俺が苦手なニュース。
理解できなくて「?」と思ってしまうニュース。
1,芸能人の不倫ニュース
熱愛スクープならまだわかるのよ。「えっあの二人できてたんだ?」とか「前から仲よかったもんなぁ」って祝福できるもの。
でも、どちらかが既婚者の場合はこれが不倫スクープになる。寄ってたかって悪者になる。当事者と親類や知人、関係者くらいしか迷惑被らないのに、周りが許せないとか騒ぐ。ここは不貞を許さないイスラムの国か?ほっとけよ。美男美女、経済的に豊かだったり名声もあるんだからモテるよ。何を妬んでんだか。
2,政治家の言動や公的機関の広報に対するニュース。
まぁ、これも悪意のあるように解釈してるとしか思えない。普段は言論の自由とか表現の自由って散々言ってるマスコミが、手のひらをかえしたように「誤解を招く」「傷つく人がいる」「訂正せよ」「謝罪せよ」ってわめく。何なのこれ?
先日の麻生副総理のナチスヒトラーの言葉の揚げ足取り、宮城県の壇蜜さんを使った動画、他にも毎日いろいろ出てくる。こんなのを許していいんですか?ジャーナリズム精神かなんか知らないが、ちょっと気持ち悪い。そしてそれに乗せられて一般大衆がまた騒ぐ。これがまた気持ち悪い。
3,教育現場に対するニュース。
先生の負担が大きいとか、先生の労働時間が長すぎるとか。
いつの間にか先生というのは一般会社員と同じ扱いなんだなぁと思う。そして指導とか教育の内容とかよりも、精神的負担とか金銭的対価の不満とかがクローズアップされてる。なんのために先生になったんだろう?
で、これらに対して反論をネットで書くと、いろんな馬鹿どもからすぐ反論が入る。日教組、教育委員会はエゴサーチでもしてるのか?ってくらい。
そりゃ昔みたいに体育教官や生活指導の先生が、自分の欲求不満フラストレーションの解消でイジメみたいなしごきや体罰をしてたらのはダメだと思うよ。水を飲むな、兎跳び、炎天下のグラウンド何周、手押車、連帯責任。今でもあの頃の体育教官や生活指導のやつは恨んでる。実際、卒業後に街で偶然出会った時、散々ボロカスに言わせてもらった。
さぁ、前置きが長くなったが、その指導。
今は体罰とか禁止で、校則もゆるゆる。ゆとり教育とやらはようやくなくなりつつあるらしいが、相変わらず個性を大事にとか、自主性がどうたら甘いことを言っている。
で、週刊新潮(デイリー新潮)のニュース。
8/20に行われた『Dream Jazz Band 13th Annual Concert』での出来事が動画付きでUPされ話題になっている。
このコンサートは公募で集まった世田谷区立中学の生徒たちが日野皓正氏など一流のミュージシャンから指導を受け、成果を発表する「せたがやこどもプロジェクト2017《ステージ編》 日野皓正 presents “Jazz for Kids”」という長ったらしいものだ。
世田谷パブリックシアターで毎年8月に開催され、今年で13年目を迎えるらしい。
このコンサートで日野皓正氏がパーカッション子をビンタする映像が流れ、問題になってる。
映像は今もネット上にあるから見てもらったらわかるのだが、記事はちょっと偏向で報道されてる。
まるで、日野皓正が公衆の面前で中学生に体罰を与えたかのように書かれてる。
これはどう考えてもこの中学生が悪いのだ。
コンサートで一人のプレイヤーが好き勝手にパフォーマンス(と言える代物でもないのがもっとタチが悪いのだが)されたら、そりゃ誰でも怒るわ。
全部が台無しだ。
日野さんほどの世界的プレイヤーに4ヶ月も指導されて、この自分勝手にしたやつを責めるのではなく、ビンタした日野さんを責めるマスコミがわからん。
今の世の中、手を挙げたらすぐ騒ぎ立てられて悪者にされちゃう。
口で言えばわかるとか、暴力で押さえつけるなんてとかね。
こういった甘っちょろい理想論を言う奴多いけど、今の学級崩壊の現場知ってるのかな?見ぬふり?酷いもんだぞ。
教師のいうことは聞かない、寝てる騒ぐしゃべる動き回る、どいつもこいつも好き勝手。こいつらがやがて社会に出て、自分の好き勝手できない時に反省するかといえばそんなことはしない。SNSを使って愚痴る。労働局に訴える。なんとかユニオンとやらにチクる。
そして奴らは言う、俺(私)の個性を生かせないのは会社(組織)が悪いと。
義務も成果もあげてないのに、労働時間や休暇や報酬など権利を主張する。指導されるのは当たり前で、それはただだと勘違いしてる。
今回、コンサートで好き勝手やって日野さんにしばかれたやつは、まさにこれの予備軍だろう。
日野さんがしばかなかったら、こいつはこれが許されるといつまでも勘違いして、好き勝手やってただろう。
学生の時の俺のバンドの最初のドラムが、結構楽譜や進行を無視して叩くやつだった。代わりがいないのでしばらく我慢してたが、あるときボーカルがキレてボコボコにしばいた。だって、まともな演奏になってないんだもの。そりゃそいつは気持ちいかもしれないが、メンバーも観客も全然気持ち良くない。自己陶酔は一人でやっとくれ。
昔みたいに指導側がストレス発散・弱いものイジメみたいに理不尽に暴力振るうのは認める気はないが、音楽や芸術の世界で作品を作り上げることを理解できないやつは殴られて当然だろうよ。
これって蜷川さんが舞台の稽古で俳優の演技に文句をつけ灰皿投げつけた逸話と一緒だろうさ。
灰皿投げつけられて「暴力だ」などと言ってるやつは二度と演劇界には出てこれないだろう。
それは黒澤の映画撮影の現場でもあっただろうね。小津でも北野武でもあるだろう。
日野皓正さんに指導されてるありがたみをこの中学生は、全く理解してないんだろうな。小澤さんでも佐渡さんでも凄さをわからない人には誰これ?って感じだろう。
昔で言えば長嶋さん、今で言えばイチローやダルビッシュに野球の指導してもらって、さらに監督をしてくれてる試合で言うこと聞かずに好き勝手したらどうなる?
キングカズや、中田、本田に指導してもらって、同じく試合で好き勝手したらどうなる?
桑田が曲作って、ユーミンが歌詞つけて、アレンジが山下達郎の曲を、YOSHIKIがドラム叩いて、布袋ががギター弾いて、キーボードを小室哲哉が弾いてくれるコンサートで、たった一人のプレイヤーが勝手な演奏して台無しにしたら君ならどうする?
たった一人のせいで全部が台無しになる。それでも個性や自主性を大事にって言える?
作る側、表現する側は真剣に音楽や映像、芸術、表現に向き合ってるんだからな。一人の勝手なパフォーマンスは余程のことがない限り認められない。
理解できない人に無理に理解しろとは言わない。その人は表現者(アーティスト)ではなく傍観者(一般ユーザー)なんだろうから。
このビンタされた中学生にとって、人生の汚点となるか、起点となるかはこの子次第だ。
表現者側に行くならわかるはず。傍観者側に行くならわからんだろう。
ただそれだけのこと。
理解できなくて「?」と思ってしまうニュース。
1,芸能人の不倫ニュース
熱愛スクープならまだわかるのよ。「えっあの二人できてたんだ?」とか「前から仲よかったもんなぁ」って祝福できるもの。
でも、どちらかが既婚者の場合はこれが不倫スクープになる。寄ってたかって悪者になる。当事者と親類や知人、関係者くらいしか迷惑被らないのに、周りが許せないとか騒ぐ。ここは不貞を許さないイスラムの国か?ほっとけよ。美男美女、経済的に豊かだったり名声もあるんだからモテるよ。何を妬んでんだか。
2,政治家の言動や公的機関の広報に対するニュース。
まぁ、これも悪意のあるように解釈してるとしか思えない。普段は言論の自由とか表現の自由って散々言ってるマスコミが、手のひらをかえしたように「誤解を招く」「傷つく人がいる」「訂正せよ」「謝罪せよ」ってわめく。何なのこれ?
先日の麻生副総理のナチスヒトラーの言葉の揚げ足取り、宮城県の壇蜜さんを使った動画、他にも毎日いろいろ出てくる。こんなのを許していいんですか?ジャーナリズム精神かなんか知らないが、ちょっと気持ち悪い。そしてそれに乗せられて一般大衆がまた騒ぐ。これがまた気持ち悪い。
3,教育現場に対するニュース。
先生の負担が大きいとか、先生の労働時間が長すぎるとか。
いつの間にか先生というのは一般会社員と同じ扱いなんだなぁと思う。そして指導とか教育の内容とかよりも、精神的負担とか金銭的対価の不満とかがクローズアップされてる。なんのために先生になったんだろう?
で、これらに対して反論をネットで書くと、いろんな馬鹿どもからすぐ反論が入る。日教組、教育委員会はエゴサーチでもしてるのか?ってくらい。
そりゃ昔みたいに体育教官や生活指導の先生が、自分の欲求不満フラストレーションの解消でイジメみたいなしごきや体罰をしてたらのはダメだと思うよ。水を飲むな、兎跳び、炎天下のグラウンド何周、手押車、連帯責任。今でもあの頃の体育教官や生活指導のやつは恨んでる。実際、卒業後に街で偶然出会った時、散々ボロカスに言わせてもらった。
さぁ、前置きが長くなったが、その指導。
今は体罰とか禁止で、校則もゆるゆる。ゆとり教育とやらはようやくなくなりつつあるらしいが、相変わらず個性を大事にとか、自主性がどうたら甘いことを言っている。
で、週刊新潮(デイリー新潮)のニュース。
8/20に行われた『Dream Jazz Band 13th Annual Concert』での出来事が動画付きでUPされ話題になっている。
このコンサートは公募で集まった世田谷区立中学の生徒たちが日野皓正氏など一流のミュージシャンから指導を受け、成果を発表する「せたがやこどもプロジェクト2017《ステージ編》 日野皓正 presents “Jazz for Kids”」という長ったらしいものだ。
世田谷パブリックシアターで毎年8月に開催され、今年で13年目を迎えるらしい。
このコンサートで日野皓正氏がパーカッション子をビンタする映像が流れ、問題になってる。
映像は今もネット上にあるから見てもらったらわかるのだが、記事はちょっと偏向で報道されてる。
まるで、日野皓正が公衆の面前で中学生に体罰を与えたかのように書かれてる。
これはどう考えてもこの中学生が悪いのだ。
コンサートで一人のプレイヤーが好き勝手にパフォーマンス(と言える代物でもないのがもっとタチが悪いのだが)されたら、そりゃ誰でも怒るわ。
全部が台無しだ。
日野さんほどの世界的プレイヤーに4ヶ月も指導されて、この自分勝手にしたやつを責めるのではなく、ビンタした日野さんを責めるマスコミがわからん。
今の世の中、手を挙げたらすぐ騒ぎ立てられて悪者にされちゃう。
口で言えばわかるとか、暴力で押さえつけるなんてとかね。
こういった甘っちょろい理想論を言う奴多いけど、今の学級崩壊の現場知ってるのかな?見ぬふり?酷いもんだぞ。
教師のいうことは聞かない、寝てる騒ぐしゃべる動き回る、どいつもこいつも好き勝手。こいつらがやがて社会に出て、自分の好き勝手できない時に反省するかといえばそんなことはしない。SNSを使って愚痴る。労働局に訴える。なんとかユニオンとやらにチクる。
そして奴らは言う、俺(私)の個性を生かせないのは会社(組織)が悪いと。
義務も成果もあげてないのに、労働時間や休暇や報酬など権利を主張する。指導されるのは当たり前で、それはただだと勘違いしてる。
今回、コンサートで好き勝手やって日野さんにしばかれたやつは、まさにこれの予備軍だろう。
日野さんがしばかなかったら、こいつはこれが許されるといつまでも勘違いして、好き勝手やってただろう。
学生の時の俺のバンドの最初のドラムが、結構楽譜や進行を無視して叩くやつだった。代わりがいないのでしばらく我慢してたが、あるときボーカルがキレてボコボコにしばいた。だって、まともな演奏になってないんだもの。そりゃそいつは気持ちいかもしれないが、メンバーも観客も全然気持ち良くない。自己陶酔は一人でやっとくれ。
昔みたいに指導側がストレス発散・弱いものイジメみたいに理不尽に暴力振るうのは認める気はないが、音楽や芸術の世界で作品を作り上げることを理解できないやつは殴られて当然だろうよ。
これって蜷川さんが舞台の稽古で俳優の演技に文句をつけ灰皿投げつけた逸話と一緒だろうさ。
灰皿投げつけられて「暴力だ」などと言ってるやつは二度と演劇界には出てこれないだろう。
それは黒澤の映画撮影の現場でもあっただろうね。小津でも北野武でもあるだろう。
日野皓正さんに指導されてるありがたみをこの中学生は、全く理解してないんだろうな。小澤さんでも佐渡さんでも凄さをわからない人には誰これ?って感じだろう。
昔で言えば長嶋さん、今で言えばイチローやダルビッシュに野球の指導してもらって、さらに監督をしてくれてる試合で言うこと聞かずに好き勝手したらどうなる?
キングカズや、中田、本田に指導してもらって、同じく試合で好き勝手したらどうなる?
桑田が曲作って、ユーミンが歌詞つけて、アレンジが山下達郎の曲を、YOSHIKIがドラム叩いて、布袋ががギター弾いて、キーボードを小室哲哉が弾いてくれるコンサートで、たった一人のプレイヤーが勝手な演奏して台無しにしたら君ならどうする?
たった一人のせいで全部が台無しになる。それでも個性や自主性を大事にって言える?
作る側、表現する側は真剣に音楽や映像、芸術、表現に向き合ってるんだからな。一人の勝手なパフォーマンスは余程のことがない限り認められない。
理解できない人に無理に理解しろとは言わない。その人は表現者(アーティスト)ではなく傍観者(一般ユーザー)なんだろうから。
このビンタされた中学生にとって、人生の汚点となるか、起点となるかはこの子次第だ。
表現者側に行くならわかるはず。傍観者側に行くならわからんだろう。
ただそれだけのこと。