ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

新年好

2011年02月03日 | 中国の正月

市政府から見た威海の街。

0時の新年を迎え街中が一斉に花火を打ち上げたため煙で遠くがかすんでしまいました。

 

 

中国に来て9年になりますが、その内ほとんどの旧正月を中国で迎えています。

最初のころ一番悩まされたのは夜中まで鳴り響く爆竹と花火の音でテレビの音は聞こえないし寝ることもできず腹立たしかった。

しかし馴れというか、今では、家にはこもらない、DVDは観ない、6時頃には外に出て花火を楽しむ余裕ができてきた。

 

市政府前、

この時間は9時頃、まだ花火による煙は少なく視界は良いほう

 

 

 

一般市民が打ち上げている花火にしては規模が大きく危険だが、路上で売っているため誰でも簡単に買うことができる。

 

 

 

今年の正月は昨年に比べると暖かく厚着で外に出て歩き回っているので汗が出るくらい。

        

 

 

 

   

歩きつかれて途中温泉風呂が営業していたので温泉に入ることにした。

疲れも取れていい気持ちでした。

 

風呂から出ると11時半、新年を迎えるクライマックスのときです。

住宅の隙間、道路の真ん中、少しでも隙間があれば所かまわず花火が一段と激しく打ちあがります。

 

 

 

 

 

 中国の正月の花火は一般の人が好き勝手にあちこちで打ち上げているので、慣れていないと写真がうまく撮ることができません。

日本のように打ち上げの場所が決まっていないので何処に上がるのかまったく見当がつかず、撮影の条件も場所によって変わってきます。

撮影のベストポジションが長年の経験でつかめてきました。

集中して綺麗な花火が上がっているのを見てから移動すると、着いた頃にはその場所では花火が終わっています。

また別な場所で上がりますが、同じようにその場所にたどり着く頃には終わっていて撮影ができず歩き疲れて撮影どころではなくなります。

それでは、どのようなところで待機すれば良いか・・・・。

公園の花火を上げても安全なところ・・・・・・・・×です。

 

正解はこのようなところです。

住宅のど真ん中です。

一般の人が打ち上げるので奥さんが餃子料理をしている間、男たちが外に出て花火を楽しみます。

この写真は私の部屋の窓から覗いたところです。

12連発や20連発の打ち上げと爆竹を派手にやってくれるので毎年1時過ぎまでは寝ることはできません。

 

最後に・・・・・えらそうに花火のベストポジション などと言いましたが、

この日8時ごろから出かけ、花火を追いかけて・・・・結局・・・。

歩き回った歩数は・・・14、041でした。

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コメント (14)
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