結婚記念撮影風景
中国は、2014年から結婚件数が減り続けている ↓
2003年からは、離婚率が15年間連続上昇 ↑
一人っ子世代が20~30歳の結婚適齢期になっている。
わがままに育った同士は、妥協や協力し合うことが出来ない。
喧嘩や嫌なことがあるとお互い理解しょうとせずすぐに別れてしまう。
政府は人口減少に頭を抱えている。
特に首都である北京は物価が高くマンションも一般庶民には手が届かなくなっている。
結婚しても子供の養育費にはお金をかける余裕がないので子供を作らない人が増えている。
政府が出した政策は、子供一人生んだら10万元(160万円)支給
それでも子供を産む人は少なく、よほどお金に余裕にある人だけだ。
年々情緒を続けている離婚に対しては、
「離婚の届出」をしてから成立するまで、30日の「冷却期間」を置く。
この効果は少し出ている、喧嘩をしての「離婚する」と言ってしまったが、
一ヶ月間、冷静になると離婚を思い直してもとに戻る傾向があるようだ。
最近、我社でも入社一年の30代の男が仕事のミスで怒った!!
次の日から会社に来なくなったので電話をすると辞めますの一言。
この彼も一人っ子で育った。
最近は中国での仕事が難しくなってきた。
材料費が値上がりした上に人件費が高くなっている上に、
コロナの影響も有り地方からの人が来なくなっている、
一人っ子世代は工員という職業にはつきたくないという傾向がある。
募集しても人が集まらなくなってきた、受注があっても断ることが多くなった。
これからの工場経営は先ゆき不透明です。