このクレームを悪用して7000件もクレームを入れてた女が捕まった。
兵庫県の45歳の女。ケーキやパンに「髪の毛が入っていた」などと電話でクレームをつけ、店から現金や商品をだまし取っていた。電話をかけた回数は、半年で約7000回。これが本当のクレームだったらこの女は行く店行く店で髪の毛が入ってたり、不快な思いをした不幸な人だが、実際には購入していない店にクレームをいれていたというただのクレーマー。全国30都道府県、約1200店舗にクレーム電話をかけていた。
クレーム。言ったもん勝ち。
理不尽であろうと、道理から外れてようと、ただのわがままであろうと、文句をつける人(クレーマー)が増えた。
SNSで呟くくらいなら可愛いもんだ。店で怒鳴ってる人もよく見かけるし、メーカーやTV局に文句を言ってる人も多い。
クレームを気にするあまり、商品には注意書きが羅列してあるし、店舗やメーカーもクレームを気にする対応をかなりしてる。施設では注意書きばかりが増え、TVは「お断り」と称した保身的なテロップばかりを流し、お詫びや謝罪の報道ばかりしてる。
こんなことばかりしてたせいか、いつの間にか消費者(お客/視聴者)の方が販売店(メーカー/TV局)より上と勘違いしてる人が、どんどん増えてしまった気がする。お金を払ってる(払うん)だからとか、これくらいはサービスするのが当たり前とか、何々で不快になったとか言わないと損って風習。そう、いつの間にかクレーム大国になってしまったニッポン。
アメリカは訴訟の国と言われる。その中には馬鹿げた訴訟や判決もあった。
マクドナルドのドライブスルーでホットコーヒーを買った人が、走行中に飲んでたら蓋が外れてやけどしたって事件。高額の補償金(和解金)が出た。
ハンバーガーがおいしすぎて毎日食べてたから肥満になった。コーラの飲み過ぎで糖尿になった。オンラインゲームにはまりすぎて息子が引きこもりになった。煙草の吸い過ぎで肺がんになったがこんな危険なもの売った政府が悪い。鮭の飲み過ぎでアル中になったのも販売許可した政府のせいだ。
こんな馬鹿げたクレームの報道を「日本ではあり得ないよね」って思ってたのはついこのあいだまで。
飲食店で大声で騒いでる客に「他のお客様の迷惑になりますから」って注意した途端逆に怒鳴られる。不快になったって店員が土下座で謝罪させられる。コンビニで「このペットボトルに水を入れて」って言われ断ったら「若い衆呼んで店潰すぞ」って脅され、誠意とやらで煙草請求される。
メニューに載ってる写真と実際の商品が違う、本来とは違う使い方したら壊れた、喉に詰まらせた、怪我をした・・・。自己責任や自己判断は棚に上げ、店側/メーカー側のせいにする。クレームを付けりゃ満足。
クレーマーはTVや政治や行政に迄クレームを入れる
TV番組の放送内容の真似をして子供が怪我をした。動物が可哀想。食品を無駄にしてる。猥褻だ。クレームの前にTVを消せと言いたい。
子供が悪ふざけして怪我をしたら、これは行政の管理不注意だってクレームを入れる。学校で子供が注意しても態度を改めないから廊下に立たせたら虐待だ、暴力だってペアレンツが騒ぐ。給食費を払わない。子供にも自主性や権利がある事を尊重しろ。何処迄もエスカレート。
あげくには政治が悪い、民主主義は何処行った、責任者は処罰しろ、謝罪しろと騒ぐ。安保改正よくわからんが反対、大型施設作るのにいくらかかるかしれないが高額だと言われる国立競技場のデザイン反対、デザインの事等わからないけど佐野さんのエンブレムは盗作だって騒ぐ。芸能人がこんな事呟いてた、許せない、不快になった、何様だ、謝罪しろ謝罪しろ、謝罪しろ・・・。
一体いつからこんな国になったんだ?
誰もが俺様に。誰もが優先的にサービスが受けれて当たり前。誰もが天上天下唯我独尊。俺の、私の、僕の、みんなの要望をかなえるべきだって。
言った者がち。黙って我慢しないでクレームつけようよ。無料になったり、返金されたり、お詫びの商品券やサービス券もらえたりするぞ。俺たちのクレームで商品に注意書きが増えるぞ。俺たちのクレームで番組が謝罪したり言い訳コメントテロップが増えたぞ。組織の責任者が辞任したぞ。
何処に何を求めてるのかわからないが、日本にもクレーマー増殖中。
飲食店でのクレームのほとんどは酔っぱらいの戯言だが、実際に腹が立つ場面は多々ある。
無愛想で皿やコップを乱雑に置く店員に。
自分より後に同じメニューを頼んだ奴のところに先に持っていかれた時。
チャーハンやラーメンに髪の毛や虫が入ってた時。
他にも皿や椀のふちが欠けてるとか、瓶ビールと一緒に運ばれてきたコップが汚いとか、バイトが作ったのか焼き加減や茹で加減が曖昧で不味いとか。
でも、たいていは「もう二度と来るか」ってので終わり。わざわざ文句を言ってもしょうがない。常連だから店の為を思って忠告をする事はあっても、金を返金してもらったりただにしてもらったりしてほしい訳じゃなかったはずだ。
クレーマーには4種類いる。
1,難癖や些細なミス態度に言いがかりをつけ大声で怒鳴る、欲求不満発散型クレーマー
2,俺(私)を誰だと思ってる、責任者を出せって言う、俺樣型クレーマー
3,「お金の問題じゃない。誠意を見せろ」と言いながら、返金や商品券をもらいたがる、セビリ型クレーマー
4,法律や過去の事例等を出して、事故の知識をひけらかしいかにも正当のように論証する、説教説明型クレーマー
対策は簡単なんだがな。
「うちの店は今迄これでやって来たんだ。嫌なら来んな」
って江戸っ子のように対応する。それか、一番手っ取り早いのは
「お客様ここで騒がれてはお店の迷惑になりますからちょっと事務所迄ご足労いただけますか」って強面のお兄さんが数人出てくる。
「後日改めてオタク迄当社のもんが説明しに参ります」、当日はいかにもって人が黒塗りのベンツ(勿論全ガラススモーク張り)でやってくる。
弁護士、司法書士、行政書士、その分野の教授等を引き連れ、何が不満でどうしたいのかを聞く。
少々のわがままならかわいいが、度を過ぎるとみっともない。
正当なクレームならクレームをつけるなとは言わないが、クレーム入れるなら正当な理由でね。そしてしつこいのはみっともないよ。
札幌のコンビニエンスストアで会計前の商品を食べたことを注意した店員に暴行を加え、傷害の疑いで逮捕された中国人の男と女がいた。
殆どのクレーマーはこのレベルと相違ない事に気がつけ。
お客様は神様ではない。
兵庫県の45歳の女。ケーキやパンに「髪の毛が入っていた」などと電話でクレームをつけ、店から現金や商品をだまし取っていた。電話をかけた回数は、半年で約7000回。これが本当のクレームだったらこの女は行く店行く店で髪の毛が入ってたり、不快な思いをした不幸な人だが、実際には購入していない店にクレームをいれていたというただのクレーマー。全国30都道府県、約1200店舗にクレーム電話をかけていた。
クレーム。言ったもん勝ち。
理不尽であろうと、道理から外れてようと、ただのわがままであろうと、文句をつける人(クレーマー)が増えた。
SNSで呟くくらいなら可愛いもんだ。店で怒鳴ってる人もよく見かけるし、メーカーやTV局に文句を言ってる人も多い。
クレームを気にするあまり、商品には注意書きが羅列してあるし、店舗やメーカーもクレームを気にする対応をかなりしてる。施設では注意書きばかりが増え、TVは「お断り」と称した保身的なテロップばかりを流し、お詫びや謝罪の報道ばかりしてる。
こんなことばかりしてたせいか、いつの間にか消費者(お客/視聴者)の方が販売店(メーカー/TV局)より上と勘違いしてる人が、どんどん増えてしまった気がする。お金を払ってる(払うん)だからとか、これくらいはサービスするのが当たり前とか、何々で不快になったとか言わないと損って風習。そう、いつの間にかクレーム大国になってしまったニッポン。
アメリカは訴訟の国と言われる。その中には馬鹿げた訴訟や判決もあった。
マクドナルドのドライブスルーでホットコーヒーを買った人が、走行中に飲んでたら蓋が外れてやけどしたって事件。高額の補償金(和解金)が出た。
ハンバーガーがおいしすぎて毎日食べてたから肥満になった。コーラの飲み過ぎで糖尿になった。オンラインゲームにはまりすぎて息子が引きこもりになった。煙草の吸い過ぎで肺がんになったがこんな危険なもの売った政府が悪い。鮭の飲み過ぎでアル中になったのも販売許可した政府のせいだ。
こんな馬鹿げたクレームの報道を「日本ではあり得ないよね」って思ってたのはついこのあいだまで。
飲食店で大声で騒いでる客に「他のお客様の迷惑になりますから」って注意した途端逆に怒鳴られる。不快になったって店員が土下座で謝罪させられる。コンビニで「このペットボトルに水を入れて」って言われ断ったら「若い衆呼んで店潰すぞ」って脅され、誠意とやらで煙草請求される。
メニューに載ってる写真と実際の商品が違う、本来とは違う使い方したら壊れた、喉に詰まらせた、怪我をした・・・。自己責任や自己判断は棚に上げ、店側/メーカー側のせいにする。クレームを付けりゃ満足。
クレーマーはTVや政治や行政に迄クレームを入れる
TV番組の放送内容の真似をして子供が怪我をした。動物が可哀想。食品を無駄にしてる。猥褻だ。クレームの前にTVを消せと言いたい。
子供が悪ふざけして怪我をしたら、これは行政の管理不注意だってクレームを入れる。学校で子供が注意しても態度を改めないから廊下に立たせたら虐待だ、暴力だってペアレンツが騒ぐ。給食費を払わない。子供にも自主性や権利がある事を尊重しろ。何処迄もエスカレート。
あげくには政治が悪い、民主主義は何処行った、責任者は処罰しろ、謝罪しろと騒ぐ。安保改正よくわからんが反対、大型施設作るのにいくらかかるかしれないが高額だと言われる国立競技場のデザイン反対、デザインの事等わからないけど佐野さんのエンブレムは盗作だって騒ぐ。芸能人がこんな事呟いてた、許せない、不快になった、何様だ、謝罪しろ謝罪しろ、謝罪しろ・・・。
一体いつからこんな国になったんだ?
誰もが俺様に。誰もが優先的にサービスが受けれて当たり前。誰もが天上天下唯我独尊。俺の、私の、僕の、みんなの要望をかなえるべきだって。
言った者がち。黙って我慢しないでクレームつけようよ。無料になったり、返金されたり、お詫びの商品券やサービス券もらえたりするぞ。俺たちのクレームで商品に注意書きが増えるぞ。俺たちのクレームで番組が謝罪したり言い訳コメントテロップが増えたぞ。組織の責任者が辞任したぞ。
何処に何を求めてるのかわからないが、日本にもクレーマー増殖中。
飲食店でのクレームのほとんどは酔っぱらいの戯言だが、実際に腹が立つ場面は多々ある。
無愛想で皿やコップを乱雑に置く店員に。
自分より後に同じメニューを頼んだ奴のところに先に持っていかれた時。
チャーハンやラーメンに髪の毛や虫が入ってた時。
他にも皿や椀のふちが欠けてるとか、瓶ビールと一緒に運ばれてきたコップが汚いとか、バイトが作ったのか焼き加減や茹で加減が曖昧で不味いとか。
でも、たいていは「もう二度と来るか」ってので終わり。わざわざ文句を言ってもしょうがない。常連だから店の為を思って忠告をする事はあっても、金を返金してもらったりただにしてもらったりしてほしい訳じゃなかったはずだ。
クレーマーには4種類いる。
1,難癖や些細なミス態度に言いがかりをつけ大声で怒鳴る、欲求不満発散型クレーマー
2,俺(私)を誰だと思ってる、責任者を出せって言う、俺樣型クレーマー
3,「お金の問題じゃない。誠意を見せろ」と言いながら、返金や商品券をもらいたがる、セビリ型クレーマー
4,法律や過去の事例等を出して、事故の知識をひけらかしいかにも正当のように論証する、説教説明型クレーマー
対策は簡単なんだがな。
「うちの店は今迄これでやって来たんだ。嫌なら来んな」
って江戸っ子のように対応する。それか、一番手っ取り早いのは
「お客様ここで騒がれてはお店の迷惑になりますからちょっと事務所迄ご足労いただけますか」って強面のお兄さんが数人出てくる。
「後日改めてオタク迄当社のもんが説明しに参ります」、当日はいかにもって人が黒塗りのベンツ(勿論全ガラススモーク張り)でやってくる。
弁護士、司法書士、行政書士、その分野の教授等を引き連れ、何が不満でどうしたいのかを聞く。
少々のわがままならかわいいが、度を過ぎるとみっともない。
正当なクレームならクレームをつけるなとは言わないが、クレーム入れるなら正当な理由でね。そしてしつこいのはみっともないよ。
札幌のコンビニエンスストアで会計前の商品を食べたことを注意した店員に暴行を加え、傷害の疑いで逮捕された中国人の男と女がいた。
殆どのクレーマーはこのレベルと相違ない事に気がつけ。
お客様は神様ではない。