廣済堂発のガルパントラベルガイドの第3弾、「大洗フィーベル・NEU 大洗ガルパン・トラベル・ガイド3」が来たる3月31日に発売の予定です。
「最終章」の公開スタートに伴って大洗町内に追加される新キャラクターパネルの情報など、この3月17、18日の海楽フェスタにて公表される新情報も含めての記事が編まれます。大洗巡礼の初心者はもちろん、常連ファンにとっても必読の一冊となるでしょう。
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何かと大洗町やバンダイや関連企業の宣伝広告が目立つ傾向があるガルパン刊行物のなかでは良質の冊子として定評があるシリーズだけに、「最終章」絡みで新刊が出るだろうとは予想されていましたが、存外に早いですね。まだ第1話の公開の段階でこうなりますから、1話ごとに新刊が出たりして・・・。
気になるのは、前刊のようにスタンプラリー用紙が含まれているのか、という点ですが、どうも入っていないっぽいですね。入っていれば、スタンプラリーの成果が加わって良い記念品にもなりますが・・・。
私自身は、2017年1月以来、ずっと大洗へ行っていません。大洗でのガルパンムーブメントが同じことの繰り返しでマンネリ化しており、新キャラクターパネルと設置店舗が増えるのも今に始まったことではないので、時間と費用をかけるなら、もう少し違った場所、未知で新鮮でワクワクするような期待感が抱けるエリアに行きたいな、という気持ちがあります。
たまたま、三年ぐらい前から原作コミックを読んで親しんでいた「ゆるキャン△」が、この1月からアニメ化されてヒットの兆しをみせており、私自身も思いっきりハマっています。もともとキャンプが趣味の一つでしたから、「ゆるキャン△」に共感しないわけがなく、また山梨県には昔に縁がありました。もう一度、日本の最高峰とその周辺の雄大な景色を楽しみたいなあ、という気持ちが湧き上がってきています。とりあえず、5月ぐらいに車での巡礼を計画していますが、それとは別に電車利用での巡礼も模索中です。
興味深い事に、ネット上での動きをみていますと、どうも相当数のガルパンファンが「ゆるキャン△」にも興味を示して巡礼もやっているようです。考えてみれば、キャンプが趣味という年齢層は、あんまりガルパンファンの年齢層と違わないのですね。40、50代あたりがデフォではないでしょうか・・・。キャンプ関係はけっこう金がかかりますが、出費をいとわないガルパン常連ファン層ならば、サクッと揃えてしまいそうですね・・・。
しかし、ガルパンの大洗と違って、ゆるキャンの山梨は、聖地巡礼するにはハードルが高いエリアです。車でないと行けない場所が大半で、公共交通も限定的です。私自身、山梨県北部の甲府、塩山、韮山辺りの中央線沿いへは何度も行っていますが、西部の富士川地域や富士山西麓エリアというのは、久遠寺すら行っていませんので、よく知りません。
地図で見ると、聖地スポットがびっくりするぐらいの広範囲に散らばっていますので、これは一筋縄ではいかないな、と思っています。山梨県だけでなく、長野県や静岡県にも点在していますから、これらを回るというのは、ガルパンの大洗へ行くのとは全然違います。情報が断片的なので、試行錯誤するしかなく、その意味では冒険的な要素もあってなかなかに楽しそうです。
なので、ドラベルガイドという冊子は、ガルパン大洗もいいけど、現時点では「ゆるキャン△」の方で出して貰いたいものだ、出していただければ、爆発的に売れるだろうな、と思っている次第です・・・。