MOTHER!
2017年
アメリカ
121分
ホラー/ミステリー
PG12
劇場未公開
監督:
ダーレン・アロノフスキー
『ブラック・スワン』
脚本:
ダーレン・アロノフスキー
出演:
ジェニファー・ローレンス
ハビエル・バルデム
エド・ハリス
ミシェル・ファイファー
<ストーリー>
―感想―
2017年
アメリカ
121分
ホラー/ミステリー
PG12
劇場未公開
監督:
ダーレン・アロノフスキー
『ブラック・スワン』
脚本:
ダーレン・アロノフスキー
出演:
ジェニファー・ローレンス
ハビエル・バルデム
エド・ハリス
ミシェル・ファイファー
<ストーリー>
―感想―
この作品に関わったスタッフすらも「難解です」と言ってしまう、正に不条理な世界観が見参。
日本公開直前になって中止となった事でも話題となりました。
監督はイミフな映画を撮るのを得意とするダーレン・アロノフスキー。
詩人の夫を持つ妻の家に突然やってくる一組の夫妻。
どうやらその夫妻の夫は猛烈な詩人のファンらしい。
どうぞどうぞと招き入れる詩人もどうかとは思うが、好き勝手やるエド・ハリス夫妻にむかっ腹。
特にミシェル・ファイファー演じる妻!!
もう観てて不愉快しか抱けない。
その後、エド・ハリス夫妻の息子たちが乱入し、家の中でしっちゃかめっちゃかを繰り返す。
こんなのが最後まで続くのかよっ、と相当気持ち的にゆとりが無くなってきた辺りで、この大迷惑な家族は退場。
まあここまではまだ話として現実さがあるのだが、問題はこの家族が出て行った後の残りの1時間。
家族が居なくなってやれやれと思っていたら今度はベストセラーとなった詩人の家に、記者たちが大挙して押し寄せ、それに続くかの如く狂信的な詩人のファンが家の中へと雪崩込み、お祭り騒ぎ。
するとその騒ぎを制圧するかの様にして、警察が突入してきて、何故か兵士まで登場し、そう丸で家の中は戦場。
相変わらず詩人はヘラヘラと対処しており、妻は大切な家を破壊しまくる輩たちに「出ていけ!」と激怒。
この時点で妻は妊娠しており、騒乱の中で子を産んでしまうのだが、空気を読めない詩人が子を取り上げ、信者たちに献上してしまい、妻は絶望の淵に突き落とされる。
意味は分からないが詩人の担当者が無慈悲に銃殺するシーン、ちょっと画的には好きかも。
冒頭の火に包まれた妻の姿は普通。
しかし、最終的に全員巻き込んでガソリンに火をつけて家ごと爆発させる際の妻の顔はご覧の通り。
信者たちに袋叩きされているので、顔面ボコボコ。
この違い、何かしら意味があるのだとは思うが、それが何なのかは私にはさっぱり。
妻がしょっちゅう飲んでいた謎の薬もあれは何?精神安定剤かなあ。
んで、妻は丸焦げになり、詩人は何故か無傷。
丸焦げの体内から、詩人が大切にしていたガラスの塊を取り出し、やっと家に平穏が訪れる・・・。
という夢を見た。
なんじゃこりゃ、ですわ^^;
子作りに消極的な夫に対しての不満から生まれた妻による悪夢なのか妄想なのか。
理解するには俺の頭では到底無理。
解釈するのにも難し過ぎる、てか端から意味を分からせる作り方じゃねぇだろこれ。
全体的に羽目を外したコントみたいな感じなのだが、兎に角初め1時間の家族の件も、後半1時間の物凄い数の人間がひしめき合う異様な空間も、不快感だけしかなく、尋常じゃない位の苦痛な2時間を過ごさられてしまいました。
日本公開中止になったのは、人物に苛々させられるだけの映画だからかと思ったが、多分赤ちゃんをグチャグチャにしてその肉を食らうてのがNGになった原因とちゃうかなあ。
観てて精神的に疲れるだけの映画、俺は・・・すまん!でぇ嫌いだ(笑)。
今作の名も無き妻、マザー図鑑
やけに美人に映っていたジェニファー・ローレンスさん。
薄っすらビーチクが服から透けて見えるてのは個人的に大好きで、彼女は全身燃えたが、俺は股間が燃えた。
終盤では、透け乳首どころか、狂信者たちに服を破かれ思い切りおっぱい曝け出しているので、見逃し厳禁ですぞ。
評価:★☆
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