富山県の八尾町。ここで毎年9月の1日2日3日と「おわら風の盆」が開かれます。
前々から行きたいと思っていた、「おわら風の盆」です。
今年も長良観光の募集広告が新聞に入っていました。(昨年は行けなかったのです)
早速、参加の申込みをしました。
募集が有ったのは関市の長良観光バスです。
このバスの旅。
きらめきの旅 越中八尾おわら風の盆となっています。
お昼の12時に出発して夜中の3時頃に帰って来る。
自分で車を運転して行くとなると深夜に運転しなければならない。
宿泊が伴わないから料金は安い。
そんな事がこのコースを選んだ理由です。
集合場所となっていた各務原市中央図書館の前です。
長良観光バスのバズが来ました。
ここの集合時間。
12時となっていました。
きらめきの旅。
「越中八尾おわら風の盆」のツアーステッカーです。
ガイド兼添乗員のSサンです。
ベテランで何でも知っている。
そんな感じの女性でした。
40人乗りの大型バスでした。
Sサンが言っていたのは、今日の乗客の人数。
全員で17名だそうでした。
一人で2シートを占めてゆったりと行くことが出来ました。
バスの車窓から。
郡上八幡城が見えました。
バスは東海北陸自動車道、そして北陸道を走ってきました。
弁当を積み込むため砺波ICで降りて「道の駅 砺波」に寄りました。
ここは観光案内所になっている所です。
こちらは観光案内所と道を隔てた「となみ野の郷(道の駅 砺波)」です。
野菜、お米、切花。地酒や各種特産品が並んでいました。
バスに戻りました。
そして、バスが動き出して配られたのが「ふかまつ」のお弁当です。
バスが動き出した時、「ふかまつ」を見かけました。
「ふかまつ」は道の駅のすぐ隣に有りました。
ボリュウムの有るお弁当。
輪切りのサツマイモの下はグラタン。
モミジの葉の下に豚の角煮が有りました。
小さなサトイモに味噌が掛かっていました。
手の込んだお弁当です。
現地についてもお弁当を食べる、適当な場所が無さそう。
それで早い時間でしたが車中で戴きました。
美味しかったです。
バスの車窓から。
バスが町民ひろばへ来ると、見えて来たのが禅寺坂。
坂を登って行く人たちが見えました。
バスの車窓から。
八尾町の町民ひろばへ来ました。
町民ひろばは観光バスの発着場となっている所です。
バスが停車している所。
アソコで下車します。
越中八尾観光協会発行「坂のまち八尾散策マップ」から引用しました。
禅寺橋から西町、下新町、今町、東町、鏡町、諏訪町、東新町の順に歩きました。
バスから降りた後、井田川の堤防を歩き風の盆の会場の方へ向かいます。
禅寺橋を渡ります。
欄干に風の盆の踊り子がレリーフが掲げて有ります。
色々のレリーフ。
祭りで踊る男女や胡弓、三味線。太鼓。
禅寺橋を渡ります。
前方は禅寺坂です。
坂道の両側に雪洞が設置して有ります。
禅寺坂を登って行きます。
丸石で作られた石垣。
西町の西側に、高く積み上げられた石垣が続きます。
ここを歩いた時、河岸段丘ではなかろうかと思いました。
検索すると江戸時代に、井田川の氾濫から逃れようと住民が高台に町を開いたのが石垣の起源と有りました。
度重なる水害に悩まされていたのでしょう。
八尾の街の中へ入ってきました。
目に留まったのが杉玉と福鶴の看板。
造り酒屋の福鶴酒造です。
福鶴酒造の大将。
そして風の盆のワンカップ。
四合瓶が有りましたが、持って歩くのに重いのでワンカップにしました。
福鶴酒造の前。
西町公民館です。
高い場所で踊る男女。
ミンナが注目します。
公民館のベランダのような場所で男女が代わる代わる踊っていました。
1階が公民館り玄関。
2階は踊りを見せるような構造になっています。
西町の演舞場
越中八尾いしがき亭の前です。
沢山の人が集まっています。
越中八尾いしがき亭の前がステージとなっており、西町の演舞場です。
演舞場の前。
人垣が出来ています。
その後ろから踊りを眺めます。
聞名寺
聞名寺へ来ました。
本堂の前で17時30分から踊りが始まるのだそうでした。
ここに留まらず、先に向いました。
東町
歩いて来て、目にしたのが東町の踊り子です。
輪踊りで踊っていました。
地方(ぢかた)たち。
哀愁を帯びた胡弓の音色。
東町の輪踊りです。
東町の踊り子。
子どもたちを真ん中にして列が来ました。
背を向けた男女。
二人が列を先導してきました。
東町のハッピです。
これも、町内によって少しづつ違いが有りました。
町名を表したものや、おわら風の盆と表したもの。色々でした。
おわら資料館の前です。
これから東町の輪踊りが始まります。
鏡町会場
おたや階段下がメイン会場となっています。
私たちが来た時、沢山の人が座り込んでいました。
踊りが一区切りとなった時、入れ替えが有って、替わることが出来ました。
座り込んでいる階段、おたや階段と言う名前が付いています。
前の踊りが終わって一区切り。
去って行く踊り子。
踊りが始まりました。
皆さん、スマホで撮影しています。
時間が経ち、薄暗くなってきました。
鏡町の踊り子。
鏡町の踊り子。
スマホの列です。
地方(ぢかた)たち。
上新町
上新町の踊り子。
地方(ぢかた)たち。
男衆の舞。
ギャラリー 風雅
上新町を歩いていて、寄ったのがギャラリー 風雅です。
ギャラリー 風雅の店内です。
ご主人に許しを得て撮影しています。
風の盆の踊り子の切り絵。
素敵な作品です。
珈琲 ピッコロ
ギャラリー 風雅の隣の店。
珈琲 ピッコロと言う喫茶店です。
普段は喫茶店として営業していて、風の盆の時に人形を売っているみたいです。
天井から提灯が下がっています。
風の盆の人形をアップで。
諏訪町の民家
諏訪町の民家。
諏訪町の民家の表側です。
諏訪町の民家。
お囃子と踊り手。
ベランダのような場所で踊っています。
それを通りかかった皆さんが見上げています。
東新町
東新町の町流し。
小学生の女子が早乙女衣装をまとって踊るのが特徴です。
男衆たち。
後ろに控える地方(ぢかた)たち。
地方(ぢかた)たち。
おわら万葉集が描かれた雪洞。
沢山の観客。
その中で踊りが繰り広げられます。
町流し。
諏訪町辺り。
踊りが通過した後。
雪洞が光っています。
禅寺橋を歩きます。
前方の町民ひろば。
夜間照明で煌々と照らしています。
観光バスの発着場となっている所が八尾町の町民ひろばです。
アソコに22時30分に集合となっていました。
今は21時50分。
余裕で戻ってくることが出来ました。
各地へ戻るバス。
ひろばから次々に発車して行きました。
帰路バスの車中です。
23時に出発となっていました。
間もなく発車です。
最期に
前々から行きたいと思っていた「越中八尾 おわら風の盆」。
八尾町へ行って来ました。
三味線。それに太鼓。
独特の哀愁を帯びた胡弓。
それに合わせて地方が唄う。独特の節回し。
良い雰囲気でした。
八尾の街を歩き、越中八尾 おわら風の盆を楽しむことが出来ました。
良かったです。
私も 一人旅でいきました。JR猪谷から八尾まで 帰りは JRで 猪谷 深夜12時頃 バスで岐阜まで ツアーでした。
数年前 私も若かった❗️
おわら風の盆は 今でも 脳裏に焼き付いてます
ブログを読ませてもらいました
細かく 説明 写真など 数年前を思い出してます
又 行きたいが 無理でしょ?
主人の体調の事考えると。有り難うございまし
風の盆。
三味線と独特の胡弓の音。
それぞれの町で行われる踊り。
道の両側に並ぶ行燈が雰囲気を盛り上げていました。
楽しんできました。
宿場町ではなかろうが、飛騨との交流が有ったと思われる八尾の町でした。
伝建群で落ち着いた街。
出来たら、次は昼間に訪ねたいと思いました。
コメント、有難うございました。