
仕事は午前中で終わったので、雨の中だが思い切って県陶磁美術館の企画展「水滴」に行ってきた。
(この企画展はすべて写真撮影可だった)

まるで不調法の自分なので、「水滴」というのは字を書く時に硯に水を落とす文房具の一種、というのを説明を読んで知った。
自分世代だと、ぎりぎり分かるかもしれない。
学校の習字の時間、墨汁を使う人もあったが、墨を擦る人もいた。
今の子どもたちは硯に墨汁を落とすだけなので、墨を擦るということを知らないのではないかと思う。
硯箱に入れる水滴は四角いものが多く、机上に置いて使うものは趣向を凝らしたデザインのものがたくさんあるのだそうだ。
それがたくさん展示してある企画展なのだった。

初めに展示してあったこれは、蓮の花が描かれており、14世紀に瀬戸で焼かれたものだった。
掌に乗るほどの小さなもので、日本人の「カワイイ」文化はやはり生来のものだと思えてくる。

猿、蛙などに宗教的な意味合いを持たせた意匠などもあった。
どれも愛らしく、日常的に大切に使っていたのであろうと想像しても楽しい。

見終わっても、まだ降っている。

誰もいない軽食室でひと休み。

抹茶と菓子で500円のお薄セットを静かにいただいた。
館内ですれ違った人も、4、5人。
今日も十分過ぎるディスタンスだった。
入館料も600円のところ、ネットからの割引で500円。
ちょっと気分を変えたい時など、ちょうど良い。
たまには美術館にお出かけしてみませんか😊

実はこの前売り券も買ってあって、ずっと財布に入れてあったのだが、コロナがどんどんひどくなり、後数日の期間だが、行くのをあきらめている。
まあ仕方ない。