銀幕大帝α

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懐かしのあの名作をBlu-rayで観よう♪『エイリアン』♪

2020年05月19日 17時19分24秒 | 洋画ホラー
ALIEN
1979年
アメリカ
ホラー
116分
劇場公開(2004/01/31)



監督:
リドリー・スコット
製作:
ウォルター・ヒル
原案:
ダン・オバノン
脚本:
ダン・オバノン
デザイン:
H・R・ギーガー
出演:
トム・スケリットダラス船長
シガーニー・ウィーヴァーリプリー
ジョン・ハートケイン
ヤフェット・コットーパーカー
ハリー・ディーン・スタントンブレット
ヴェロニカ・カートライトランバート
イアン・ホルムアッシュ
声の出演:
ヘレン・ホートン“マザー”



<ストーリー>
2087年。資源を積んで地球に帰還するノストロモ号は、とある惑星で正体不明の地球外生命体に遭遇。乗組員の体内に寄生したエイリアンはその腹を食い破って逃走。船内で次々とエイリアンの餌食になっていく仲間たち。最後に残された女性乗組員のリプリーは正体不明の生命体を相手に一人闘うことに…。

宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない

―感想―

折角なのでディレクターズカット版を視聴。
劇場公開版よりも1分短い。(117分→116分)

見所はやっぱりハイライトシーンとなる脱出艇での半ケツリプリーと隠れていたエイリアンとの沈黙の戦い。
船内が独特な構造(デザイン)になっているからエイリアンが一体化しちゃって直ぐには見破られないんやね。
整備士が猫ちゃんを探すシーンでも一瞬しか映らないんだけどよく見たらエイリアンが「居る」のよ。
リプリーが気付く時も同じで、私側も「そこ!」て思いながら観ているから、一緒になってドキッ!とさせられちゃう。
あの辺の向こうの人物は気付いていない、こっち(観客)は気付いているという冷や冷やさが「怖さ」を生み出していてホラー効果を抜群に発揮。

アッシュがリプリーの口に突っ込む本は「平凡パンチ」てのは今更言うまでもなく有名なエピソード。
そのアッシュを観る度に荒井注の顔を思い浮かべてしまうのは俺だけだろうか(笑)。

エイリアンの動きを探る「探知機」が登場するが、これは続編の「エイリアン2」でも海兵隊の必需品としてバージョンアップされたものが使用されているてのも面白い。
火炎放射器もそうだけど、ジェームズ・キャメロン監督は「2」を製作するにあたり「1」のメインアイテムを上手く再利用しているよね。

原案と脚本を担当し、本作の大成功で才能を開花させた後、自らメガホンを取って作った『バタリアン』も大当たり。
ダン・オバノンという名はホラーファンであるならば絶対に忘れてはいけない。

評価:★★★★☆
20/05/19Blu-ray鑑賞
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レンタル開始日:2001-07-05(DVD盤)
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

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