銀幕大帝α

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マッハ! ニュー・ジェネレーション

2011年09月06日 23時52分56秒 | 亜細亜アクション
B.K.O. Bangkok Knockout/11年/タイ/106分/アクション/劇場未公開
監督:パンナー・リットグライ
出演:スパクソーン・チャイモンクル、カズ・パトリック・タン

<ストーリー>
オーディションに合格し、ハリウッドの仕事を勝ち取ったスタント・チーム“ファイト・クラブ”。勝利の美酒に酔った彼らが目覚めると、突然黒塗りの改造車に襲われ…。
<感想>
キター!タイキター!!

タイはマジだ。
マジでガチでアクションやってる。

本編の約9割がガチンコアクション。
小休止的な画の挟みはあるものの、基本、何かしらアクション俳優たちが数珠繋ぎに暴れまくっている。

本来なら足手まといな女子たちも、タイアクションになると拉致られようが、軟禁されようが、隙あらば強制参加!
男女構わずマジ殴り、マジ蹴り。
くは~たまらん!

ざっとアクションシーンをおさらいすると

まず、金網デスマッチから本格的に開始。
対おかま戦勃発。
続けざまにタンクから降り注ぐ水の中での攻防。
間髪入れずに強靭肉体男が斧を振り回して乱入。
なんちゃって忍者マンが刀乱れ斬り。
多人数での大乱闘。
そこに割り込む漆黒カー。
轢かれまくってぶっ飛ぶ敵味方。
モトクロス同士の空中激突。
走行するトレーラーの下部に掴まっての1対1ファイト。

他にもあるがきりがない怒涛のアクション乱れ打ち。

どうやったらそんな動きが出来るんだ!と驚愕、狂喜なアクションプレイ続出。
果てには高度な位置からの屋根を突き破っての落下やら、車体をへこます程のやられ具合、頭部にモロパンチ、モロ蹴り当たり前、終いには体を炎上させながらも突進と、あらゆる本気アクションがおもちゃ箱をひっくり返したかのように飛び出す、これでもかと見せつける。

一体何処まで続くんだ

出し惜しみしない戦いの連続に心の踊りも果てしなく続く。
ダレ場なしの100分間!
全てのタイアクションファンは絶対観るべし。

ラスト、戦いを終えた主役たちが病院に担ぎ込まれるシーンが流れるのだが、これも本当に重傷を負っているんじゃないかと思い込んでしまう程のリアルファイトが溢れ出ていた。

監督はタイアクションの鬼、プラッチャヤー・ピンゲーオ作品の数々でアクション監督を務めたパンナー・リットグライ。
ストーリーなんてあってないようなもの。
激闘で埋め尽くされた正真正銘のマシンガン・アクション映画だ!!

評価:★★★★
11/09/06DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-09-02
メーカー:クロックワークス
コメント (4)
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