ザ・スネーク

COPPERHEAD／０８年／米／９６分／西部劇パニック・アクション／ＴＶＭ
監督：トドール・チャプカノフ
出演：ブラッド・ジョンソン、ビリー・ドラゴ、キース・ストーン

＜ストーリー＞
ガンマンのビルは、荒野の宿場町に旧友を殺したジェシーを捜しにやって来る。その道中、何千匹もの蛇の大群が人々を襲い、周辺の町を破壊しているという噂を聞いたビルは、人々に避難を促すが…。

＜感想＞
内容としては普通だけど、割と楽しんで観れました。

ＴＶＭにしては蛇の造形がＣＧなんだけれど、そんなにショボくなく、リアルに造られています。

終盤までは中型の毒蛇が大群となって押し寄せ、小さな町に住むガンマン達が回転式リボルバーやガトリング銃などで応戦。

役に立たない保安官や、果敢に戦う娼婦たち、伝説の銃を持つ凄腕ガンマンなどが場を盛り上げていて面白い。

後半ではようやく親玉となる巨大蛇が登場。
地中を這い回り、突如ニョキッと地上に現れ鎌首を持ち上げては

「志村！後ろ！！」

みたいなお決まりのシーンを交えてと、描写的にも迫力的にもユーモアGood！

蛇王者作品『アナコンダ』には流石に及ばないものの、西部劇にヘビパニックを絡ませてのユニーク設定が好感的で、茶菓子を摘まみながら気楽に観れる佳作。

評価：★★☆
１１／０６／０１ＤＶＤ鑑賞（旧作）

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レンタル開始日：2011-03-04
メーカー：ミッドシップ