銀幕大帝α

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SPACE BATTLESHIP ヤマト

2011年06月24日 23時18分14秒 | 邦画アドベンチャー/ファンタジー
10年/日本/138分/SFアドベンチャー/劇場公開
監督:山崎貴
主題歌:スティーヴン・タイラー『LOVE LIVES』

出演:木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、池内博之、マイコ、斎藤工、浅利陽介、田中要次、堤真一、高島礼子、橋爪功、西田敏行、山崎努

<ストーリー>
地球を滅亡の危機から救うため、惑星・イスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトの戦いの旅を描く。
<感想>
豪華な出演者な割には配役が微妙な気がしないでもない。
森雪に黒木メイサ?
イメージがちょっと違う。
けど、ま、いっか。

元アニメも正直、殆ど観た事ないんだよね~。
大まかな人物、雰囲気なんかはパンチコ打って知った口。
あ、テーマソングは流石に有名だから知っているけれどね。

だから、まぁ比較するって事が出来なかったから、‘日本の最新技術を投入したVFX映画を楽しむ’という気持ちで観てました。

良く出来ているんじゃないですかね、VFX。
ちょっとした『スター・ウォーズ』みたいな宇宙空間での戦いは、下手なハリウッドSF映画に見劣りしない程の出来で、そこそこ見応えありましたよ。
これが世界に通用するかどうかは疑問だけれど、日本映画としては合格点を上げても良いと思う。

製作時間をかなり費やしたと言われている、ヤマトが地中から発進する場面は迫力満点で、悔しいかな、かなりテンション上がってしまいました。
只、ちょっとあっさり過ぎか。

後は・・・う~ん、映像としては凄いんだろうけど、それ程ワクワクするような場面は無かったかなぁ。

あ!アナライザー!!
後半で突如、巨大ロボ化して敵を撃ちまくるシーンはなんかカッコ良くてグッとくるものがありました。
だって、森雪のスカートをめくるだけが取り柄のスケベロボとしか私の中では(笑)。
それが、まさかウィンウィーンて変形して
「チキュウヲタノミマス」
と、最高の見せ場を作っちゃうんだもん、古代が突進するラストより泣けたね、うん。

最後に、やっぱりキムタクはゴローちゃんみたいにはなれていなかった。
顔は良いが要所、要所での演技に上手さが無い。
胸を熱くさせてくる為の何かが足りない。
だから感動もしない。
終わり方が良いだけに尚更残念です。

ワープ中に子作りしていた事だけは恐れ入りますが(爆)。

オフィシャル・サイト

評価:★★★
11/06/24ブルーレイ鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-06-24
メーカー:セディックインターナショナル
コメント (14)
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