ガレージライフ

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シュラフの話でも

2017-04-29 19:50:01 | 道具
5月3日からのゴールデンウイークの天気は
今のところおおむね良好
なんか妄想通りの展開ができそうな感じ

で~ちょっと寝袋の話でも
ワシの使っている寝袋
左から
イスカアルファライト1000
モンベルダウンハガー3
同じくダウンハガー5


アルファライトはウインターモデルで
-12度まで使用可って表示だけど
通常はせいぜい0度付近


この中にモンベルのダウンハガー5を入れて
外側に毛布を巻き付けると
―20度付近までOK 実証済み

ツーリングにはダウンハガー5でもいけるのだけど
5月と9月~10月はちと厳しい(寒い)
なのでダウンハガー3を使用


これから北海道ツーリング用にシュラフを買おうと思ってるなら
ダウンハガー3をおすすめする
ただ7月中旬から8月中旬は暑いと感ずることもあるが
そんな時はシュラフの前をあければいいので
寒くて寝られないよりはずっと良い

次に化繊とダウンはどちらが・・
暖かさではどちらも同じ
パッキングサイズは圧倒的にダウンの勝ち



価格は高いけど 絶対にダウンがおすすめ
だだし水濡れにはめっぽう弱いので
そこだけ注意
(まあ 化繊もぬれりゃおわりですけど)

次に実際のツーリング時のパッキング

写真奥
イスカのマット サイズ165cmなんだけど
失敗したもっと小さいので良かった
ワシなら120cmでも十分
イスカ、モンベル、プロモンテなど
銀マットでも良いけれどパッキングサイズと
暖かさはこっちが上

写真 中
モンベルコンプレッションバッグS

写真 下
モンベル防水袋 20L
シュラフだけなら15Lでも良いが
ヘルメット袋にも使うので20L

一度テントにアリが侵入してきて
それがヘルメットに入り
走ってる最中に 顔に降りてきて
パニクッった 高速なら危ないわ
それからはテント内でも
ヘルメットは必ず袋に入れている

イスカのマットをモンベルの枕で包む


それをシュラフで包む


マットがセンターに入るよう
コンプレッションバッグに入れて
周りにシュラフを押し込む


収納


ベルトを締めて完成
ダウンハガー5ならもっとコンパクトになる


さらに防水袋に入れる
ケースやバッグ全体に防水カバーを付けるより
荷物を防水したほうが楽


パニアケースに入れ
ヘリノックスの椅子を入れて完成!


アマゾンその後

2017-04-28 17:09:41 | 道具
こちらから連絡する前に
昨日アマゾンからメールが来た

なんでも返金処理してくれるそうだ
理由は アカウントの調整・・・

「調整」とはまた 素敵な言い回しだけど
結局 たくさんの商品未着のクレームが入ったので
アカウントを停止したのだろう

アマゾンの仕組みはよく知らないけど
カード決済などはアマゾンが行うため
一応心配はないらしい

しかし 商品が注文主に渡ってから
販売者に代金が入るらしいので
今回のような詐欺はなんの目的なのだろう・・

ひょっとすると
ライバル関係の〇天がいやがらせをしている
配送料の値上げに応じないため黒〇がいやがらせをしている
これは 冗談だけど 笑

これだけ一気に多発するってことは
たぶん組織的にやってるのだろうな~

実在する日本人の個人情報をたくさん集めて
偽のパスポート作って・・・
今 騒ぎの某国ならやりかねないわな・・

今日の午前中はまだ詐欺の皆さんが多数出品してましたが
さすが今現在は無くなっているようです。

と思ったらまだ少しありますね~




アマゾン詐欺

2017-04-27 12:44:17 | 道具
やっちまった
中華テントで通常8千円~1万円程度が3千円くらいであったので
ほう~在庫処分で投げ売りだなと思い
この価格なら買っても良いやと クリック

即発送~


その後ヤフーのトップに アマゾン詐欺急増の記事

ちょっと気になり調べたら
国内発送のはずが 海外発送で
発送NO調べるも該当なし・・

購入時 悪い評価はなかった出品者だが
この1日~2日で一気に悪評価
(良く見ると良い評価は数年前のもの)


最終到着日は5月2日なので
来ないと知りつつ その日までまって
その後アマゾンに連絡予定
いずれは返金になるだろうけど

無駄な労力
変な奴に個人情報漏洩
アマゾンさんなんか対策してよ!!

今も同様のテント 最安値2~3百円 又は2千円台~と
半日ごとに出現してるわ

雨降りだからエンジンでも勉強しよう

2017-04-22 14:33:52 | 日記
今日はかるーくツーリングの予定でいたが
あいにくの雨 ひどいところは雪

明日は晴れの予報なんでうまくいけば明日
今シーズン初走りになるけど・・

暇なのでエンジンについてのお話し
地上を走るエンジンの種類は
4ストローク(4サイクル)
2ストローク(2サイクル)
ロータリー
ディーゼル
くらいでしょうか現在バイクの主流は
4ストローク(4サイクル)エンジン

わしの若いころは2ストローク(2サイクル)が多かった
あのころは車も2ストロークがあったけど
排ガス規制で皆なくなった

ではでは
4ストロークエンジンの仕組み
4ストロークの意味は以下の4行程で1回爆発するので
こう呼ばれる


1吸入
ピストンが下に下がるとシリンダー内は負圧になるため
キャブレターから混合気(ガソリンと空気の混ざったもの)
が吸い込まれる

ピストン下がり
キャブ側のバルブ(インテーク)も下がる(開く)


2圧縮
吸入工程で一番下まで下がったピストンは
今度は上昇し始める
さっき吸い込んだ混合気は圧縮され
上死点の少し手前でプラグが発火する
※圧縮するためには密封されていなければならず
バルブは両方閉じている
この状態の時バルブクリアランスの調整が可能



3爆発(膨張)
点火された混合器は勢いよく爆発し
その力でピストンを押し下げる


4排気
下まで下がったピストンは今度は上昇し始める
その力で燃焼後の排ガスをシリンダーから排出
排気側のバルブ(エクゾースト)が下がる(開く)
排気バルブが開いているので正しいクリアランス調整はできない


このあと1の吸気へもどり
延々とこの工程を繰り返す

実際のエンジンのヘッド部分


なぜピストンが上下するかは クランクシャフトで検索

バルブの開閉
バルブを開閉させるのはカムシャフト
棒状のものにカムと呼ばれる
偏心したものがついている

バルブが開くとき
カムのとんがり部分(山)がロッカーアームを押す
ロッカーアームの支点の先は下がるので
バルブが下がる(開く)
(右側の卵形のものがカムシャフト断面模型 笑 赤点がシャフト中心)


カムのとんがってないほう(谷)のときは
ロッカーアームを押さないので
バルブは閉じたまま


最後にバルブクリアランス

左側がクリアランスをきつくする場合
アジャストスクリューを締めこむので
バルブの先端とアジャストスクリューの隙間(バルブクリアランス)が狭くなる
右はアジャストスクリューを緩めるので隙間が広くなる



蛇足(7万キロ走行 ホンダライフ360cc エンジン)
オイル管理が良くなかったか
あるいは音がうるさいのでクリアランスを狭くしていたか
(たぶん両方だとおもうけど)
バルブステムエンド(アジャストスクリューが当たるところ)
そうとう摩耗している


正常な状態


ではでは


雨降りだからミステリーでも勉強しよう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E8%8D%89%E7%94%9A%E4%B8%80


プラグの交換

2017-04-20 16:38:15 | エストレヤメンテ
最近の自動車なんかは10万㎞無交換なんてのもあるようだけど

バイクの場合は回転数が車より相当多いので
5千㎞とか1万㎞とか様々だけど
あるページに以下の式が出ていた

交換時期(万km)=5000÷常用回転数(rpm) ノーマルプラグ

自分に当てはめてみると5000÷7000=0.71万km

実際に使ってみた感じでもそのくらい(7千㎞~8千㎞)
ワンシーズンでこんなには走らないものの
シーズン途中で交換ってのも面倒だし
ツーリング中で「微妙に調子悪い」ってのが一番困る

そんなわけで寿命はきていないけどシーズン初めに交換することにした
標準タイプのプラグなんで1本4~5百円

あと5年乗ったとしても2千円~2千5百円・・
年取るとね~こういう部分では気が楽
若い時だと毎年交換して あと20年乗ると・・
みたいな感じだけど
年なんで あと数年だな~と考えるととっても気楽
ははは


プラグの交換って単気筒なんかはとても簡単
簡単だけど注意するポイントがいくつかある

1プラグを外すとそこはすぐエンジンの心臓部シリンダー
こんなところに砂利なんか入ったら 最悪はエンジンブロー
ブローしなかったとしても良いことはないので
エアーで異物を飛ばす
ツーリング中などでやむなくプラグを外す時は
目まいするほど力いっぱい息をふきかけて 異物を排除 笑
ティッシュか何かでほこりをとる


2こんな工具で 
もちろん車載工具でもいいけど 
深い位置にプラグがある場合はちゃんとした工具の方が楽


3さて新しいプラグの取り付け
プラグレンチのボックス部分付けて手で閉まらなくなるまでねじ込んだ状態から
その後プラグレンチで
新品プラグ  → 2分の1回転
再使用プラグ → 12分の1回転

手で締める時は本来抵抗はないはず
締まりが悪いときは異物の嚙みこみ
斜めに入ってるなど 異常があるので再度やり直す
(過去に変な入れ方をしていない限り 普通はないけど)

新品と再使用で締め付け角度がちがうのは
プラグについている ワッシャー状のガスケットが
新品の時はつぶれて密着するし
2回目からはすでにつぶれた状態なので
締め付け角度が変わる

プラグの締め付けが緩いと圧縮漏れやひどい場合プラグが取れる
締め付け過ぎるとヘッドのネジ山破損や次回外れなくなるなどの弊害
メーカーさんのHP


普通は必要ないけどメーカー規定値 のトルクで締め付けてみた
15~20N・m



ワシらの年代は・・
トルクはkg-m
周波数はサイクル
気圧は ミリバール
男は 外で働き 家では威張りくさる
女は 家事と育児 男には逆らわない
のだったが・・・

現在は
トルクは ニュートンメーター
周波数は ヘルツ
気圧は ヘクトパスカル
男は 外で働くけど 家事や育児も行う 妻には逆らわない
女は 家事と育児もするけど 女の仕事とは限らない
   一般的には苗字が変わることが多いが夫の管理下ではなく
   一個の独立した人間なのであるからきちんと自己主張し
   さらにはその主張が原因で婚姻生活に破たんをきたしたとしても
   なんら責められるべきものではない
                           笑
 
冗談はさておき
気圧や周波数は呼び名が変わっただけで数値は同じ

トルクはおおよそ10倍になったので
足回りなどは10倍でOK
でも神経質なので 箱に換算表貼り付けてある 笑
(エンジン内部などは 神経質にやったほうが良い)


蛇足だけど プラグ点火の仕組み(原理)


まずキーをオンにすると点火コイルの一時側に電流が流れる

上死点前 プラグ点火時期になるとポイントがOFF
になり点火コイルの一時側の電流がとまる
 
その時コイルの自己誘導といわれる現象で2時側に電圧が発生し
さらにその電圧は相互誘導により高電圧になる
その高電圧でプラグに火花がでる

今はポイントなんか使わないし(パルスジェネレーターなど)
一時側の電圧もCDIなどで12vではなくもっと高電圧
新しいうちは大丈夫だけど
古くなると熱の影響でいきなり壊れることがあるので
スペアを持ってると良い
前のバイク(クラブマン)で経験済み 

もう一つ蛇足

コイル(トランス)の自己誘導
コイルに一定の電流を流した状態から急に電流を止めたり
逆に急に流したりすると2時側のコイルに電圧が発生

コイル(トランス)の相互誘導
1時側と2時側の巻き線の比率で電圧が変化
1時側が1 2時側が2の場合
100Vを加えると200Vが出てくる
(交流などの場合)