GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

ここ最近のニュース ジャニーズと吉本興業1

2019-07-24 00:46:50 | MUSIC/TV/MOVIE

バタバタしててすっかりご無沙汰。

いやぁ、世間は騒がしいね。

ジャニー喜多川さんが亡くなって、家族葬して、元KAT-TUNのメンバーの裁判があって、公正取引委員会からジャーニーズ退所メンバーの出演に関し、テレビ局への圧力があると注意があったことが暴露された。これだけでもワイドショーや報道番組、その他マスコミは大忙し。

しかし、カラテカ入江の闇営業問題から派生した雨上がり決死隊の宮迫を含むコメディアン大量謹慎。さらにスリムクラブまで別件で騒がれ、ビートたけしや明石家さんまをはじめ大御所、ベテラン(加藤浩次他)中堅(たむけん抛か)新人(いっぱい)巻き込んで大論争。Fridayのミスリード記事のせいで解雇された宮迫とロンブー亮が自身で弁護士を立て記者会見を開き、ダウンタウン松本が動く。東野とともにワイドナショー(生放送)で苦言。ついに岡本社長が会見。

 

なんてことが芸能界で騒がしい間に、大阪吹田で警察官が刺され、あちこちで収監前の犯罪者が逃亡したり、人を殺して逃げた容疑者が逃げたり捕まったり、相変わらず暴走老人はあちこちで ブレーキとアクセルを踏み間違え、そして京都アニメーションのテロみたいな火災事件が起こった。

 

本来は大きく取り上げられるはずの参議院選挙はこのとばっちりで、全然盛り上がらずひっそりと行われた。普段は騒がしい速報も投票率もひっそり。自民がどうだ、公明はどうだ、立憲・国民はどうなんだ。話題だったはずの元モー娘。メンバーなどは落選。山本太郎は落選したが(以前書いたが落選したと聞いてザマァミロとしか思わないのは俺だけか)、なんかマスコミはれいわ新撰組(ひどいネーミング)をやたら持ち上げる。障害者とかに優しいってのはいいことだけど、本当にそれでいいのか?ってここまで日本国民が興味のなかった選挙って久しぶりじゃないかね。

 

合意の破棄、いやそれ以前の'65日韓協定の破棄、慰安婦問題も徴用工問題も全てこの二つで解決してるはずなのに日本パッシングで成り立ってる文政権・韓国に対してはついに堪忍袋の尾が切れ、ついに経済制裁が発動された。なんかわけのわからない論理で反論されてるけど今回は徹底無視してるところが素晴らしい。パフォーマンンスで日本製品不買運動なんかを一部でやってるらしいが、それを広めてるスマホの部品のほとんどは日本製だ。中国で以前あった日本パッシングよりかなり規模が小さいのが笑える。レーダー照射問題やWTOにおける東日本大震災関連地区(残喘関係ない地区も入ってるのは大目に見よう)からの輸入品規制などしてるから、いい気味だと思うのだが、今更話し合いをとか、自国の言い分説明に来ても、遅いわな。打つ手がなくなったからか、ついには自身の領土でもないのに勝手に占有してる竹島(独島)の上空をロシア機が飛んだと抗議するマヌケさ。トランプ(アメリカ)に見限られつつある韓国にとってロシアや中国は是非とも友好状態を保ちたいのに、何をやってんだ。ロシアは「25kmも離れてた」「威嚇射撃?そんなんされてない」更には「だいたいそこは韓国領じゃないだろう?」と言い出される始末。どうすんだこれ。

 

てなことが遅い梅雨に入ったこの日本の6-7月で一気にあった。

G-20の成果も、日本人3人目の100m走9秒台も、全英オープンも、7月からの新ドラマの視聴率も、各地でのフェスやイベントも、祇園祭も花火大会も、いろんな事件ひっくるめ選挙も対韓も中東問題も、ジャニーズと吉本興業に全て飲み込まれてる。

世間の関心は、やっぱりなんとなく知ってる(テレビでよく見る)人の話題のほうが気になるってことだ。(と。マスコミが勘違いしてる気もするけど)

これからそれらひとつひとつを個人的見解で書こうと思う。

暇なら読んでくれ。不快なら読むのやめてくれ。自身の意見と違っても「ふーん、そういう見方もあるんだ」と感じてくれ。「コイツなんか間違ってるぞ」と思っても、あくまでも俺の個人的な意見だからな、ほっといてくれ。反論やマウントコメントは自身のSNSやブログでやってくれよ。


ジャニー喜多川さんの顔を知らないことに気づく

2019-07-11 03:47:13 | MUSIC/TV/MOVIE

ジャニー喜多川さんが亡くなられて、メディア・マスコミはこの訃報ニュース一色。

ジャニーズタレントをはじめ、各界著名人の追悼コメントとジャニーさんの略歴紹介、いかにジャニーさんがすごかったか、どれだけアイドル・タレントを世に送り出したかって連日報道されるだろう。いや、既にされてるな。

 

このニュースで、吉本興業タレントの闇営業問題は吹っ飛んだ。まぁ結論などでない問題をあぁだこうだ言ってるだけだからな。事務所と芸人の問題だしなぁ。まぁ、ジャニーズ事務所と違って吉本興業は契約書さえない契約(それなのに契約を打ち切るとかいう)だからね。一般人にはわけわからん。

 

7月期のドラマがそろそろ始まりだしたこの時期は、どのテレビ局も番宣がしたいところだろう。バラエティをはじめ番組にはドラマ出演者をゲスト出演さして番宣したいところだ。自局のドラマの見どころなどを流したいところだろう。だけど、大幅の時間がジャニーさん関連特集に取られてしまうな。

 

ジャニーズ関連でいえば東山紀之の「刑事7人」が水曜日からスタートした。

風間俊介は8日の月曜日から始まった上野樹里が主演するドラマ「監察医 朝顔」に出てる。倉本聰の「やすらぎの刻〜道」では10代演じてるのもすごいな。しかも坊主頭だ。朝顔ではカツラなのかな。全然関係ないな。

これらの番宣はちょっときついなぁ。いつまでも悲しんじゃいられないけど、ジャニーズタレントにとっては芸能界の父親ってくらいだろうからね。

元たのきんの野村義男が「The Good-Bye」名義でアルバムを出すらしい。このタイミングで?って感じだがいいのか。ジャニーズ時代のバンド名だが。ちょっと複雑。

 

ジャニーズが出ていようが出ていまいが、これから公開される映画や、始まる舞台もそうだな。制作発表や試写会、舞台挨拶の様子なんかをバンバン取材してテレビで流して欲しいだろう。普段ならそんな感じなんだが、映画や舞台の内容よりも、ジャニーさんとの思い出、エピソード、悲しみのコメントを撮るのに躍起になってしまうだろう。いつものマスコミ・メディアの悪い癖だ。

 

これで丸山議員のしょうもない暴言問題は隅っこに追いやられたな。まぁ、公人の癖に私見を述べるこんな奴は、次の選挙で入れなきゃいいだけの話で、相手にするだけ時間の無駄。一時期の上西とかと一緒だ。政治家には政治家の活動をしてもらいたい。暴言、暴挙、愚行は選挙で判断すればいい。

 

参議院選挙が今月21日にある。各政党の選挙カーや街頭演説が賑やかだが、こんなニュースも大幅に削られるだろう。ジャニーさんの訃報ニュースの方が政党の悪口合戦(本来は公約や理念を伝える場なのだが)みたり聞くよりよっぽど大切かもしれない。

 

韓国に対しての経済制裁が始まる。これもこの先あんまり報道されないだろうな。相変わらず間の抜けた被害者もどきコメントや、強がったコメントばかり聞かされるのももううんざりだしね。度重なるここ数年の傍若無人に対して、ようやく日本も本腰入れたな。竹島を不当占拠し、慰安婦問題は捏造発覚後も知らん顔で像を作り、めちゃくちゃ譲歩の日韓合意の癒し財団は勝手に解散する。日本だけが出した1億ウォン(本来は両国が出すはずだった)はうやむやにする気か?更にすでに1965年に解決済みの徴用工問題を騒ぎ立て裁判のわけわからん判決。レーダーをあてても下手な言い訳するだけ。未だに日本の海産物の輸入規制をしてWTOに提訴までするし。もうあげたらきりがない。そして日本製品不買運動してるそうだね。勝手にしたらいいんんじゃない。でも、なんで日本製品買ってるのか気づけよ。自国の製品より質や性能がいいからじゃないのかね。まぁ好きにしてくれ給え。ってのが報道されなくなるのはいいことかもしれない。

 

野球も大相撲も各スポーツも、ジャニーさんの追悼ニュースのついでみたいに報道。オリンピックのチケット購入の話題も、聖火リレーのランナー募集もひとまずお預けだ。

連日報道されてた、各地で起こる高齢者ドライバーの事故も、悲惨な事件も、小さい報道になるだろう。

 

ジャニーさんの訃報に、日本全国が喪に服すような気分になりそうだ。

現役ジャニーズ在籍アイドルたちが一斉にコメントを出す。ジャニーさんの思い出だったり、追悼の意だったりもうすでに退所してるタレントや、脱退した人、問題や不祥事などで追い出された人なんかもコメントしてる。これってすごいことだと思う。ジャニーさんのすごさだね。みんな受けた恩は忘れないんだろうね。

懐かしのジャニーズアイドルたちが追悼コメントを出す。それぞれの元ジャニーズ往年のファンは、その時代に一気にタイムスリップできてしまう。

前回のブログで、今までのジャニーズのことを書き出したら止まらなくなってしまった。それぞれのグループやタレントのそんなに熱烈なファンでもない俺でこんな感じだ。それぞれの熱狂的なファンはノスタルジックだろう。

 

このどさくさに紛れてSMAPの元メンバーとの合流とか、脱退したメンバーとの交流とかが復活したらいいなぁ。連日のジャニーさん関連ニュースを見て、そんな呑気なことを思ってしまうのだ。

 

でも、ジャニー喜多川さんの顔って一般人の人はほぼ知らないよね。今までメディアに露出したことないし。ギネスブックに登録された顔くらいしか俺も知らないや。

これってすごいことだな。日本中の誰もが名前は知ってても顔は姿は知らない人。その方の訃報に日本中が大騒ぎしてる。本当の意味でのプロデューサーだったんだな。自身の顔や声などメディアに出さず裏方に徹してる。

偉大な人だ。合掌。


ジャニー喜多川さん追悼

2019-07-10 23:59:56 | BOOK/COMICS

ジャニー喜多川さんがお亡くなりになられた。

日本人なら誰もが知ってる人。ジャニーズの創始者であり、芸能界のドンである。

アイドルといえば女の子って時代に、男性アイドル。しかもグループで売り出すという画期的な手腕。宝塚歌劇とかAKBグループの真逆ね。さらにメンバーそれぞれソロでも活躍させるプロデュース力。

残念ながらジャニーズ(あおい輝彦他)の時代は知らないが、フォーリーブスくらいから知ってる。「竜二」という映画で北公次が若手のヤクザを演じててビックリ。

郷ひろみがジャニーズだったってのは後で知った。川崎麻世もだ。(結構疎いのだ)

 

金八先生でたのきんトリオ(田原俊彦/近藤真彦/野村義男)を知った。マッチの「ギンギラギンにさりげなく」や「ハイティーンブギ」なんかはロックだ。トシちゃんは歌は下手だがダンスはうまいな。[抱きしめてTonight]は好きだ。よっちゃんギターうまいなぁ。世良公則と組んだユニット、音屋吉右衛門の「ヤッターマンの歌」はかっこいい。知らずに行った浜崎あゆみのコンサートで「なんか似てるなぁ」と思ってたらよっちゃん本人だった。

 

シブがき隊の「スシくいねえ」はラップの名曲だ。モッくんの演技「ラストソング」を見てジャニーズ侮りがたしと感じた。「おくりびと」「天空の蜂」なんかもいい。

少年隊の錦織が、秋元康原作の「Ai-Ou」で柴田恭兵と大槻ケンヂとともに出てた。いい映画だよ、これ。7月クールのヒガシ主演ドラマ「刑事7人」が始まったけど、今は番宣どころじゃないなぁ。

男闘呼組の岡本健一、彼の演技は舞台向きだね。確か蜷川監督の作品に出演予定だったが、事務所の関係で出れなくなったことがあった。でも、稽古をつけてもらいたいと願い、時間が空くまで衣装をつけたままずーと待ってたって話を聞いたことがある。

光GENJI、売れたねぇ。ローラースケートもアイススケートも苦手な俺にとっては厄介な時代だ。(ローラーゲームは喜んで見てたくせにね)。

忍者は確か美空ひばりの「お祭マンボ」を歌ってたんじゃなかったっけ。知らない間に消えちゃったな。

 

SMAPはデビュー時知らなかった。「沙粧妙子」と「未成年」ってドラマですごい演技する香取慎吾が、実はジャニーズのSMAPだってことをお客様に教えてもらった。一緒に出て反町隆史もジャニーズだったってのはホイチョイプロダクションの「気まぐれコンセプト」から派生した「バブルへGo!」で知った。

江口洋介とロン毛ブームを作ったキムタクは店のスタッフに熱烈なファンがいて、JRAのキャラをやってた時すぐ近くのWINS(場外販売所)からポスターもらったり(本当ダメだけど)、電車の吊り広告外したり(犯罪です)してた。

草なぎが裸で捕まった時に、当時のブログ(これじゃないよ)で「酔って素っ裸になって通報されて捕まった?もしこれが藤原紀香や上戸彩だったら通報したか?」って書いたらトンデモナイアクセス数になったことがあったなぁ。

TOKIOはデビュー当時「沢田研二か?糸井重里の許可とったのか?YMOには?」って思った。ジャニーさんのグループ命名センスは毎回「?」と思うのだが、それぞれそれでしっかり浸透し、売れていくのだから凄いなぁ。中島みゆきの「宙船」は名曲だ。今問題なってる「お前」って歌詞がふんだんに出てくるけどさ。山口メンバー残念だったな。長瀬は「池袋ウエストゲートパーク」の演技よかったね。松岡の「家政婦のミタゾノ」も面白くて好きなんだが、なぜか共演の女優が次々と問題になるなぁ(清水/剛力/川栄)。

Kinki Kidsのデビュー曲「硝子の少年」は名曲だ。カバーとかなら本来の作者のバージョンの方がよかったりするのだが、山下達郎バージョンを聞くと「いいんだけど・・・これじゃぁ売れなかっただろうな」って思ってしまう。ちなみにイントロはAKB48の「風は吹いている」と似ている。

V6での岡田准一を見てるとなんか違和感を感じてしまうのは、彼は役者として見てるからかもしれない。彼の演技はかなりすごい。「SP」「黒田官兵衛」「永遠の0」。映画「ファブル」が公開されたかもうすぐ公開かって感じだが、こちらも告知宣伝が出来ないね。

嵐の休業宣言は衝撃だね。解散じゃなくてちょっと良かったね。コンサートをわざわざ名古屋まで見に行ったことがある(その時は名古屋ドームしか取れなかったの)。「ごくせん」当時、松潤のファンがお客様にいて仲間由紀恵ファンの俺とやたらその話で盛り上がったなぁ。深夜やってた「Gの嵐」の頃は最高に馬鹿げてて面白かった。ニノも大野くんも演技うまいな。

関ジャニ∞も熱烈なファンがいて、毎回静岡から公演のたびに店にも来てくれた。当時出演してたテレビ番組は関西ローカルの番組ばかりだったから録画依頼されたりね。おかげでメンバーの名前はすぐ覚えた。内くんが入院してた病院の看護婦もお客様で、いろいろ教えてくれてたが個人情報や守秘義務は当時どうなってたんだろう。まだ一般的には全国区では無名だった頃、飛天って所で渋谷すばるが出演した際、周辺にファンの多さ(段ボール紙持ったチケット難民多数含む)にびっくりしたことがある。

NEWSはよくわからないの。山下智久や錦戸亮がいたのは知ってる(内博貴もね)。ONE OK ROCKの森内貴寛が元いたとかってのも後で知った。DA PAMPやwinsみたいにジャニーズ事務所の共演禁止無言圧力ってあるのかなぁ。まぁコンサート満員だし、海外でも頑張ってるんだから歌番組とかでなくてもいいやんね。

 

KAT-TUNも「ごくせん」で知った。赤西はかっこよかったね。「有閑倶楽部」もいいね。過去形ですまん。黒木メイサと結婚後の今はよくわからないの。亀梨の妖怪人間ベムは悪くない。杏も鈴木福くんもね。田口は「リーガルハイ」良かったのにね。田中聖は今回追悼コメント速攻出してたね。

Kis-My-Ft2。この辺りからグループ名及びメンバー名が覚えられない。Hey!Say!JUMP、Sexy Zone、A.B.C.-Z、ジャニーズWEST、King&Prince・・・。スペルや大文字小文字、ハイフンなど全く自信なし。メンバーについては誰がどこのグループかかなり怪しい。

 

そりゃ長年やってりゃ、次々と問題も出てくる。元メンバーによる暴露本が出たこともあったな。元メンバーが覚せい剤や事件起こして捕まったこともあった。不祥事や問題起こしてメンバーが謹慎したり解雇されたり。人気メンバーが急に脱退することもある。

それでも昭和、平成、令和。時代を超えて次々と人気アイドルを発掘、育成してきたのは紛れも無い事実。ジャニーさんの偉大なる功績だ。

 

安らかにお眠りください。

<文中敬称略>

 

 


昭和歌謡曲とイントロクイズ

2019-07-02 23:40:04 | MUSIC/TV/MOVIE

昭和歌謡曲。

歌詞の1番をフルコーラスで歌える。

題名と歌手名(グループ名)がすぐ出てくる。

イントロを聞いただけで曲名を当てられる。

ファンでもないのに。

レコードを買ってるわけでもないのに。

ただラジオやテレビで聞いてるだけだったのに。

不思議だ。

 

そんな昭和歌謡曲の名曲をいくつも世に送り出した作詞家・千家和也さんが6月13日に亡くなられた。

山口百恵「ひと夏の経験」「青い果実」

キャンディーズ「年下の男の子」

内山田ひろしとクールファイブ「そして、神戸」

殿さまキングス「なみだの操」

平浩二「バスストップ」

・・・

アイドルから演歌まで幅広い。そしてこれらの曲の題名を書いてるだけでフレーズやメロディが思い出せる(口ずさめる)から驚きだ。

このころの歌詞というのは今ならすぐどこからかクレームが入りそうな内容ばかりだ。まだ中学生か高校生になったばかりの山口百恵に「あなたに女の子の大事なものをあげるわ」と歌わせ、当時現役高校生でデビューしたての西川峰子(現:仁支川峰子)に「あなたにあげる」と歌わせる。(なんと高校名や自宅住所までEPには掲載されてるぞ)

つい先日ソロ歌手復帰コンサートをした伊藤蘭が在籍してたキャンディーズには、今なら未成年不純異性行為だと騒がれそうな年下の男の子へのラブコールソング。左利きに対して偏見だと言われそうな曲もあるな(ピンクレディにもあるな)。フィンガ−5も森昌子も学校の先生に恋心を抱いた歌歌ってたがこれも今ならダメだろう。

未成年には大人への扉を開けさせ、大人は不倫も未練も日本海の荒波や港町で癒す。三年目の浮気くらい大目に見ろと歌うあの曲も、女を娼婦のように表現した黒沢年男の曲も今ならアウトだな。石川さゆりの「天城越え」も不倫の歌だが紅白でも平気で歌えてるよね、不思議。まぁその前に小坂明子の「あなた」なんて彼がいなくなってからも待ち続けるかなりヤバイ状態の曲だしね。

昭和の歌謡曲の世界は、今冷静に考えたらすごい歌詞ばかりだ。

 

そしてもう一つ特筆すべきは、どの曲もちゃんとイントロから思い出せること。っていうかイントロ聞けばそのあとに続く歌詞やメロディも出てくる。カラオケでも古い歌懐かしい歌を誰かが入れ、イントロが流れてきたら画面見ないでも誰の曲かわかるもんな。ここ最近の曲はイントロ聴いてもわからんしタイトルも出てこない。レコ大受賞曲でもミリオンの曲でもだ。なぜなんだろうか。CDやダウンロードで聞くようになってからだな。

ちなみに美空ひばりもジュリーも中森明菜も山口百恵もミリオン曲はない。あの松田聖子だって全盛期ではなく「あなたに逢いたくて」が初ミリオン曲だ。そんな中でミリオン連発してたピンクレディは異常なんだな。

そんなミリオンでもないのにちゃんと歌詞やメロディが出てくる昭和の歌謡曲は偉大だ。

さらにそんな曲のイントロを聞いただけで曲名を当てるという番組「クイズ・ドレミファドン!」。今なら絶対成立しないであろうこの番組の司会をしていた高島忠夫さんも6月26日にお亡くなりになられた。

貴乃花と若乃花兄弟と同じく、こちらも高嶋政宏と政伸兄弟が不仲だという説もあるが、確かもっと昔には不幸な誘拐事件もあった気がする。なぜか今回の記事のどこにもそんな記載がない。まぁ、わざわざほじくり返して載せる必要もないけどさ。

 

昭和歌謡曲の重鎮がどんどんお亡くなりになられていく。みなさんお年を召してるのだから当たり前なんだが、そんな中、都倉俊一さんが新たにデビューするアイドルグループに曲を書いたという話もある。

昭和歌謡曲パワー、すごいなぁ。