銀幕大帝α

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パペット・マスター5/最終戦争

2011年07月25日 21時09分50秒 | 洋画ホラー
PUPPET MASTER 5: THE FINAL CHAPTER/93年/米/82分/ホラー/TVM
監督:ジェフ・バー
出演:ゴードン・カリー、チャンドラ・ウェスト

<ストーリー>
天才大学生リックは、無生物に命を与える研究をボデガ・ベイ・ホテルで行っていた。が、研究に危惧を抱く魔王スーテックは分身を生み出し、リックやホテルに集まった彼の恋人、友人を皆殺しにしようともくろむ。だが、殺人人形たちの生みの親トゥーロン博士の魂が新たな人形に宿り、殺人人形を引きつれてスーテックの分身に挑む。
<感想>
4からの完全な続き。
御親切に冒頭で回想シーンも流してくれます。

何故か警察に捕まって取り調べを受けているリック青年。
別になくてもどうって事の無いシーンなのだが、どうやらジェニングス博士という人物を出したかったようだ。

彼によって釈放されたリックは迎えに来た恋人スージーと共に帰宅。

「OH!カモ~ン」

と体を求めるスージーだったが、当のリックは大イビキかいて爆睡。

Hはお預けね・・・。
スージーの顔が何とも寂しげだったぞ。

何だかんだで、舞台は再びホテルへ。

悪事を企むジェニングス博士も仲間を引き連れ潜入成功。
リックも駆けつける。

両者とも目的は人形。

だったのだが、そのホテルには邪悪なスーテックの分身となる魔物が生息。
1人、また1人と犠牲に。
襲われる際のお約束。

○必ず1,2メートル走った所でずっこける○

何故に、こんなにもドン臭い?

リックが危機的状況に陥った時、ようやく人形達が戦いに動き出す。
そして、勝利した人形たちは、リックを新たなパペット・マスターとしてその身を捧げるのでありました。

なんのこっちゃ。

処で4で意識を失い病院に運ばれたローレン。
今作でも前作同様、彼女の持ち味である‘超能力’が戦いに全く活かされず、専ら恐ろしい夢を見ては、飛び起きて絶叫するという終始喚き要員として度々登場。
一見重要人物なのに、全くの不要人物になっちゃっているよね(苦笑)。
こんな役回りなら、前作で殺されておけばよかったのに。

関連作:
『パペット・マスター(1989)』(シリーズ第1作)
『パペット・マスター2(1990)』(シリーズ第2作)
『パペット・マスター3/ナチス大決闘(1991)』(シリーズ第3作)
『パペット・マスター4/最強の敵(1993)』(シリーズ第4作)
『パペット・マスター5/最終戦争(1993)』(シリーズ第5作)
『パペット・マスター/惨劇のパーティー(1998)』(シリーズ第6作)

評価:★★
11/07/25VHS鑑賞(中古)
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パペット・マスター4/最強の敵

2011年07月25日 21時09分34秒 | 洋画ホラー
PUPPET MASTER 4/93年/米/79分/ホラー/TVM
監督:ジェフ・バー
出演:ゴードン・カリー、チャンドラ・ウェスト

<ストーリー>
天才大学生のリックは、無生物に生命を与えることを目的とした『オメガ・プロジェクト』に参加。シーズン・オフのボデガ・ベイ・ホテルを研究所代わりに、プロジェクトを進めていた。だが、闇の世界の魔王スーテックは、プロジェクトを憎み、関わる人間を皆殺しにしようともくろむ。
<感想>
ストップアニメーションを多用した、人気人形ホラー、シリーズ第4弾。
1~3飛ばしで、いきなり4作目からだけど、まぁいっか。

邪悪な小魔物(グレムリン似)に襲われた際の人間のもがき様はカッコ悪い。
明らかに1人芝居丸出し。
無様過ぎて笑っちまいそうだ。

シーズン・オフのホテルで管理人しながら研究に没頭するリック青年。
がり勉というよりかは、ヲタク。
手製のロボット相手に、光線銃ゲームを楽しむ事で日々満喫。

そこに訪ねてきた恋人と友人たち。
彼らが古びたケースを発見し、その中に眠るパペットたちを取り出すと、好奇心旺盛なリックは謎の液体を人形に注入して呼び起こす。

今度は人形たち相手に光線銃ゲーム開始だ!
ぴゅん!ぴゅんぴゅん!
たっのしぃな~。

すっかり仲が打ち解けたリックとパペットたち。

その頃、友人2人が暇潰しにこっくりさんゲームをしていたら、いきなり大魔王スーテックの分身となる小魔物が数体召喚。
ホテル内をうろつき回り、リックの身も危険に晒された事で、仲間意識を持ったパペットたちがお助け参上仕る!

後はまぁ、ちっちゃな魔物と人形との、とりわけ面白くとも何ともない戦いが延々と続くのでありました。

以後、次巻(パペット・マスター5)に続く。。。

なんだよ、続きものかよ、これ。

関連作:
『パペット・マスター(1989)』(シリーズ第1作)
『パペット・マスター2(1990)』(シリーズ第2作)
『パペット・マスター3/ナチス大決闘(1991)』(シリーズ第3作)
『パペット・マスター4/最強の敵(1993)』(シリーズ第4作)
『パペット・マスター5/最終戦争(1993)』(シリーズ第5作)
『パペット・マスター/惨劇のパーティー(1998)』(シリーズ第6作)

評価:★☆
11/07/24VHS鑑賞(旧作)
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ロング・エンゲージメント

2011年07月21日 19時44分14秒 | 洋画ロマンス
UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES/04年/仏/134分/戦争ミステリー・ロマンス/R-15/劇場公開
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
原作:セバスチャン・ジャプリゾ『長い日曜日』
脚本:ジャン=ピエール・ジュネ

出演:オドレイ・トトゥ、ギャスパー・ウリエル、ジャン=ピエール・ベッケル、ジュリー・ドパルデュー、ドミニク・ピノン、ジョディ・フォスター、チェッキー・カリョ

<ストーリー>
第一次世界大戦下のフランスを舞台に、ふたりの男女が織りなす愛と奇跡を壮大なスケール、映像美と共に綴る。
<感想>
ちょっと期待し過ぎたかも。
『ミックマック』程のユニークなストーリーが観れるのかと思いきや、至って大真面目な展開に、途中からダレてきました。
なので、えらく長く感じちゃいましたね。

ジュネ監督らしいセピア調な色彩を豊かに用いた映像には美しさがありましたが、その中で描かれている戦争シーンにはかなりのエグさもあり、その辺りは臨場感を上手く出しているんじゃないかと思います。

大まかな流れはマチルドの恋人マネクを軸にした謎解き展開。
色んな人物の色んな角度から捉えた各々のシーンは、徐々に繋がっていき、驚きの展開を導いてくれます。
その中の人物の一人に、フランス映画なのに何故か出演しているジョディ・フォスター。
一見、場違いな気もしますが、慣れてくると自然と違和感が無くなってきます。
そこは流石大物女優だけの事はあり、作品に上手く溶け込んでいます。

他にもジュネ監督の常連俳優が出てきますが、若干人数が多いのが難点。
冒頭できちんと把握していないと置いてけぼりを食らってしまいます。

ラストは・・・どうでしょう。
私はもうちょっと嬉しくなる様な、余韻を残してくれる様な〆方にして欲しかったです。
なんか、一番の見せ場なのに、えらく端折った様な描き方で今一つ感動出来ませんでした。
それまでの時間を割いてでも、ここはもっと感動的に描いた方が良かったんじゃないかと思います。

巷では本作、評判良いです。
なので、人それぞれが抱く、感じるものが違ってくる作品になっているかと。
残念ながら、私の評価は普通でした。

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(仏語)

評価:★★★
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レンタル開始日:2005-08-05
メーカー:ワーナー・ホーム・ビデオ
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サイボーグ・シティ

2011年07月21日 18時56分54秒 | 洋画アクション
CYBORG CONQUEST/09年/米/94分/SFアクション/劇場未公開
監督:リー・スコット
製作:リー・スコット
脚本:リー・スコット

出演:ステイシー・ダッシュ、フリーダ・ファレル、ポール・ル・マット

<ストーリー>
各地で大金をせしめメキシコへ逃亡中の8人の女強盗団。ある街に立ち寄ると、機械音を発しながら住人たちが襲い掛かって来る。その裏には巨大な陰謀が潜んでおり…。

<感想>
8人の女強盗団が辿り着いた街はサイボーグ軍団が支配していた。
ここまでは良い感じだったのに。
逃亡班、拉致られ班に別れてからはストーリーがグダグダ(笑)。
観ていてダルくなってきちゃうつまんなさ。

流石期待を裏切らないアルバトロス^^;

特筆すべきなのは突如出現する巨大メカ。
普通のガレージから出てきたと思いきや、実はビルよりも高いというギャップの差。
しかも滅茶苦茶弱いというおまけ付き。
まさかバズーカ砲一発で吹っ飛んでしまうとは。

予算を削ったのか、警官隊がマネキン顔なのも変過ぎ。
住人に至っては眼を光らせるだけで、サイボーグと分からせようとする無理矢理さ。

黒服の殺人マシーンも出てくるが、これも弱っちい。
額に銃弾受けて、首から上が飛んじゃうとか情けないものばかり。

スーパーでのいきなり銃撃戦とか、デパート内でのバイカー集団乱射とか、意味不明な場面も多々ありまして、苦笑いしか起きません。

サイボーグ一体破壊しただけで、核爆弾並みの爆発をもたらす所なんてビックリですよ。

いやはや退屈しそうで退屈しない、変に見せられる映画でした。
多分、それなりの美女揃いってのが幸いしたのかも。

評価:★★
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かぞくはじめました

2011年07月21日 18時29分45秒 | 洋画コメディ
LIFE AS WE KNOW IT/10年/米/115分/コメディ/PG12/劇場未公開
監督:グレッグ・バーランティ
出演:キャサリン・ハイグル、ジョシュ・デュアメル、ジョシュ・ルーカス

<ストーリー>
レストラン経営を夢見るホリーは、スポーツ番組のディレクターを目指すエリックとブラインドデートに出掛けるが…。

<感想>
東日本大震災の影響で公開中止になってしまったハートフルラブコメディ。
何処ら辺りがNGだったんでしょうかね。
家族を失うというのが駄目だったのかなぁ。

う~ん、まぁまぁな作品でした。
もっと笑えるシーンとかあるのかと思っていましたが、コメディというよりもラブロマンスに近いものがあり、知人の赤ちゃんを引き取った夫婦でない2人の男女の嬉々交々を丁寧に描いているといった感じです。

なんていうかストーリーが在り来たりなんですよね。
ラストも予想通りというか。

個性的な隣人さん達や、ソーシャルワーカーさんが出てきますが、もっと2人の間に割り込んで来る位のドタバタが観たかったかなぁ。

お互い惹かれ合っているのに、仲が進展しないヤキモキしたものはありますが、最終的には上手く収まり、少しだけ仄々としたものは味わえます。

が、そんなに心に残る様なお話じゃなかったのが残念。

場面毎に泣きじゃくり、澄まし顔、ニコニコ顔を使い分ける赤ちゃんの表情には可愛らしいものがありました。

他人の子なのに、引き取ったその日から我が子の様に可愛がる2人の姿には好印象。
終始笑顔で振る舞うホリー、プレイボーイだけれど赤ちゃんの事は常に気にかけているエリック。
素敵です。

初めての立ち歩きのシーンでの2人の慌て様は可笑しかったです。
こういうシーンがもっとあれば良かったんですが。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★
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