現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

健闘の入賞(大会第3日)

2010年02月15日 | バンクーバー五輪
バンクーバー五輪3日目。

ノルディック複合個人ノーマルヒルでは小林範仁選手が7位入賞。前半のジャンプノーマルヒルで12位から、後半クロスカントリーで順位を上げての入賞は見事。

あのスパートで引き離すことが出来ていたら、と思ってしまう。でも、本人がインタビューで話しているように、攻めて7位だったのが見ていて気持ち良かった。

かつて荻原健司選手が引退してからエースとして活躍していた高橋大斗選手は課題のクロスカントリーで順位を落としてしまっていた。団体のメンバーに残るのか、昨年の世界選手権のように外れてしまうのか気になるところだ。個人的には高橋選手を入れて、団体の活躍を期待したいところだが…。やはりクロスカントリーが安定しないと難しいのだろうか。

ちなみにノルディック複合では、個人ノーマルヒル、団体、個人ラージヒルが行われ、いずれもジャンプは1本、同日中にクロスカントリーを行うとのこと。今はかつてのような前半逃げ切りが難しいということが再認識させられた。

… …

男子モーグルは、女子以上にダイナミックなエアや度肝を抜くようなスピードを期待して、とにかく楽しめる競技。そう思う理由の一つが、女子ほど日本選手の活躍が望めないからなのだが…。

大変、失礼しました。19歳の遠藤尚選手が7位入賞。日本のメンバーを見て、附田選手、西選手の名前は知っていたけど、遠藤選手の存在は知らなかった。

そんな男子モーグルは、前日の女子に引き続き、いかに速いスピードで攻めるかが大きな決め手となる展開だった。そんな中、遠藤選手も上位の選手に引けを取らないスピードと高くキレイなエアで高得点をマークした。ミドルセクションでそれほど速さを感じなかったのに、実際にはスピードが出ていたのは、正確なターンがものを言っているのだと思う。

女子で8位入賞を果たした村田選手とは同い年ということで、4年後のソチ五輪での更なる活躍に期待したい。それから予選で敗退してしまったけど、尾崎快選手のとんでもない速さで攻めていく滑りも面白かった。

録画がまだ丸二日分溜まっている…
(2010/02/17 23:50)
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