銀幕大帝α

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ジュラシック・アイランド

2015年07月07日 20時52分16秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
DINOSAUR ISLAND
2014年
オーストラリア
83分
アドベンチャー/SF/ファミリー
劇場公開(2015/04/04)



監督:
マット・ドゥラマンド
製作:
マット・ドゥラマンド
脚本:
マット・ドゥラマンド
出演:
ダリウス・ウィリアムズ
ケイト・ラスムッセン




<ストーリー>
飛行機に搭乗中、少年・ルーカスは気が付くと恐竜時代へタイムスリップしていた。そこで出会ったケイトとふたり、元の時代へ戻るために冒険を繰り広げる。

-感想-

先月糞映画『ダイナソー・アイランド』を勘違いして借りてしまい大後悔した自分が本当に観たかったのが今月に出たこっちね。

所が、恐竜大好き!な私が今度こそと、ウキウキな気分で鑑賞に挑んだものの、決して手を叩いて喜べるような代物ではなかった。
劇場で公開しているだけあって、チラ見せしかしなかった『ダイナソー・アイランド』なんかに比べたら、そりゃもう沢山恐竜さんは出てきますよ。
けども主人公達が直接触れ合うのは小型の鳥類系恐竜と、飛竜系ばっかり。
大型恐竜、肉食系恐竜は遠目から眺めているだけで、何かしらの攻撃を受けたりとかのそういった描写が全く無し。

なにこれ、ハラハラ感が全然味わえないんですけど~。

それなりのアドベンチャー風な雰囲気は出ているけどもさぁ、メインの殆どがルーカスとケイトの交流やん。
しかもこの2人だけの人間登場かと思ってたら、突如原住民がワラワラと現れる有様。
なんでこいつらがこの世界に居るのか、何の説明も無く謎だらけ。
ルーカスが持っていた水晶の使い方を教える為だけに登場させたんだろうな。

んで、途中から薄々と誰でも気付きだすケイトの正体。
案の定、ラストシーン観て「やっぱりな」と。

大人が鑑賞するにはかなり物足りなく感じる作品。
盛り上がりも少ないシンプル過ぎるストーリー故にちっちゃい子供向けかも。
何にせよ大スペクタクルな『ジュラシック・パーク』みたいなのを想像して観ちゃうと、ショボ過ぎる話にガッカリする事確実なので、過度の期待は持たずに観るべし。
てか、別に観なくても良いと思う。

評価:★★
15/07/07DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-07-03
メーカー:エイベックス・ピクチャーズ

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シャークトパス VS プテラクーダ

2015年07月07日 00時15分59秒 | 洋画アクション
SHARKTOPUS VS. PTERACUDA
2014年
アメリカ
88分
パニック/アクション
劇場公開(2015/01/06)




監督:
ケヴィン・オニール
製作:
ロジャー・コーマン
出演:
ロバート・キャラダイン
マリオ・セアラ
ケイティ・サヴォイ
コナン・オブライエン




<ストーリー>
制御を失って暴走を始めた“プテラクーダ”を止めるため、米国防総省は秘密裏に飼育されていた“シャークトパス”に白羽の矢を立てる。

-感想-

普段の私なら間違ってもこんなタイトルからしてC級な作品は借りないよ。
地雷臭バリバリ漂わせちゃってるやん。
じゃあ、何で借りたんだ?て思うわな。
そう思われて当然だ。
理由はね、これ、「未体験ゾーンの映画たち2015」の1本として劇場で上映されたんだよね。
今のところ、これら作品群を制覇しようと考えている身としては、一応この明らかに珍作っぽい1本も手を付けておくか、となった訳。OK?

えぇもう、予想通りですよ。
コーマン閣下が製作者として名を連ねている時点でお察しなさい。

展開は普通以下、パニック描写は少ない、CGは超絶雑!
シャークトパスのはめ込み合成モロ出しには頭を抱えるほどだ(笑)。
けどもプテラクーダの方は割りときちんと作られているんだよ、何故か。
何なのこの差は。

ただね、この両者のモンスター造形は嫌いじゃないの。
むしろ好き。
タコとサメの合体系なんて面白いじゃない。
実際、そのシャークトパスの姿観ると「良いやん!」て、これを生み出した人の肩をポンと叩いてあげたいくらいさ。

なんでも、このシャークトパス単体の作品があるようで、ちょっと観てみたい気分になっちゃったんだけど、いや取り合えず今は止めとこう。
他にもっと観るべき作品があるだろ?
だよな。

しっかし、このシャークトパスの姿を観て、ヒロインはよくまぁ飼育しようとしたな。
気持ち悪いでしょうに、どう見ても。

期待なんて半分もしてなかったし、そもそもそんな期待を持つ事自体がおかしい作品だけどさ、観終えて真っ先に思ったのは、水陸空と動けるプテラクーダをなんでもっとシャークトパスと絡ませなかったのかと。
単体の襲撃よりも、モンスターVSモンスターを見せてこその題材でしょうに。
人間なんて、ちょっとしたオマケでいいんよ、こういうのは。
どうしても人間達も盛り込みたいんだったら、それなりにグチャドロなパニック描写を用意して欲しかったのよね。
全てが中途半端。

それと、唐突に福島原発を話の展開に盛り込むのはやめい。
日本人としてはネタにされることに不謹慎を感じるわ。

とにかくテンションを上げさせてくれないパニック映画はアカンでコーマン閣下!
盛り上げ下手な監督も反省させる意味で毎食はタコの踊り食いの刑や。

評価:★☆
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コメント (4)
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切り株画像(映画『シャークトパス VS プテラクーダ』より、合体生物の餌となる人達)

2015年07月07日 00時13分20秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

海からシャークトパス、空からはプテラクーダ。

「おい!俺様は有名なTV司会者だぞ!」
バクッ

シャークトパスの口からペッと吐き出されたおっさんの首は砂浜で遊んでいた若者達の元へ飛んでいき

ビーチボールの代わりになって、アタッーーーク!
(気づかずに(何でやねん)首をパスする画が猛烈にバカっぽいw)

ここの切り株笑う所なのかな?
監督、滑ってまっせ。

「イケメンは死なないんだ!」
はい、死亡フラグ立ちました。

ヒロインの彼氏、遊泳中の客を誘導中に上空から飛来してきたプテラクーダに首パックンされましたとさ。

「撃つぞ!手を上げろ!!」
素直に手を上げたプテラクーダを制御不能にした男、その手を空からバクリ。

「うっぎゃ~~!」と叫びながら、その後、体ごと空に持っていかれて食されておりました。

切り株度(1/5)

レヴュー:『シャークトパス VS プテラクーダ』
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