日曜日に久しぶりに海岸を散歩していると浜辺でおじさんが何やらやっています。
私も暇なもので・・ついつい野次馬根性で時間つぶしの見物。
どうやら網で魚を捕っています。
このおじさんは編みさばきがなかなかのもので見事な技を持っています。
連射で撮った写真の一部を紹介します。
“よいっしょ”
網を一気に放り投げる。
放り投げた網が円を描いて綺麗に広がります。
捕れた魚は今が旬の“キス”のようでので塩焼きや刺身・天ぷらにすると美味しい。
一度に網には10~15匹ぐらいは捕れるのですが小さい魚も一網打尽です。
威海周辺の海は海藻が少ないために大きな魚があまりありません。
またウニなども採れるのですが乱獲の為に今では少なくなっているそうです。
前回の記事で“街の様子”の中で
共存共栄ができなくて“”人の物は自分の物“”、“”昔の恩義は過去のこと“”と書きました。
この記事を書いているときは興奮していたので気が付かなかったのですが、
落ち着いて考えてみるとこういう人、日本人でも結構おります。
記事を読まれた方中国人全員がそうだと思っている人がいたと思いますが訂正します。
私は北京生活時代から今までに10年以上中国で仕事をしていますが、
今回の反日運動でも私のことをすごく心配して電話をくれた
“”昔の恩義を忘れていない中国“”の友人がいてる事を思い出しました。