銀幕大帝α

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グリーン・ホーネット

2011年06月08日 21時05分45秒 | 洋画アクション
THE GREEN HORNET/10年/米/119分/アクション・アドベンチャー/劇場公開
監督:ミシェル・ゴンドリー
製作総指揮:セス・ローゲン
脚本:セス・ローゲン

出演:セス・ローゲン、ジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツ、エドワード・ファーロング、ジェームズ・フランコ

<ストーリー>
新聞社の息子・ブリットは、何者かに命を奪われた父の遺志を継いで天才発明家・カトーと組んで“グリーン・ホーネット”を結成し、悪党に立ち向かう。
<感想>
TVシリーズは超有名。
観た事が無い人でも、ブルース・リーが出演していた事位は御存知のはず。
相当人気があったみたいですね。
観ていない私はな~んも言えませんが。

そのブルース・リーが演じたカトー茶役を本作ではジェイ・チョウ。
加トちゃんペ
ってやります。

冗談はさておき、王道的なヒーロー映画ですね。
家は金持ち、特殊能力なし、相棒が発明家、秘書が美女。
何かの映画を思い起こさせる設定ではあります。

ストーリーだけ見ればどうこう書く様な中身が詰まったものは無く、明らかにアクションを楽しむ作品と言えるでしょう。
主役2人よりも大活躍し、大部分を盛り上げている改造された車を楽しむのも一考かもしれません。

少しコメディ色もあり、クスッと笑える箇所もあります。

ブリットとカトーのガキの喧嘩みたいな家具ぶっ壊しの殴り合いから始まり、半壊した車が新聞社ビル内を走り回り無茶苦茶に破壊する終わりまで、兎に角“壊してナンボ”精神な所が爽快でもあり、バカバカしくもあり。

周りの人物が一定時間スローモーションになるカトーヴィジョンなるユニークな描写も観られますが、それはおまけ程度に受け止めて、闇雲に無意味に物を壊すお馬鹿映画として気楽に鑑賞される事をお薦めします。
娯楽性は十分にありますが、真面目さは微塵の欠片も無いのでご用心を。
流石セス・ローゲンが脚本に加わっているだけの事はありますな。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
「グリーン・ホーネット(1966~1967)」(オリジナルTVシリーズ)
『ブルース・リーのグリーン・ホーネット(1967)』(オリジナル劇場版第1作)
『ブルース・リー/電光石火(1966)』(オリジナル劇場版第2作)
『グリーン・ホーネット(2010)』(リメイク映画版)

評価:★★★
11/06/08ひかりTV鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-06-08
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
コメント (10)
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