現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

銀メダルで締めくくり(大会第16日)

2010年02月28日 | バンクーバー五輪
バンクーバーオリンピック16日目。

アルペン男子回転を見た。このバンクーバーでアルペン競技を見るのはこれが初めて。アルペン競技は一応見るつもりで各種目を録画はしていたけど、結局ほぼ見ることなく時間だけが過ぎていた。

注目は何と言ってもモーグルの上村愛子選手の夫で、トリノでは0.03秒差でメダルを逃した皆川賢太郎選手。そして、ジャンクスポーツでお馴染みの佐々木明選手の二人だったのだが…。
結果は皆川選手が1回目で途中棄権。佐々木選手は1回目を14位とまずまずの順位で折り返したものの、2回目で順位を落として18位。

エントリーした102人中、48人が1回目で途中棄権する悪条件。競技開始前まで雨が降り、競技中には強い霧で視界が覆われていた。加えて、今季のW杯で結果が出ていないせいで、佐々木選手は27番スタート、皆川選手は39番スタート。早いスタートの方が圧倒的に有利というアルペン競技にあって、このスタート順も厳しかった。

特に皆川選手の場合は30番以降ということで、前滑走者が滑り終わる前にスタートするため、映像が皆川選手に切り替わって僅か2秒ほどで途中棄権となってしまった。放送を見ている側としてもこの状況はかなり残念だった。
(2010/03/07 16:30)
… …

そして、スピードスケート女子団体パシュート。

日本は決勝に進み、ドイツに僅か0.02秒差で敗れた。後半強いドイツを相手に前半から差を付けていく理想的なレース運びだったものの、最後の半周で追い抜かれてしまった。とはいえ、結果は2位の銀メダル。1000m、1500mで5位入賞の小平選手、3000m、5000mで入賞した穂積選手、ベテランの田畑真紀選手のチームワークが実った結果だった。メダルを逃してきた3人のインタビューはこれまでにない笑顔が溢れていた。

また、出場こそなかったけど、高木選手もメンバーとしてチームを支えていた。個人種目もそしてこの団体パシュートでも、高木選手の成長を期待したくなった。
(2010/03/07 17:20)
コメント
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