銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ザ・キング・オブ・ファイターズ

2011年09月03日 19時46分21秒 | 洋画アクション
THE KING OF FIGHTERS/09年/米/93分/格闘技アクション/劇場公開
監督:ゴードン・チャン
出演:マギー・Q、ショーン・ファリス、ウィル・ユン・リー、レイ・パーク


<ストーリー>
戦いに勝った者だけが次の試合に進めるファイターズのトーナメント。女ファイターの不知火舞と八神一族の八神庵は、復讐の時を狙うルガールに力を与える悪霊・オロチを封印するため、草薙剣を探し始める。
<感想>
SNKの看板ゲームだね。
専門学生の時、寮で皆わいわいと対戦したな~。
ゲーセンにも学校行くより通い詰めていたよ。
私のお気に入りキャラはラルフでしたね。
バリバリバルカンばっかり発動させてましたよ。
後の二人はキムと草薙でした。
このチームオンリーで相手に挑んでいた。
懐かしい思い出だ。

さて、いつものこっちゃだけど、この配役は何なんじゃ?
舞がマギー・Qとか。
おっぱいボインボイン揺らすのが舞であって、サマーソルトキックをするのは舞ではないぞ。
まぁマギー・Qは許そう。
好きなセクシー女優だし。

草薙が米人とか、なし!
一応ハーフらしいのだが、幼少期はアジア顔なのに、青年になったら真性米人とか有り得ん。
しかも剣を振り回すだけって。
「食らい・・・やがれっ!!」
とかないし。
一応、吹き替えでは「燃えたろっ」ってのはあったが。
それだけぇ??

VFXを多用する事で、それなりにKOFの画にはなっているように見えるが、どうにも、いざ格闘シーンになると打撃に強さが伝わってこず。
効果音で誤魔化そうとしているが、私には通用せんぞ!
ショボイ、余りにもショボ過ぎる。

必殺技出してフィニッシュがKOFの醍醐味。
それが全くない所か、バットでボールを打って戦うルガールって、舐めてんのか。

こんなん、単にKOFメンバーの名前を借りただけのストリートファイトやん。
ゲームに敬意を払った場面が見当たらないんですが、SNKは完成品観て納得したんかいな。

ほけぇと観るにはいいかもしれない普通の格闘アクション映画。
しかしゲームファンとしては呆れる程のヘボ作品。
アイスホッケーしていてステンと転んでデヘヘと笑うルガールに誰が期待する?

作り直せとは言わんが続編はいらんぞ。

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★☆
11/09/03DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-09-02
メーカー:イーネット・フロンティア

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団

2011年09月03日 18時23分09秒 | 洋画アクション
SCOTT PILGRIM VS. THE WORLD/10年/米・英・加/112分/青春アクション/劇場公開
監督:エドガー・ライト
製作:エドガー・ライト
原作:ブライアン・リー・オマリー『スコット・ピルグリム VS ザ・ワールド』
脚本:エドガー・ライト

出演:マイケル・セラ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、キーラン・カルキン、クリス・エヴァンス、エレン・ウォン、斉藤慶太、斉藤祥太

<ストーリー>
ミステリアスな女の子・ラモーナにひと目惚れしたバンドマン、スコット・ピルグリムは、彼女と付き合うために彼女の元カレ7人と戦う羽目になり…。
<感想>
巷では評判よろしくないけど、エドガー・ライトだしなぁ。
ま、期待半分で観てみましょ。

面白いやん!!
オープニングからエンディングまで終始顔をニヤニヤさせながら観たのって超久しぶり!!!

会話や小ネタも面白いが、個人的にツボだったのが瞬間芸。
ドアを開けて入って出てきたらもう着替えてた、みたいなの。
そういうのが随所に盛り込んであったんだけど、それが凄く可笑しくってww

一部分では思わず声に出して笑っちゃったな~。
特にゲイネタで(笑)。

エドガー・ライトらしい、正にお馬鹿な映像の数々。
真面目とギャグの境界線上に立っているようなアンバランスさがまた爽快。

スコットとナモーナ初対面時にかかるBGMがフランク・ブラックってのもGood。
選曲が素晴らしい。
更にスコットが着るTシャツにはスマパンロゴが入っているってのもニヤリもの。
やっぱハードギターサウンド=ビリー・コーガンっしょ。
分かっているな~エドガー・ライト。

ゲーム好きだけど、ゲームネタはちょっぴりついていけず、ちょっと悔しい。
PUCKMANだとFUCKMANトリビアは勉強になりました。
連続コンボ、敵を倒したらコインとかエドガー・ライトのヲタぶり演出が‘元恋人7人’との戦いに白熱さを齎していて楽しいのなんのって。
本編始まる前の会社ロゴからしてゲーム風という拘りだもんな。
“徹底する”と“やり過ぎる”は紙一重だけど、今作の擬音として使われている漫画チックなふきだしには嫌味がなくて、むしろ作品に明るさを出す手助けとなっていて好感触。

好みはあると思うけど、私としては無茶苦茶楽しませてもらいました。
3回も続けて観ちゃったし。
ニンジャ・ニンジャ・レボリューションのシーンは10回観た(爆)
ナイブスの動きが可愛くって。

そうそう、この映画、私的に実はある目的があって観る前からワクワクしてたんだよね。
それは『デス・プルーフ』のチア姉ちゃんことメアリー・エリザベス・ウィンステッドがヒロインだからでぇ~す。
彼女、超好きなんです。
でも

この髪はアリなのか?^^;
色も、青→緑と変わっていくし。
でも、やっぱ・・・うん、好い。
慣れる、慣れないの前に、やっぱ可愛い。
と、私の脳に植え付けられているのだから仕方がない。

しかぁし!!
メアリーよりも上をいったのが、チャーハンガールこと

エレン・ウォン。
魅力溢れる笑顔にノックアウトされちゃった。
この子の場合、途中で髪を切っちゃうんだけど、切る前がキュート過ぎ。
「ハグ攻撃ぃ~」
とかヤバ過ぎ。
殴られて、髪の色が落ちるとか笑わせ過ぎ。

ラモーナを取るか、ナイブスを取るか。
う~む、悩ませますな~。
私がスコットだったなら、いつも見つめてくれる、好みも合わせてくれる、コンビネーションも息ぴったりなナイブスだろうなぁ。
だから、私の場合だとオリジナルエンディングよりも特典の別ヴァージョンエンディングの方になっちゃうんでしょうね。

ぴろり~ん


オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★★☆
11/09/03DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-09-02
メーカー:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする