今日入ってきた広告に、蛸の広告が大きく載っていました。
今日は蛸を食べる日だってと、夫が蛸を買ってきました。
ええ!何で半夏生の日に「蛸」を食べるの?
と面白がって調べていたら、関西ではこの日に「蛸」を食べる習慣
があるんだそうです。
半夏生(はんげしょう)は梅雨の終期にあたり、農家の人たちは
この日までに、田植えを済ませるという、江戸時代の農民にとって
重要な雑節の一つだったようです。
田に植えた稲の苗が蛸のように大地に足を張って
豊作になるようにと、願いを込めてタコ飯やタコの煮付け
などをたべるのだそうです。
特に関西地方にタコを食べる習慣があるのだとか
タコは栄養的にも、タウリン(アミノ酸の一種)が多く
含まれていて、体にいいようです。
タコはコレステロールが多いからあまり
食べないほうがいいのかと思っていたら逆のようです。
タウリンの働きは
体の細胞を正常な状態に戻そうとする作用があるそうです
そして、タウリンによって胆汁酸の分泌が増えると
血液中のコレステロール値がさがるといいます。
タウリンにはインスリンの分泌を促す作用もあるので
糖尿病の予防にも効果を発揮するそうです。
タウリンは身体が必要とする量の5%程度しか体内で
合成されないので、食べ物から充分に摂取する
必要があるそうです。
タコはいいことずくめで、改めて見直しました。
半夏生の日の公告が元で一つ利口になりました。
私のように脂質異常者にはいい食べ物なんですね。
タコの日というらしいですよ
それにしても、タコが身体にいいことばかり
とは私もはじめて知りました
でも高いんですよね、それにあまり売って
いないし、
私はタコはお正月の食べ物と思っていました
本で調べるとタコが美味しいのは
夏なんだそうですよ。
知りませんでした
勉強になりました。
子供たちはたこが大好きなのですが、私は今ひとつ苦手で余り食卓にはのぼっていませんでしたが、
明日から、ちょっとだけ増やしてみます