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市長のタウンミーティング(内本町コミュニティセンター)

暑い一日でしたが、午後から内本町コミュニティセンターで開催された市長のタウンミーティングに行ってきました。

最初にざっと何のために中核市移行を目指しているかということを市長が話して、
その後、参加者からの質問に答えて、それで約90分で、当初の予定終了。

そしてあとはさらに中核市移行について説明を聞きたい方だけ残って、中核市移行担当職員から、保健所が府の保健所から市の保健所になったら・・・、次に、行政サービスの効率化・迅速化について、最後に、財政について説明があり、質疑応答で30分という流れでした。

前に、中核市移行の担当者から、市民の皆さんには、市長のタウンミーティングの場で説明をしていきますと聞いていたので、メインは中核市移行に関することなのかと思っていたのですが、中核市移行は、お時間がある方で、興味関心のある方は残ってくださいという取り扱いでした。

ある地域では、中核市移行の説明まで残っていた人は数人だったとも聞きます。

今日は、参加者は20人ぐらいで、半分以上は残っていたように思います。

また、説明の中で、中核市になれば保健所が市の保健所になります、とか、景観の条例が作ることができます(景観行政団体になれます)とか、話していましたが、それは間違いではないですが、「逆また真なり」ではありません。
つまり、中核市にならなくても、市の保健所にできますし(保健所政令市)、中核市にならなくても景観行政団体として条例を作ることもできます(権限移譲を受けることができます)。
そのことを話をして、けれど、吹田市としては中核市になって市の保健所にしたいし、市独自の景観条例を作りたいと説明すれば良いのです。

中核市にならないとできないこと、中核市にならなくてもできること、ちゃんと区別して、厳密に話をしてほしいと思いました。

また、今現在の試算で年間約9億円の臨時財政対策債を発行しなければならないという説明はされましたが、それは最初だけでなく、毎年そうなんだということも、きっちりと説明しなければ、移行するときだけと思う人がいたら、それは誤解したほうが悪いということではなく、誤解するかもしれないのに、ちゃんと説明しなかった、ということになります。

100話しても相手に伝わるのは30ぐらいと聞いたことがあります。
正確に伝えること、伝わるように話すこと、私自身も心がけたいです。

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