第56回の「輝く!日本レコード大賞」に選ばれたのは三代目J Soul Brothers。
EXILEグループのファンには申し訳ないが、何だってこんなグループにレコード大賞?って思ってしまった。
レコード大賞って何?その年で一番売れた曲?その年で一番愛された曲?その年で一番素晴しかった曲?どんな基準で先行されてるのかはいまいち不明だが、こんなのが続くならレコード大賞は一般視聴者から飽きられるのは目に見えてるな。まだ、紅白歌合戦の方が試行錯誤してるが色々考えてる。
だって、三代目J Soul Brothers。このメンバーの名前を全て言える人は日本全体で5%いるか?ってくらい。さらにこのメンバーの楽曲を歌える人は1%くらいだろう。CDを購入した人は?カラオケで歌う人は?殆どの人が知らない曲がレコード大賞?
もし、選考基準がその年で一番売れた曲ってのなら、間違いなく「Let it Go」だろうし、その年で一番愛された曲ってのなら「妖怪体操第一」とか「ゲラゲラポーのうた」だろう。エントリーさえされてないから疑問だ。嵐やSMAP、関ジャニ8などもノミネートされてなくて公平なのか?だいたい、その年で一番素晴しかった曲ってのだったらゆずでもきゃりーぱみゅぱみゅでもいい。少なくとも三代目J Soul Brothersよりは認知度が高く口ずさめるめる人も多い。AKB48は昨年の「フォーチュンクッキー」ほど認知度が高くないけど、露出度で言えばダントツだろう。
レコード大賞の権威が失墜してる今、受賞作品にあれこれいち視聴者が言ったところでシステムを替える気はないだろうが、このままだと近いうちに無くなりそうだな。時代の流れと言ってしまえば仕方が無いが、歴史のある番組や賞はなるべく残しておきたいんだがな。後世に伝えるためにも。
ちなみに、輝く!日本レコード大賞の主催は日本作曲家協会。年寄りばかりなのか?それともレコード会社や事務所の力で左右される人ばかりなのか?いいのか?三代目J Soul Brothersの曲で。10年後にこの受賞曲の映像見て恥ずかしく無いのか疑問。まぁ、どうでもいいけど。
あと安住紳一郎アナウンサー。竹内まりあが歌った後の挨拶で「ご主人様にも宜しく」って言ってたがあれは何?しかも2回は言ってた。君は山下達郎と知り合いなのか?関係ない人を連呼する意味が分からん。