TRUE GRIT/10年/米/110分/ドラマ/PG12/劇場公開
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
製作:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
原作:チャールズ・ポーティス『トゥルー・グリット』
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
編集:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー、ヘイリー・スタインフェルド
<ストーリー>
父親を殺したチェイニーへの復讐を決意した14歳の少女・マティが、連邦保安官・コグバーンとテキサスレンジャーのラビーフと共に犯人追跡の旅に出る。
<感想>
マティのセリフに引き込まれちゃったなぁ。
口達者なんだよね~14歳のガキンチョにしては。
彼女の口車に乗せられていくおじさん達が可笑しいのなんのって。
コーエン兄弟映画にしては彼等らしいブラックなユーモアもない普通のロードムービー。
でも、マティとコグバーンのやり取りが面白い。
子供に振り回されている酒びたりの連邦保安官。
水と油みたいな関係だけど、会話だけは綺麗にキャッチボールしていて可笑しさを感じさせてくれるんだよね。
そうそう。
最初マット・デイモン演じるラビーフを含めての3人での追跡かと思ってたんだけど、前半は殆どラビーフ出て来ない。
コグバーンに愛想尽かせて単独行動に走っちゃったからだけど、何時、何処らへんでまた出てくるのか、という興味を持たせてくれる辺りの引っ張り加減が絶妙だったりする。
で、結局、ラビーフはコグバーンに助けられる形で再会する訳だけど、この時の出来事が切っ掛けで3人の関係に微妙な変化が起こり始めるんだよね。
只の酒飲みじゃない銃の上手さが光るコグバーン。
ここで初めてコグバーンが腕利きのガンマンって事が伝わってくる。
負けん気が強いラビーフも、こんな老いぼれなんかに負けてられるか!と終盤でマティも驚くスナイパーぶりを発揮。
これらにより、彼らとの行動に一抹の不安があったマティも認めて行くようになっちゃう。
それは、後に大人になったマティのナレーションの中でも伺わせてくれる。
さて、父親殺しのチェイニーに復讐を果たしたマティだが、銃を撃った瞬間、体制を崩して穴に落ちちゃい、そこで毒蛇に噛まれちゃう。
ここからのコグバーンの行動が無茶苦茶男前!!
お世辞抜きにして本当に男前なのよ。
マティが生涯独身で過ごしたのも、この時に彼の姿にこれ以上に無いときめきを感じちゃったからなんだろうな~。
男の私からしても、前半のグダグダな姿からは予想出来ない、男前なコグバーンには惚れ惚れとしちゃいました。
カッコいい映画を観ちゃったなぁ。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★★
11/09/08DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2011-09-09
メーカー:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
製作:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
原作:チャールズ・ポーティス『トゥルー・グリット』
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
編集:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン、バリー・ペッパー、ヘイリー・スタインフェルド
<ストーリー>
父親を殺したチェイニーへの復讐を決意した14歳の少女・マティが、連邦保安官・コグバーンとテキサスレンジャーのラビーフと共に犯人追跡の旅に出る。
<感想>
マティのセリフに引き込まれちゃったなぁ。
口達者なんだよね~14歳のガキンチョにしては。
彼女の口車に乗せられていくおじさん達が可笑しいのなんのって。
コーエン兄弟映画にしては彼等らしいブラックなユーモアもない普通のロードムービー。
でも、マティとコグバーンのやり取りが面白い。
子供に振り回されている酒びたりの連邦保安官。
水と油みたいな関係だけど、会話だけは綺麗にキャッチボールしていて可笑しさを感じさせてくれるんだよね。
そうそう。
最初マット・デイモン演じるラビーフを含めての3人での追跡かと思ってたんだけど、前半は殆どラビーフ出て来ない。
コグバーンに愛想尽かせて単独行動に走っちゃったからだけど、何時、何処らへんでまた出てくるのか、という興味を持たせてくれる辺りの引っ張り加減が絶妙だったりする。
で、結局、ラビーフはコグバーンに助けられる形で再会する訳だけど、この時の出来事が切っ掛けで3人の関係に微妙な変化が起こり始めるんだよね。
只の酒飲みじゃない銃の上手さが光るコグバーン。
ここで初めてコグバーンが腕利きのガンマンって事が伝わってくる。
負けん気が強いラビーフも、こんな老いぼれなんかに負けてられるか!と終盤でマティも驚くスナイパーぶりを発揮。
これらにより、彼らとの行動に一抹の不安があったマティも認めて行くようになっちゃう。
それは、後に大人になったマティのナレーションの中でも伺わせてくれる。
さて、父親殺しのチェイニーに復讐を果たしたマティだが、銃を撃った瞬間、体制を崩して穴に落ちちゃい、そこで毒蛇に噛まれちゃう。
ここからのコグバーンの行動が無茶苦茶男前!!
お世辞抜きにして本当に男前なのよ。
マティが生涯独身で過ごしたのも、この時に彼の姿にこれ以上に無いときめきを感じちゃったからなんだろうな~。
男の私からしても、前半のグダグダな姿からは予想出来ない、男前なコグバーンには惚れ惚れとしちゃいました。
カッコいい映画を観ちゃったなぁ。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
評価:★★★★
11/09/08DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-09-09
メーカー:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン