銀幕大帝α

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切り株画像(映画『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』より)

2008年06月18日 23時54分15秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
道端にいた野良猫を避けようとしたトラックが事故って
切り株完成。
どのようにして、こんな切り株が出来たのかは謎だが、推測するにあたり、被害者の男性は煙草を持った手を車の窓から出していたことは確かである。
どのような状況下でも切り株は完成出来るものだと思い知らされた場面だ。
切り株度

レヴュー『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

2008年06月18日 23時37分35秒 | 邦画コメディ
07年/日本/112分/劇場公開
監督:吉田大八
出演:佐藤江梨子、佐津川愛美、永作博美、永瀬正敏

<ストーリー>
美人だが自意識過剰のヒロインと、彼女に振り回される家族のひと夏を描く。

<感想>
テーマ(近親相姦やDVなど)重いし、映画自体も重い。
でも、何?この観終わった時の清々しさは。

姉にイビリられていた妹(佐津川愛美、超可愛い!)が逆襲に転じて、してやったりの高笑いをするラストは最高を通り越して感動の域に達したね。

美人だけど絶対友達にしたくない超嫌な女を演じた佐藤江梨子を筆頭に、妹のいいなりになる永瀬正敏とか、正に腑抜け人間たちを役者たちが巧く演じていて、シュールでブラックなコメディとして完璧に完成していた。

清楚な美人女優というイメージを一気にぶち壊して、奇天烈な女を演じた永作博美は脇役ながらも存在感は大きく、彼女がいたからこそ作品の質が上がったと思えるほどの危ない演技を我々に見せつけてくれました。

サトエリの胸の谷間を強調した下着姿や、セミヌードはファンには堪らないだろうが、そうでない人でも貴重な映像でしょう。

コメディだけど重すぎて笑えない、笑えないけどラストの一悶着は面白い。
面白い上に気持ちがいい。

兄妹って不思議な関係だよなぁ。

オフィシャル・サイト

評価:★★★★
08/06/18DVD鑑賞
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