放送禁止 劇場版 ～密着６８日 復讐執行人

２００８年
日本
９６分
ホラー／サスペンス
劇場公開（2008/09/06）




監督：
長江俊和
『ホラーの天使』
企画：
長江俊和
脚本：
長江俊和



＜ストーリー＞
復讐を代行する闇のサイト“シエロ”の存在を突き止めた取材班。スタッフらは早速シエロの管理人・七川ノラムと接触し、復讐の一部始終に密着することになるのだが…。

―感想―

『ニッポンの大家族　Saiko! The Large family　放送禁止 劇場版(2009)』で一杯食わされたから、かなり細部まで目を凝らして観てたけど、今作は割と分かり易かったかな。
駄洒落が多いなとは思ったが（笑）。

一つ一つをしっかりと頭の中で整理出来れば、自然と真実が見えてくる作品かと。
只、本作を考察した記事を読むと、やはりＴＶ版も観ておいた方が良いとの事なので、何箇所かは私が気付いていない部分もあるのかもしれない。
例えば仮面の女は替え玉を使っているという推理とか。
言われてみれば、ああそういやそうだな、と思う節もある訳で。

あの人があれで、この人がこれで、と人物を上手く化かしている風にも見て取れる。
納得したまま観終えれるか、謎が残ったままになるのか、これはもう鑑賞する人の勘の鋭さに掛かってはいるよね。
個人的にはこのシリーズは好きです。
独特なモキュメンタリー構図が私の好みとして合っているのかも。
３作目も鑑賞しないといけないな。
ＴＶ版も機会があれば借りてみたい。

皆スルーしているのか、別にどうでもいいのか、その辺分からないですけど、仮面のねえちゃん、結構好い乳してますね。

この車内シーン、おっぱいばかりガン見してた。

評価：★★★☆
１８／０３／２２ＤＶＤ鑑賞（旧作）
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レンタル開始日：2009-02-27
メーカー：ポニーキャニオン

関連作：
『放送禁止(2003～)』（ＴＶ）
『放送禁止　劇場版　～密着６８日 復讐執行人(2008)』（劇場版第1弾）
『ニッポンの大家族　Saiko! The Large family　放送禁止 劇場版(2009)』（劇場版第2弾）
『放送禁止　劇場版　洗脳　～邪悪なる鉄のイメージ～(2014)』（劇場版第3弾）

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メアリと魔女の花

MARY AND THE WITCH'S FLOWER
２０１７年
日本
１０３分
ファンタジー
劇場公開（2017/07/08）



監督：
米林宏昌
『思い出のマーニー』
原作：
メアリー・スチュアート『メアリと魔女の花』
脚本：
米林宏昌
主題歌：
SEKAI NO OWARI『RAIN』
声の出演：
杉咲花：メアリ
神木隆之介：ピーター
天海祐希：マダム・マンブルチューク
小日向文世：ドクター・デイ
満島ひかり：赤毛の魔女
佐藤二朗：フラナガン
遠藤憲一：ゼベディ
渡辺えり：バンクス
大竹しのぶ：シャーロット



＜ストーリー＞
赤い館村に引っ越して来たメアリは、7年に1度しか咲かない不思議な花“夜間飛行”によって一夜限りの不思議な力を手に入れる。

魔女、ふたたび。

―感想―

おっ！魔女宅か？？

特別目新しさが見付からないけれど、ジブリ一派の作品は話に安定感があるから安心して観れるよね。
主人公が勇気を振り絞って世界を正そうと立ち上がり頑張る姿を目にするとワクワクさせられるし、最後は気持ちよく終わるから清々しい余韻をしっかりと残してくれるてのが好い。
基本ジブリ一派が描く家族てのは主人公を気遣ういい人ばかりだし、悪となる人物もそこまで悪じゃなくて、何処かしら好意的に見える部分もある。
確かに善悪はっきりとさせてはいるけれど、嫌いになれないキャラクターを出すてのが作品を明るくさせ気持ちを重たくさせないて所に（『火垂るの墓』の様な例外もあるが）国民から強く支持され愛される要因の一つではないだろうか。
アドベンチャー系、ファンタジー系の作品は観る前から「楽しいんだろうな」といった刷り込みが出来ているし、実際観てもその期待に応えてくれている。
これも親は進んでお子様に見せてあげても問題はないだろう。
只、展開がオーソドックス過ぎるてのもあるから、大人は少々物足りなさを抱くかもしれないね。


マダムが魔法を発動させる際の文句は逆さ言葉だったんだな、てのは字幕を付けないと気づかないかも。

ジブリ一派が描く女の子は可愛い。
これは昔から変わらないし、変って欲しくない。
今作の主人公は普通の女の子メアリ。
たまたま魔女の花の影響で限定魔女にはなるけれど、好奇心旺盛でドジっ子で表現豊かな好い子。
赤毛の爆発髪を本人は気にしているみたいだけど、俺から言わせてもらうとキュートだよ♥
今作のメアリ図鑑

この髪結びも可愛いけど、俺的にはこっちの方がキュンとなった。

杉咲花ちゃんの声もメアリという御転婆キャラにピッタリ合っていたね、相変わらず声優選びが上手いなあ。

ツタヤは知らないけれど、ゲオで借りるとメアリのポストカードがプレゼントされるよ。
数量限定なので、お早めに。


評価：★★★☆
１８／０３／２１ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2018-03-20
メーカー：ウォルト・ディズニー・ジャパン

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先生！ 、、、好きになってもいいですか？

２０１７年
日本
１１３分
ロマンス／青春
劇場公開（2017/10/28）



監督：
三木孝浩
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』
原作：
河原和音『先生！』
主題歌：
スピッツ『歌ウサギ』
出演：
生田斗真：伊藤貢作
広瀬すず：島田響
竜星涼：川合浩介
森川葵：千草恵
健太郎：藤岡勇輔
中村倫也：関矢正人
比嘉愛未：中島幸子
八木亜希子：島田遼子
森本レオ：羽柴晶一



＜ストーリー＞
ちょっと不器用な高校2年生の響は、口下手だが生徒思いの世界史教師・伊藤に恋をする。響の真っ直ぐなアプローチを交わし続ける伊藤だったが…。

―感想―

うん、まあなんだ、内容に関しては好きにやってくれ、て感じですわ。
可もなく不可もなし。
落ち着く所にきちんと着地した話やね。
教師と生徒との純愛ねぇ。
俺にもワンチャンあるかな？？

さてと。
『TOO YOUNG TO DIE！若くして死ぬ』と『恋と嘘』の記事で森川葵を可愛く映してやれよと書いた俺だが、ほれ見た事か！監督次第ではちゃんと可愛く映せるんだよ。

三木孝浩監督に出来て、何故あの２作の監督には出来ないのか。

女優の内なる魅力を引き出すのも監督の仕事でしょうが。
この作品では彼女、キラッキラに輝いてたぞ。
引き出せる監督、引き出せない監督、至極対照的なこれとあれらになっちゃったな。

であるからして、比嘉愛未もどえらいべっぴんさんに映してあげれる訳で。

こんな女教師居たら、毎日学校が楽しいにゃ。

普通の魅力を倍以上の魅力に上げれる監督の手に掛かれば、広瀬すずもパワーアップ、無敵状態ですわ。
て事でここからは広瀬すずファンの為だけに贈る、ただそれだけの画像集。
すずちゃん！ 、、、好きになってもいいですか？図鑑


ショートヘアフェチな俺にとってはこのすずちゃんはドストライクなのよ。

君は正面派？横顔派？



俺はね、正直横顔派かな。
美し過ぎるよ。

けど、この桜とのコラボレーションも画的に綺麗。

あーーーーーーーーっ！！！！すずちゃんの唇がああああああああああ( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

遺憾、誠に遺憾である！ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ彡

評価：★★★
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メーカー：ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント

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ブルー・ワールド・オーダー

BLUE WORLD ORDER
２０１７年
オーストラリア
１１５分
ＳＦ／アクション
劇場未公開



監督：
チェ・ベイカー
ダラス・ブランド
製作：
チェ・ベイカー
脚本：
チェ・ベイカー
ダラス・ブランド
出演：
ビリー・ゼイン
ジェイク・ライアン
ブルース・スペンス
スティーヴン・ハンター
ビリー・ラザフォード
ジャック・トンプソン



＜ストーリー＞
サバイバルに必死になる人間たちを管理統制するためのバイオテック・ウイルスが何者かによって散布される。だが、ひとりの男とその娘だけに免疫力があり…。

―感想―

ジャケットに『マッドマックス』の文字があるのが目に移り、これは面白いんじゃなかと直感して借りたのだが、俺の直感程大したものはないってのが凄く分かってガッカリした。

世界観が滅茶苦茶。
近未来設定ですけど、兎に角皆して何をやっているのか内容が把握出来ない。
唯一理解出来たのは主人公の娘にウイルスに対抗出来る免疫力があって、それを狙う輩どもから逃げたり戦ったりしている事位かな。
人物関係も解り辛く、唐突に仲間になるデブ男とその娘とか、師匠との確執とか、その辺の描写が適当だから、なんか真剣に話を考えて作っているようには思えず、脚本の弱さが浮き彫りにされている。

機械兵、謎のクリーチャー、水晶玉で人を操る師匠。
一体自分は何を見ているのか、もう中盤辺りでは理解する事を諦めたわ（笑）。

一向に『マッドマックス』風にならず、喋くりばかりだし、痛くも痒くもなさそうな拷問シーンがあったりで、退屈してきていたら、終盤でようやくそれらしき映像になってきた。
要は『マッドマックス』的な車でのカーチェイスが始まり、ちょっとワクワクしてきたのだが・・・。

何故か主人公達が乗る車がデロリアン。

おい！オーストラリア製作なんだし、仮にも『マッドマックス』の世界観を再現しているのなら、それこそ乗るのはあの車だろ。
Ｖ８！Ｖ８！
どうしてデロリアンなのか、すっごく謎なんだがｗｗ

で、このカーチェイス、全く面白くない。
こんなにもテンションも上がらないカーチェイス、誰得なんだよ。
目立つのは荒廃した場所にデロリアン。
たったそれだけの見せ場でした。

つまらない、理解に苦しむ、使用する武器は光線銃。
いやあ、２時間が地獄だった、直感で借りた俺が悪いのは承知だが、ここまで酷い映画だとは・・・観終えた後、俺は頭を抱え込んでしまった。。。

今作の可愛い子役図鑑

主人公の娘モリーちゃん。
この娘の可愛さがあったから観れたようなもの。
にしても、父は白人、妻は黒人、で生まれた子がモリー。
ハーフ要素が全く出てないんですけど。

評価：★
１８／０３／１９ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2018-03-07
メーカー：キングレコード

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THAT／ザット

BEDEVILED
２０１６年
アメリカ
９９分
ホラー
劇場未公開




監督：
アベル・ヴァン
バーリー・ヴァン
製作：
アベル・ヴァン
バーリー・ヴァン
脚本：
アベル・ヴァン
バーリー・ヴァン
出演：
サクソン・シャービノ
ボニー・モーガン
ブランドン・スー・フー
アレクシス・Ｇ・ザル
ヴィクトリー・ヴァン・タイル
ケイト・オルシーニ
ロビン・コーエン
ブレット・ワグナー
アーロン・ヘンドリー



＜ストーリー＞
親友のニッキが原因不明の突然死を遂げ、悲しみに暮れるアリス。高校卒業を間近に控えたある日、死んだはずのニッキの携帯から、ナビAIアプリ“ビー・デビル”への招待状が届くが…。

―感想―

あのさあ。
見せるべき部分はちゃんと見せようよ。
想像にお任せ、ていうのが一番嫌い。

どんな風に殺されたのか、主人公達が発見した際に悲鳴を上げる程の遺体をちゃんと映せ！て言ってんだよ。

後、個々の若者達を襲うものが「苦手としているもの」「怖いと思ったもの」なんだけれど、それらも中途半端に描写。
暗闇で観難いとか、口から下しか映さないとか、酷くなると顔そのものも映さない。
ホラーの醍醐味て殺人鬼や化け物のビジュアルだろ？
それを省くてのはホラーファンを失望させているのと一緒。
唯一怖かったのは、写真のババア。

これだけなんよ。
写真より動くもの、襲ってくるものに怖さを抱かせろよ、やる気あるのか監督さんよ！

邦題が示しているように『ＩＴ』モロパクリ。
元凶となるのが謎のアプリだてのが追加されているだけで、大部分は既視感ありまくりで楽しめない。
展開もそうだし、恐怖アイコンがピエロてのもそうだし、無意味に赤い風船が浮いている場面は苦笑しか出なかった。

真似したくなるのは分かるが、真似するにしてももっと上手くやって欲しいよね。
これじゃ腕に自信のない職人が手掛けたパロディホラーだよ。

今作のそこそこ可愛い女優図鑑

主役のアリスさん。
冒頭で殺される親友ニッキ役の娘もまあ可愛かったかな。
アリスが主役だから最後まで観れたような作品。

評価：★★☆
１８／０３／１８ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2018-03-02
メーカー：ニューセレクト

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