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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
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バイオレンス・トラップ

2011年06月27日 23時27分58秒 | 洋画ホラー
TERROR TRAP/10年/米/87分/サスペンス・ホラー/劇場未公開
監督:ダン・ガルシア
製作:ダン・ガルシア
脚本:ダン・ガルシア

出演:デヴィッド・ジェームズ・エリオット、ヘザー・マリー・マースデン、マイケル・マドセン

<ストーリー>
深夜のドライブで車を当て逃げされ立ち往生したドンとナンシー。寂れたモーテルに駆け込むが、そこでは人身売買や拉致によって集められた女たちを“”して楽しむパーティーが行われており…。

<感想>
まんま『モーテル』のパクリでんがな。

DVDジャケットの殺伐さとは裏腹に、内容は盛り上がっている様で盛り上がっていない地味な展開が数珠繋ぎ。

結構なグロさを期待したんだが、グロよりエロな感じになっている。

拉致された金髪美女が血を浴びてキャーキャー言っている間、ドンとナンシーがその悲鳴を聞いて、逃げる逃げないをグダグダ繰り返すのみ。
結構な数の仮面男たちが2人を襲うのだが、これが本当に

襲う

だけ。
そこから後が続かない。
要はダメ押しが無いから、ちっとも場面が盛り上がってこないのです。

<風船を割れる寸前まで大きく膨らませておきながら、プシューとしぼんでしまった>

そんな例えを捧げたくなるような肩透かしシーンばかり。

事の元締めであるマイケル・マドセンも、殆ど絡んでこないという有様ですし。
モニターの前に座ってニヤついているだけやもん。

どうせパクるんなら、もうちょっと工夫して面白く撮って貰わないと困ります。

評価:★☆
11/06/27DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-06-03
メーカー:ニューセレクト
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蛇にピアス

2011年06月27日 22時48分52秒 | 邦画ロマンス
08年/日本/123分/青春ロマンス・ドラマ/R-15/劇場公開
監督:蜷川幸雄
原作:金原ひとみ『蛇にピアス』
主題歌:Chara『きえる』

出演:吉高由里子、高良健吾、ARATA、あびる優、ソニン、井手らっきょ、小栗旬、唐沢寿明、藤原竜也

<ストーリー>
心と体の痛みでしか生の実感を得られない19歳の主人公・ルイの人生の断片を描く。
<感想>
公開時から気になって仕方が無い、『GANTZ』の小島多恵。
モロ、私好みなんで。
映画の中身どうこうより、実写の小島多恵が早く観たい!

その小島多恵を演じた吉高由里子がフルヌードになった問題作がこれ。
単にスケベ心のみで鑑賞に挑んだんだが、観ていて痛くなるようなシーンが多くて嫌になった^^;

舌にピアスってだけでも有り得へんのに、更に舌先を分けるだと?

気持ち悪過ぎだろ。
親から貰った体に無理矢理改造施しちゃいけまへん。

好きになった女とキスしたら、舌が蛇舌だった・・・オラ吐くわ。。。

ストーリーもはっきり言ってちっとも面白くない。

アホな女がアホな男によって、益々超アホになっていくってだけのお話。

全身ピアスとか、体に刺青とか、ボーイズラブとか、歯を引っこ抜くとか。
私には理解出来ない世界が広がっていて、「ふ~ん」も「う~ん」も抱かず、「うえぇ~」ってなだけの駄作。

只、無駄脱ぎに近い吉高由里子のヌードが度々観れた事だけが救いというか幸せに感じた。
お世辞抜きでめっちゃ綺麗なんやもん。
そんな吉高由里子のヌードに被さるかのようなARATAの生ケツが邪魔で邪魔で仕方が無かった。
野郎のケツなぞいらんわ!

受賞履歴:
2008年 第51回 ブルーリボン賞新人賞 吉高由里子
2009年 第32回 日本アカデミー賞新人俳優賞 吉高由里子

評価:吉高由里子のヌードには★5つ
10/06/27DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2009-01-23
メーカー:アミューズソフトエンタテインメント

ここからは未成年は閲覧禁止だよ。
おっぱい観たけりゃ大人になれ!
























【美女の楽園】へようこそ

ムラムラ度(5/5)
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サバイバル・イン・ザ・ルーム

2011年06月27日 21時17分21秒 | 洋画ホラー
KEEPSAKE/09年/米/104分/ホラー/劇場未公開
監督:ポール・ムーア
脚本:ポール・ムーア

出演:ロバート・プラルゴ、サニー・ラ・ローズ、コートニー・ホーガン

<ストーリー>
新しい人生に希望を抱くジャニンは、不慮の事故に遭い誰もいないハイウェイに取り残されてしまう。必死に助けを求める彼女だが、レッカー車を運転する猟奇的なドライバーに執拗に追われ…。

<感想>
【今回、ちょっと後半までネタバレ気味で書かせて貰います】

余所見運転して事故った女が、レッカー車を依頼。
やってきたのは、舌が無いが下心はある中年男。
実はレッカー業者じゃなく、何かを企む変態男だった!!

とまぁ、ここまでは良くある話なんだが・・・。

女を拉致した男は地下室に監禁。

とまぁ、ここまでは普通なんだが、ここから話がおかしくなる。

夢か幻覚か、女の前に度々現れる

ゾンビ

アドバイスを与える2人の女性

ハッと我に返る女の前で表情一つ変えずに佇む男。
舌が無いので、無言で指示。
服を脱がせ、全裸の女をホースを使って水攻め。
嫌がる女を、横倒しにしフンフンと鼻で嗅ぎ回り、ドスンと地下へ突き落す。
そして、30日後に殺すと有難迷惑な予告文字。
ふと地下室を見回すと、腐り果てた無数の女性の死体。
(いかにも作り物な所は困ったものだ)

女は試行錯誤しながら、何とか地下室の扉の鍵を開ける事に成功するが、何故か逃げない。
首に付けられたビリビリ輪っかが原因か?
いや、逃げようと思えば幾らでも逃げられたはず。
男は頻繁に外出しているからだ。
なのに、どうして?という思いが浮かび上がる。

男は次々と新たな女性を拉致してくる。
(そんなに簡単に女性を拉致出来るものなのかと疑問は浮かぶが)
しかし、女は生かしているのに、新たな獲物はぶっ殺しまくる。
斧や、のこぎりを使って体を細切れにしていくのだ。
遠目で状況を観ていた女は、気持ち悪さで吐きまくる。
(これも、この時点では疑問として残る)

男の住居には、口を針金で固定された若い女性や、足を切断されベッドに縛られた女性、檻に閉じ込められた女性なんかが生息。

この男、一体何が目的で事を犯しているのかさっぱり分からない。
単なる悪趣味か、それともストレートな変態なのか。

そして後半、事態は急展開を迎える。
殺され宣言された30日目、ビリビリ輪っかを手作りの鍵で外した女は、油断した男に逆襲、ビリビリ輪っかを男に付け返すのだが、地下室で泡吹いて悶絶しているのだから、そのまま扉を閉めて逃げればいいやん、と思うのにそうはしない。

地下扉を開けっぱなし状態、挙句、他の女性を助けにいく。
当然、男はビリビリ輪っかの難を逃れ、女を襲いに来る。
逃げ回る女は、策を練って何とか男を倒す事に成功。
しかし、殺さない。
そして、ここから

驚愕のどんでん返し!

椅子に縛られた男。

ここでようやく、女が拉致時、肌身離さず持っていたスクラップ写真の謎(中身)が判明。

私を生かした事が運の尽きよ♪

成程、これをやりたかったが為に、逃げなかったのか。

途中で抱いた疑問点も解消される、女の裏の裏の正体。

≪二重人格≫(超ネタバレ)

驚きのラストがあってこその細かい謎な部分も全てがすっきり。
痛グロい描写が続く作品だが、捻りを効かせた後半が秀逸。

只、男の趣味か、ブスばかり出てくるのが難点だし、テンポも少々悪い。
この辺をもう少し改善してくれたら、そこかしら良く出来たホラー映画になったんじゃないだろうか。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★☆
11/06/26DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2011-03-02
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ
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