しましまのドレミ・カフェ

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愛犬ルンガ

2016-05-23 20:01:34 | 日記
今朝、血尿が出た愛犬(老犬)ルンガ。

高齢なので、目は見えないし、耳も遠い。
腎臓も弱っています。
ヘルニアも二回やりました。
お漏らしもとても多くて、おむつをしています。
最近は物音がしても、みんなが朝の支度をして出て行っても気づかず、寝ていることが多くなりました。

いろいろあっても、それは老の姿だから。
優しく付き合っていこうと思っていたのですが、今朝の様子はちょっと違うと思いました。



病院でエコーを見せてもらったら、子宮に膿がいくつも溜まっていました。

「高齢だから」といつもは無理に手術を勧めない先生が、「一刻を争う」と言われました。


1. 何もしないで最後を看取る。(お腹は相当痛いはず)
2. 点滴を1ヶ月間くらい毎日する。(再発は95%)
3. 手術をする。(そのまま逝ってしまうリスクはある)


先生は「自分の経験で今まで18歳半の子の成功例があります。その子はその後半年元気に過ごし、腎不全で亡くなった」と言われました。


お金も、かなりかかります。
手術だけでも。術後もかかることでしょう。
うちは潤沢にお金のある家ではありません。



午前中、大学が休みの娘と私はずっと泣いていて、午後は泣き疲れてしまいました。

夕方、上の娘と、夫が早く帰ってきて、北海道の息子も電話して、みんなで話し合い、結局手術をすることに決めました。



理由は二つあります。

ルンガは今まで何度もあった死の危機を、小さい身体でいつも乗り越えてきた。とても強い生命力を持っているから。

今回、身体や血液の状態が悪くないから。


夕方、みんなで面会に行き、手術をすることに決めたと伝えました。
弱々しかったけど、私たち家族が来たことはわかったようで、首を上げてくれました。
甘えているようにも見えました。


今頃、お腹を開いていることでしょう。
がんばれ、ルンガ。
その先も長く生きるわけではありませんが、少しでも元気になり、穏やかに我が家で老の日々を過ごしてほしいです。
がんばれ。






コメント (4)
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