獅子舞(中国語: 舞狮)
中国では結婚式には獅子舞が鐘や太鼓に合わせて大いに盛り上げます。
新郎新婦もこの日だけは主役で招待客の注目の的です。
激しく動き回るのですが二人一組になっているため
下で持ち上げている迫力はあるが男性の体力消耗は相当なものです。
しかし、楽しかった新婚生活も月日が立つと忘れ去ってしまいます。
2019年の政府発表によると
結婚したカップル947万人
離婚カップル415万人
結婚に対して離婚が半数近くで離婚率は年々上昇しています。
日本の場合は奥さんは旦那さんが退職するまでじっと我慢をします。
定年を迎えて退職金が入ったときに旦那に熟年離婚という悲劇が起きます。
中国では少し事情が違います。
ある程度の年になると女性の地位が男性より高くなり収入も多くなるので
旦那の給料に頼る必要はなく、毎日辛抱する必要がない。
基本的に慰謝料などという面倒なものはないので我慢して熟年まで待つより、
若いうちにさっさと離婚して次のいい人を見つけるほうが将来に希望がある
しかし、あまりにも離婚が多いため政府のとった政策は、
離婚届を出してから、30日間は離婚を認めない。
30日過ぎて改めて離婚手続きを行って初めて完了になる。
なるほど冷却期間をおいて考え直せということらしい。
この離婚話しは私の身近で起きた。
私の知り合いの奥さんがある日突然離婚届を今出してきた。
何で?と聞くと
「お酒を飲んで喧嘩して警察に捕まった」
それで警察に迎えに行ったの?
「いいえ、離婚届を持っていってサインさせて帰ってきた」
え、、旦那は?
「留置所の中」
「引取り拒否してそのまま放置して帰ってきた」
旦那さんかわいそう離婚された上、1週間留置所ぐらしだそうです。