水面に写った夕焼け
夕暮れ時、潮干狩りを行っている人たちが水面に写っている。
逆さに見ると不思議な光景です。
日本のパスポート
更新すると新しいパスポートはナンバーが変わります。
中国で生活するとパスポートが変わると面倒なことが起きます。
ネットで調べると「更新ではなく「新規発行」だから変わるそうです。
パスポートが変わると、会社関係、銀行、運転免許書関係の書類を書き換えないといけない。
もし、書き換えていなかった場合は銀行窓口に行ってお金を下ろせない。
私は一昨年、パスポートを新規発行したので書類関係の手続きが終わっているが、
書類を書き耐えたり、各方面に届けを出す作業はすごく面倒です。
問題が発生した。
前のパスポートで作った銀行カードを無くしてそのまま放置していた。
この銀行は丹東という北朝鮮の国境にあり、
私の住んでいる威海からは1500キロ離れている。
カードの中には3000ドル入っている。
新しいカードを発行してお金を引き出す為、新しいカードが必要だ。
丹東の銀行に電話で問い合わせると、
銀行のお姉さん:パスポート番号が違うので本人確認をしないとダメ、
私の通訳:古いパスポートと新しいパスポートがあるからいいでしょう
銀行のお姉さん:ダメ!ダメ!領事館で証明をもらってくるように。
*融通の効かないお姉さんですが、中国では偽身分証明とかあるので仕方がない。
中国では、同じ銀行や政府関係では支店とか場所が変わると、
対応が全く違うことがあるので注意が必要だ。
面倒なことになってきた!!
領事館は青島にあるが260キロの距離がある。
仕方がない、お金のために明日から大移動をする事にした。
威海朝(7:16分発)ー青島(8:41着)
朝一番に領事館に入って証明をもらいその日2時の飛行機で丹東着
次の日、銀行に行って新カード発行
せっかくなので济宁(ジーニン)の工場に行ってくることにした
午後の飛行機便で約1500キロ移動になる。
3500キロの大移動で4,5日威海には戻れない。
中国では本人確認のための身分証明書があり番号は一生変わらない。
中国人にすれば何で番号が変わるのか不思議らしいが、私にもわからない。
中国で犯罪を犯すとパスポートに入国禁止の判を押されてしまう。
しかし、パスポートを新規発行するとナンバーが変わる。
犯罪の証拠がなくなり入国可になる、犯罪者にとってはすごく良いことです。
しかし、一般の人にとってはすごく面倒なことが外国で起きている。