現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

穂積も2種目連続入賞(大会第13日)

2010年02月25日 | バンクーバー五輪
バンクーバー五輪13日目。

テレビ東京で放送していたスピードスケート女子5000mを見た。日本勢は3000mで6位に入賞した穂積雅子選手、石沢志穂選手が出場。穂積選手は3000mのレース後で、目標であるメダルに届かなかったと泣きながらのインタビューが印象に残っている。(レースの中継は録画してなかったため、見られなかった。)

そもそも長距離種目は、ちゃんと時間を取って見ないと楽しめないから、なかなか見られないというのも事実。大会2日目の早朝にフジテレビで放送していた男子5000mもちゃんと見ないまま削除してしまった。(まあ、この放送はラップタイムを確認しながら見ると良いという解説の白幡さんの言葉を無にして、レース途中でCMが入ったから見なかったんだけどネ
ちなみにこのテレビ東京の放送では、レース途中でCMを挟むことがなかったので、安心して見られた。

さて、レースの話。先述の白幡さんの話を踏まえて、ラップタイムに注目していると確かに面白い。前半から飛ばす選手、後半に追い上げる選手、安定したタイムをずっと続ける選手と様々。しかも、後半に強い選手が同組で前半の入りが良い選手と滑ることで、つられて良い形でペースを掴めることもあるというところが意外だった。後半追い上げ型の選手がそういう入り方をしてしまうと本来の持ち味である後半に力が残せなくなるのかなと思ったけど、一概にそうとは言えないのね。

という話をするのは、穂積選手と同組だったヒューズ選手がそうだったから。穂積選手が後半型のヒューズ選手に序盤から少し離されて、その差が埋まらないままだったことを考えると、上手くレースに乗せてしまったのが少し悔しく思えてしまった。

その穂積選手は7位入賞。石沢選手は9位だった。メダルにはやはり届かず笑顔のインタビューにはならなかったけど、この後、チームパシュートで良い滑りが出来ていたことを考えると、もう気持ちはしっかりパシュートへ向かっていたのかなと思えた。
(2010/03/06 23:12)
コメント
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