銀座の一等地にある石造りの重厚な建物。
突如パリの雰囲気が現れる。
それもそのはず。
パリのアパルトマンをイメージして作られているから。
階段を上り、ドアを開けて中へ。
外観と共にシンプル且つ、オシャレな内装の店内。
カウンター席の他、4人掛けのテーブル席3つ。
一人でも、テーブル席の利用OK!ゆっくりできるのが嬉しい。
この日はアンリシャルパンティエの名物、
クレープシュゼットをいだだきました
※クレープシュゼットとは、一晩寝かせたクレープ生地をオレンジ果汁とバター、
リキュール等で煮込んだスイーツ
銀座メゾンでは、オーダーごとにスタッフさんが目の前で作ってくださる。
工房で一枚一枚手焼きされたクレープ生地を銅製の片手鍋で煮詰めていくのだ。
スタッフさんは手を動かしながらも、
食材の丁寧な説明や創業者の思いなどを話してくださる。
ワクワク感と共に幸せな香りがあたりいっぱいに
仕上げにはフランベ!
リキュールの香りをつけるために、火をつけてアルコールを飛ばして
クレープにたっぷりとかけるのだ。
炎をまとったリキュールが、クレープの入った鍋にどんどん注がれていく!
ライブ感が最高潮に!
この日はトッピングに無花果を添えた。
この無花果、贅沢にも丸々1個使用して、ほんのりとスパイスや柑橘で
香り付けした赤ワインでコンポートされたもの。
添えられている小さな瓶には無花果の香りが移った赤ワインのソースが。
このソースはクレープシュゼットにかけてもいいし、そのまま飲んでもOK!
アルコールに弱いので少しだけいただく。
ドリンクはスタッフさんが「絶対にコレ!」とおススメくださった芦屋プラウドを。
紅茶の香りも華やかで、
アンリ・シャルパンティエが香りを大切にしているのが伝わってくる。
あっという間にペロリと平らげて、
正直追加でもう一皿お代わりしたいほど美味しくて、でも軽い。
お隣のスペースでは、店内調理されたケーキ類が販売されているから
人気のナポレオンパイをオーダーしてもよかったかも。
まるでパリのカフェにいるような気分で、ゆっくりとした午後のひととき。
そういえば、パリのイメージってシックで洗練されていて、
でもどこかにウィットを効かせたり、人を驚かせるようなユーモアもあるでしょう?
この銀座メゾンは、お化粧室にも秘密があって、
スタッフさんがご案内くださるのだけど、、、
本棚が隠し扉になっているの!
スタッフさんのエスコートがなければ絶対たどり着けない…笑
こんな遊び心があるのも素敵なサロン!
そういえば、パリにも随分行けていない。
思い出は、ふとしたきっかけでリアルによみがえるものだけれど、
アンリ・シャルパンティエは、懐かしいパリ旅行の思い出に心を馳せられる素敵な場所
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