ガレージライフ

バイク 時計 車 アウトドア 日常のあれこれと

2016年8月ツーリングでのエゾニュウ

2016-08-26 13:37:16 | エゾニュウ
しかし興味を持っていると
なんとなくめぐりあわせがあるというか
ネット社会の恩恵というか
エゾニュウがらみの本があればいいなと思っていた
でもこんな、雑草なんで
そんな本は無いよな~とあきらめていたら
なんと あったんだわ・・
それがこれ
根室地区 セリ ハンドブック




ネットで「セリハンドブック」という名前を見て
検索すると 札幌のエコ・ネットワークというところで販売している
ワシは知らなかったけど
正統派のアウトドアズマンやウーマンの間では
とっても有名なところらしい
http://city.hokkai.or.jp/~eco/ecoshop/ecoflower/nemurochihoserihandbook.html

早速電話
「あの セリハンドブックってまだありますか?」
「すいません 今欠品していて 来週入る予定です」
「あ・・そうですか・・」
早くほしかったのでちょっと気落ち
「あ・・ちょっとまってください 1冊ならありました」
「今日の4時に取に行きますんで取っておいてください」
こっちの焦り声にちょっと笑った感じで
「わかりました、お待ちしてますね」

運よくその近くで仕事があって好都合
ネットで色々データはあるが
やっぱ一覧で比較できる 本は見やすい
気に入ったのでワシの死んだときは棺桶に入れてもらおう 笑
今回の8月11日のツーリング用にカラーコピーして
ご丁寧にラミネートして持参


さて最初のエゾニュウ
札幌近郊 新十津川吉野地区(8月11日)
前回に来たときは オオハナウドが咲いていたが
すでに花が終わり枯れていた
その近くに生えていた


葉っぱで見分けるのだが
これは大きくなっていてちょっとわかりにくい
頂小葉とよばれる先端の葉が三又に分かれている
オオハナウドのように平たく丸っこい葉ではなく
全体に細い葉(でもこの個体は大きくてちょっとわかりにくい)




次のエゾニュウ幌加内町(8月11日)



 
この葉は比較的わかりやすいかな



同じ幌加内町でもう少し行ったところ(8月11日)
比較的小ぶりの個体




この葉も比較的わかりやすい


向かい側にも咲いていたので




葉っぱのみ撮影


比較的大物




美深から歌登へ向かう 道道49
10m間隔でエゾニュウさまが咲き乱れ
見たかったワシは 興奮のるつぼ 笑

その中でちょうど良い光景
同じせり科で 形状が似ているが
別の種類(8月11日)
オオバセンキュウかエゾノヨロイグサか?
それなりの背丈だが細い


エゾニュウとの決定的な違い
頂小葉の形 
エゾニュウは三又になっているが
これらははっきり分離した形




○エゾニュウと葉の比較

エゾニュウの頂小葉
根元がくっ付いた三又


オオバセンキュウかエゾノヨロイグサなど
根元が完全に分離した形



さて今回の大物(8月12日)
西興部村から滝上町へ向かう道道137
(2016年9月29日訂正 遠軽町から滝上町へ向かう137号線と305号線の交点付近に生えていた)




エゾニュウ オオハナウド は見分けがつくようになったが
オオバセンキュウかエゾノヨロイグサがちょっとわからん
今後の課題なんだけど
今年のツーリングもあと2回か3回
あ~早く・・セリの達人になりたい 笑

尚 植物の知識のない人間が
書物やネット情報で調べている最中なので
間違いなどありますのでご容赦ください
間違いなどあればお教えください。

2016年ツーリング5回目(8月11日~14日)歌登~屈斜路湖~襟裳

2016-08-16 19:20:33 | ツーリング
お盆休みの天気は全道的にほぼ晴れ
これは行くしかないといつのも場所にキャンプツーリング
ルートはこんな感じ(いつもとまったく同じです ははは)


途中は端折って そばの産地日本一の北海道
その中でも一番有名なのが 幌加内町
作付 収量ともに10年以上トップに君臨
延々と続くそば畑






もうここもルーティーン化した感のある
幌加内道の駅にてもりそば大盛 1100円を食べる
店内は混雑しており 写真を撮るのが嫌だったので写真なし




そばを食べて 朱鞠内湖を過ぎ 美深町から
道道49号線に入る
ここからは ワシのすきな植物 エゾニュウのメッカとなる
前回来たときは まだ時期がはやく花がさいていなかったが
今回は 満開~ さらには3m越えもちょくちょく出会える
(道路の向こう側は傾斜しているんでかなり下から生えている)


少しいくと狐の子供
道の真ん中でじっとしているので ケガかなと
止まってみると 人なれしていて寄ってくる
通りがかりのひとが餌でもやるんだろう


腹を空かせて、やせ細った狐に餌をやることは
一見やさしい事のように見えるが
人間や車に警戒心のなくなった狐の末路は
交通事故で死ぬ結果なのでかわいそう

野生動物とは絶対にかかわってはならない
もう少し走ったところで
似たような狐が轢かれて死んでいた
心のなかで
次回は「人間に生まれて来いよ」と思ったけど
果たして人間が幸せか、野生の狐が幸せかは
ん~ わからんな 

さてそうこうしているうちの今日のキャンプ地
歌登ふれあいの森キャンプ場についた
なんか急にあやしい雲行き


前回お世話になったセンターハウス
横の池には まだオタマジャクシがいるけど・・・
こんなに長い間 いるんだっけ??




下のホテルの温泉に入って
その後歌登の市街地のコンビニで
弁当とビールを買ってもどる
ここはごみ持ち帰りなんででできるだけ
ごみを出さない食べ物を選択


さっきみたエゾニュウについて
見分け方のおさらいをする 笑


焚火タイム ハイボールを飲みながら夜はふける


翌日4時ころ 腹が減って目が覚めた
外に出るときれいな朝日


センターハウスで超早い 朝食のカップラーメン


まちの方角を眺めると 雲海のような状態だ


結露でベチャベチャなフライを乾かす


8時ころに屈斜路湖にむけ出発
ほんとうにこの辺はエゾニュウの宝庫
5m~10m間隔で エゾニュウ様が乱立


途中の天の川トンネル付近で 
グーグルマップを見ようとしたら 圏外でアウト
やっぱ紙の地図も必要


途中の西興部村の道の駅にてソフトクリームタイム




西興部村から滝上町へ向かう途中で
またもや大型の エゾニュウ様に出会う
※9月27日場所修正 遠軽から滝上に向かう 道道137と305の交点付近


茎は直径10cm以上


その後 遠軽を抜けて美幌町のラーメン店で昼飯
「冷やしラーメンください」ワシ
「はい 冷やし中華ですね」店員
少したって
「冷やしラーメンあがったよ」厨房のひと
わざわざ冷やし中華と言い換えたけど
やっぱ冷やしラーメンでいいんだべや~ 笑

さて屈斜路湖に到着すると
予想をはるかに上回る混雑
空いてるところにテントを張るが
どうにも落ち着かない場所だし
焚火なんぞやれる状態じゃない


最終的にはこの2倍くらいのバイクだった


焚火はできないが ホッケを買ってしまったので
ガスで焼き魚
今回の焼き網新作
炎が直接当たらぬように 
100円の金属性落し蓋を合体させたものが功を奏した
いい焼き加減


きれいな夕日が沈む


テントの隙間に座って飲んでいたら
お向かいのテントの方が
一緒に飲みましょうということで
大いに盛り上がる
とてもユニーク(良い意味で)な方で
バイク乗りにはとてもポピュラーな
キャプテンスタッグソロテーブルの
限定バージョン ピンクをもっていた
これをチョイスするとは なかなかステキ!
その方のファッション的にもなんとなくマッチしてた
名前も聞かなかったけど
またどっかで会いましょう 笑


翌日 少々飲みすぎでワシが起きたころは
皆出発したあとで ガランとしていた
昨日までは暑くて 半袖で走れそうな感じだが
今日はちと 肌寒い
弟子屈で燃料補給時 気温20度


今日のキャンプ地 襟裳 百人浜キャンプ場へ向け
ひた走る 途中寒さに耐えきれず
足寄町の ラワン蕗の里 というところで
休憩とインナーの着替えをする


なんか展示室もあるようだが
鍵がかかって入れない
言っちゃ悪いが 田舎にはこういう
何に使うかあるいは誰のためにあるのか
よくわからん施設がたいていある。
無意味な気もするけど
何か災害のあったときは避難施設や
集合場所になるから
あながち無駄とは言えないと最近思うようになった

足寄を過ぎて途中の町で寿司屋発見
営業中の看板あり
ランチメニューの書いてある看板あり
(ランチタイムのみ出す仕舞えるやつネ)
生チラシ850円
おお今日はこれだなとバイクを止める

ここからが 驚き
店に入ってカウンターに座る
(客はワシ一人)
水を出されたので
「生ちらしください」
「ああ・・シャリができてないんで生チラシはできないんです」
「そうですか じゃご飯ものはできないんですか?」
「ええそうです」悪びれた様子もなく
「うーん それじゃ ラーメンください」
別に田舎をばかにするわけじゃないし
田舎が好きだし・・でもこの曖昧さは・・・
まあ これもステキかもネ ははは

そんなこんなで 襟裳岬 百人浜キャンプ場に到着
いや~おどろき ここにきて4~5年たつけど
こんなに賑わってるのは初めて


バイク以外に車もけっこうな数
何度もここで一人ぼっちでキャンプした事が
うそのよう 笑
でまたもや毎回同じメニューの海老焼 笑


ハイボールでたき火タイム
そのうち 同じエストレヤに乗ってる方と一緒に酒盛り
なんでも昨日函館でキャンプして
500数十キロを走ってここまできた強者
また今度機会があればご一緒しましょ


今回のツーリングは天気に恵まれ
最高 出会った人数も最高でした。

時計の傷磨き

2016-08-10 23:54:42 | 時計・カメラ
けっこうな傷のワシのプラネットオーシャン




ちゃんとした研磨はムーブメントを取り出してからではないと
機械に悪影響(研磨時の熱と振動)があるので素人の手には負えない

傷を完全に取りきることはできないけど
ある程度目立たなくすることなら可能
というわけで実行




深い傷は取れてないけど
全体に許せるくらいの滑らかさ

時計磨きでポピュラーなのは
アモールとサンエーパールというコンパウンドがあるが
サンエーパールのほうが粒子が細かいので無難
傷は表面が鋭角になっているのでその表面を磨いて
鋭角が鈍角になるだけでもだいぶ目立たなくなる
細かい部分は不要のカードに布を貼り付けて磨く
適度なシナリがあって使いやすい



ヘアライン部分は真ん中の砂けしみたいなやつで
一方向に軽くこする
(ヤフオクなどで売ってる)
あとはホームセンターに売ってるさび落としのスポンジ
目の細かいやつでもOK
ただし事前にテストで細かさをチェックすること

さて明日からは3泊4日のツーリングに行く予定!!