<中京テレビより:カッターナイフ男が出勤途中の女性を襲う>
19日午前、名古屋市千種区の路上で、出勤途中の女性がカッターナイフを持った男に襲われた。女性にケガはなかった。
同日午前7時ごろ、千種区茶屋が坂の路上で、出勤途中の33歳の女性会社員が前から歩いてきた男にいきなり後ろに回られ、首に左腕を回された。女性が座り込んで大声を出したところ、男は歩いてきた方向に逃走したという。
男は右手にカッターナイフを持っていたが、刃は出ておらず、女性にケガはなかった。
逃げた男は、年齢30歳前後、身長160センチくらいのやせ型、グレーの作業着の上下を着ていたという。
http://www.ctv.co.jp/news/local/news_loc.html?id=18141
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小さな新聞記事のような事件が時に大きな予兆となる事件が多い昨今。
先日の愛知県で発生した女子高校生殺害事件でも、その前に女子高生が押し倒される事件が発生しており、実際に大事になる前にこうした小さな事件を叩き潰すことが、大事件を防ぐ手立てだと思う。
ところが、近年、あまりにも、小さな事件だと大した事がないと勝手な判断をするマスコミ、警察、一般人が多すぎるような気がする。何故、人が殺される前に動けないのだろうか。小さな事件は大きな事件の始まりである。それは、『嘘つきは泥棒の始まり』この諺に集約されていると思うのである。