか使わないし(パルスジェネレーターなど)
一時側の電圧もCDIなどで12vではなくもっと高電圧
新しいうちは大丈夫だけど
古くなると熱の影響でいきなり壊れることがあるので
スペアを持ってると良い
前のバイク(クラブマン)で経験済み 

もう一つ蛇足

コイル(トランス)の自己誘導
コイルに一定の電流を流した状態から急に電流を止めたり
逆に急に流したりすると2時側のコイルに電圧が発生

コイル(トランス)の相互誘導
1時側と2時側の巻き線の比率で電圧が変化
1時側が1 2時側が2の場合
100Vを加えると200Vが出てくる
(交流などの場合)

カーナビ電源とミニ風防取り付け 

2017-03-12 20:14:23 | エストレヤメンテ
スマホやカーナビ用の5V電源をライトの中にセットするので
どうせライトを外すならとミニ風防を購入
税込み2057円とあまりの安さにちょっと不安だったが
今のところなんら問題なし
https://www.webike.net/sd/21206794/

まずはライトを外し電源を探す。
幸いなことにアクセサリー電原が来ていた。
赤〇部分


購入したミニ風防用の取り付け金物の
塗装がイマイチなのでプラサフを吹いて再塗装


電源は市販のシガライタータイプのもの
先端を切り落す。
昔はこういうものは自作したんですが・・
今は買ったほうが安い いい時代になりました。


作業中に部品が不足するのが嫌で
ストックしてあるんですが・・・
死ぬまでに・・使い切れない量 笑
ギボシ端子


抵抗やダイオード もう使わないわな~


先端は マイクロUSB とミニUSB
2本半田付け
防水はビニール袋を被せた
ちょっとインチキっぽいけど 笑


カーナビ接続してテスト OK
電源本体はライトケースの中
外に出ているのはケーブルのみ
すっきりした!!


次はミニ風防
ライトに干渉して取り付けできない


金物の爪 をカット


木片のダミーに取り付けて金物の形を調整


カットした部分を再塗装


寒くて塗料が乾かないので
取り付けは後日~