22 BULLETS/10年/仏/117分/アクション・ドラマ/R15+/劇場公開
監督:リシャール・ベリ
製作:リュック・ベッソン
脚本:リシャール・ベリ
出演:ジャン・レノ、カド・メラッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、マリナ・フォイス、リシャール・ベリ
<ストーリー>
家族と平穏な生活を送っていた元マフィアのボス・シャルリは、襲撃者に22発もの銃弾を打ち込まれ生死をさまよう。奇跡的に一命を取り留めた彼は、復讐しようとする元部下を制止するが…。
<感想>
愛するものを救うべく敵陣に乗り込み戦う
これは『レオン』から引き継がれたテーマだけれど、激しく心打たれる点では負けているかな。
終盤こそこのテーマだけれど、メインは自分を裏切ったかつての友人に対する復讐ですからね。
青年時に固い結束を誓った割には、コカイン一つでこうもあっさりと長き深い絆を切ってしまうものなんだ。
お互いが低俗な殺し合いを展開させちゃって、所詮友情なんて言葉だけの戯言に過ぎないんだと思わされます。
復讐映画であれども、全体的に重みが無い。
哀しみとか怒りとか、復讐するにあたっての心の変化みたいなものが余り感じられませんでした。
ジャン・レノの表情とかにもそれは現れていなかったなぁ。
まるで『ニキータ』の掃除屋みたいな無感情さ。
あ、唯一、誘拐された息子を救う場面だけは感情が露わになっていたように思えます。
流石に我が子が殺されそうになったら怒哀も出てくるか。
そこでも無感情だったら、ちょっと萎えてたかも。
8人目の男の件にも工夫が欲しかった。
どう考えてもあの男しかいないやん。
直ぐに分かっちゃったよ。
あらすじがそこそこに良かっただけに、もう少し表現変化に対して細かい演出を施して貰いたかったです。
仲間を殺された
じゃあ仕返しをしよう
息子を誘拐された
じゃあ助けに行こう
長年の友人に裏切られた
じゃあ問い詰めに行こう
どうも作りが薄っぺらい。
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★
11/06/04DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-06-03
メーカー:クロックワークス
監督:リシャール・ベリ
製作:リュック・ベッソン
脚本:リシャール・ベリ
出演:ジャン・レノ、カド・メラッド、ジャン=ピエール・ダルッサン、マリナ・フォイス、リシャール・ベリ
<ストーリー>
家族と平穏な生活を送っていた元マフィアのボス・シャルリは、襲撃者に22発もの銃弾を打ち込まれ生死をさまよう。奇跡的に一命を取り留めた彼は、復讐しようとする元部下を制止するが…。
<感想>
愛するものを救うべく敵陣に乗り込み戦う
これは『レオン』から引き継がれたテーマだけれど、激しく心打たれる点では負けているかな。
終盤こそこのテーマだけれど、メインは自分を裏切ったかつての友人に対する復讐ですからね。
青年時に固い結束を誓った割には、コカイン一つでこうもあっさりと長き深い絆を切ってしまうものなんだ。
お互いが低俗な殺し合いを展開させちゃって、所詮友情なんて言葉だけの戯言に過ぎないんだと思わされます。
復讐映画であれども、全体的に重みが無い。
哀しみとか怒りとか、復讐するにあたっての心の変化みたいなものが余り感じられませんでした。
ジャン・レノの表情とかにもそれは現れていなかったなぁ。
まるで『ニキータ』の掃除屋みたいな無感情さ。
あ、唯一、誘拐された息子を救う場面だけは感情が露わになっていたように思えます。
流石に我が子が殺されそうになったら怒哀も出てくるか。
そこでも無感情だったら、ちょっと萎えてたかも。
8人目の男の件にも工夫が欲しかった。
どう考えてもあの男しかいないやん。
直ぐに分かっちゃったよ。
あらすじがそこそこに良かっただけに、もう少し表現変化に対して細かい演出を施して貰いたかったです。
仲間を殺された
じゃあ仕返しをしよう
息子を誘拐された
じゃあ助けに行こう
長年の友人に裏切られた
じゃあ問い詰めに行こう
どうも作りが薄っぺらい。
オフィシャル・サイト(日本語)
評価:★★★
11/06/04DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-06-03
メーカー:クロックワークス