熱戦が繰り広げられたオリンピックが閉幕しました。
冬のスポーツは夏に比べ、認知度が低い競技もあり、環境も過酷だったりする中で、
どの選手も素晴らしい戦いを見せてくれましたね。
なんと言っても、羽生・宇野両選手の金銀メダル独占!!*\(^o^)/*
元々、フィギュアはヨーロッパのスポーツ、しかも採点競技で日本人が表彰台に2人も立つ日がくるなんて!
何度もビデオを見返しては、その余韻に浸っています。
本当に素晴らしい演技、感動的なシーンの連続でした。祝☆祝☆祝!!
普段、子どもたちの前ではTVは観ないのですが(邪魔されるので)
オリンピックのフィギュアだけは!と観ていたんです。
それが子どもたちは邪魔するどころか、4歳の長女は「このお姉さんが好き」とか、
3歳の長男も「これはスゴイ!」とか言ってるんです。
もうすぐ2歳になる次女と一緒に、3人でジャンプのマネなんかをしているのが、可笑しくって!
子どもながらにプログラムの中の、このシーンが好きとかいうのもあるんです!
特に長女はフィギュアが気に入ったようで、「スケートしたい!連れてって♪」とせがむほど。
私にとって、フィギュアスケートは特別なスポーツなので、
オリンピックの感想というよりは、フィギュアのことばかりになりますが、、、
特に羽生選手は、病気、怪我、プレッシャー、あらゆるものを乗り越えてのオリンピック2連覇!!
本当に素晴らしかったです。
彼の中にある真の強さ、、、まだ23歳の若さで、名前通りのスケート人生!
しかも冬季オリンピック通算1000個目の金メダルだとか!どこまで、彼はドラマチックなんでしょう!
羽生選手のアイドル的な人気はさておき、子を持つ親としては、ご両親がどのように彼を育てられたのか、
そちらに興味があります ^^;
羽生・宇野両選手の演技はもちろん素晴らしかったのですが、
個人的には、カナダのヴァーチュー・モイア組のフリーがマイベストプログラム。
世界トップ選手の演技といえども、感動というレベルにまで達するプログラムというのは、なかなかない。
前半の激しさとは対照的に、後半は男女間の様々な感情や切なさが伝わってきて、ゾクゾクするほど。
そしてテッサがとにかく美しい!
彼らは2007年の東京ワールドにエントリーした時、若い素敵なカップルが出てきたなと思ったのですが、
あれから10年以上経って、平昌オリンピックが現役での最後の演技になったんですよね。
彼らのシェルブールの雨傘が好きだったけれど、今季のFP、ロクサーヌがそれを超えました。
女子シングルも、ほぼ予想通りの結果。
今回のフィギュアに関しては、シングル、ペア、アイスダンスの全てのカテゴリーにおいて、
その「場」を支配した選手が勝ちました。
フィギュアほど、全てのものが揃わないと頂点に立てないスポーツはないと思います。
ペアはドイツのサフチェンコ&マッソ組が金メダルに輝きました。
サフチェンコは5度目!のオリンピックで、遂に悲願のゴールドメダルを獲得!
ソチ五輪後にゾルコービィとのペアを解消し、新たなパートナーと掴んだ金メダル。
本当に素晴らしい演技でした。
現地に行けなかったのが、つくずく残念!
ここしばらく生観戦から遠ざかっていましたが、また復活しようかな。
フィギュアのことばかり書いてしまいましたが、今回のオリンピック全体を通じて、
厳しい練習に耐え抜いてきた選手の力が出しきれないような、環境下での開催には疑問を持ちました。
あと、選手の活動をサポートする企業や仕組みがもっと増えるといいですよね。
次は、東京!
選手ファースト!で、日本を、世界中を盛り上げていきましょうね☆