徳丸無明のブログ

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R-1グランプリ2024 優勝予想

2024-02-12 22:47:33 | 雑文
関東では少し前に雪が積もり、交通網がマヒしていたようですが、九州では比較的暖かい日々が続いており、温暖化、およびエルニーニョ現象の影響を強く感じざるを得ず、冷え性の身としては大変ありがたいものの、まつもときんに君の行く末も気にかかる今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか的なR-1グランプリの季節が巡ってまいってまいまいりました。
昨日準決勝が行われ、3月9日に決勝が開催される、ひとり芸の祭典R-1グランプリの、優勝予想をさせていただきます。今回から芸歴10年以内という制限が撤廃されましたので、その影響が大きくでそうですね。

ファイナルに残ったのは以下の9人。


どくさいスイッチ企画
寺田寛明
真輝志
kento fukaya
ルシファー吉岡
街裏ぴんく
トンツカタン お抹茶
吉住
サツマカワRPG


この中から僕が予想する優勝第1~第3候補は次の通り。


①吉住・・・2年ぶり3回目のファイナル。ゆりやんレトリィバァに続いて、THE Wとの2冠を目指す吉住。露出も増えている昨今の調子の良さを見ると、乗りに乗ってるだろうから、一番の本命だと思われます。ネクラなところも共感できる。吉住みたいなタイプがこのまま登りつめたらどうなるのでしょうか。森三中の黒沢さんみたいになるのでしょうか。「親が高齢者の年齢の人いますか?」って。

②街裏ぴんく・・・ベテランの地下芸人、ついに表舞台へ。ありそうでなさそうな、ウソの体験談を語る「ファンタジー漫談」を得意とするぴんく。ファイナリストの中で一番優勝してほしい。ハリウッドザコシショウ、永野、チャンス大城に続いてほしい。たぶん世間も、「こんな人いたんだ」って驚くはずです。

③トンツカタン お抹茶・・・本名の菅原好謙から、なぜかお抹茶に改名。トリオ・トンツカタンのボケ担当。しっかり者の森本と、キャラが立ってる櫻田に隠れて、影が薄いお抹茶。でもこういうタイプが意外と武器持ってたりするんですよね。


ほかのファイナリストにもひとこと。


どくさいスイッチ企画・・・アマチュア芸人だそうです。R-1の歴史の中で、初のアマチュアファイナリスト。見たことないんで、純粋に初見を楽しみたいです。

寺田寛明・・・これで4年連続ファイナル。前にも書きましたが、寺田は知的なタイプの芸人で、笑いよりも「そうきたか」っていう関心が先に立っちゃうネタなんですよね。「ははは」より「おお~」っていう。なので、好きなタイプではあるんですけど、優勝は難しいかと。

真輝志・・・知らないのでノーコメント。

kento fukaya・・・今回で3回目のファイナル。フリップ芸を得意とするkento。フリップに磨きがかかっているか、さらに進化しているかに注目したいです。

ルシファー吉岡・・・ボクらのルシファーがR-1に戻ってきました。「激レアさん」のナレーション以外では見かけることのないルシファー。芸歴制限が撤廃されたためカムバック。今回で6回目の決勝。しかし下ネタでの優勝はあり得るでしょうか。同じ下ネタでも、どぶろっくなんかはカラッとしてますけど、ルシファーは少しジットリしてるんですよね。キャラクターのせいでしょうか。なので、好きだけど優勝はしないのではないかと。

サツマカワRPG・・・今回で3年連続ファイナル。Yes!アキト、どんぐりたけしとのユニットでも活躍している、ギャガ―のサツマカワ。単発のギャグのみならず、ストーリーのあるコントでも魅せてくれるので、優勝は充分あり得ると思います。弟分みたいなキャラも、もっと愛されていいんじゃないでしょうか。


ちなみに今回は復活ステージは行われないそうで、敗者復活の予想もなしです。
でもせっかくなんで、一応チェックしといた準決勝進出者を載せときます。


徳原旅行
苺ちゃん
バイク川崎バイク
おいでやす小田
やまぐちたけし
サイクロンZ
ハマノとヘンミ へんみ亮介
今井らいぱち
こたけ正義感
ウエストランド井口
兼近大樹
中野なかるてぃん
たつろう
キンタロー。
ケビンス 山口コンボイ
ななまがり森下
アゲみざわ信子
紺野ぶるま
ドンデコルテ渡辺
ヒューマン中村
どんぐりたけし
マツモトクラブ
SAKURAI
Yes!アキト


皆さんもよろしければコメント欄から優勝予想にご参加ください。第1~第3候補まで予想可とさせていただきます。今回も当たっても何も出ません。
gooブログのコメントフォームには名前とタイトルとURLの入力欄がありますが、これらは必須じゃなくて、コメントだけでも投稿できるはずですので、お気軽にお寄せください。

カルビー さやえんどう しお味

2024-02-09 23:26:33 | 
今日は野菜まるごとです。




お豆でできたスナック菓子。だからなんとなくヘルシー。なんとなく体にいいっぽい。
罪悪感もたぶんなし。・・・ってなんなんですかね、罪悪感って。食事に罪悪感が入り込む、不思議な飽食の国ニッポン。
猫の話をします。みんな大好き、猫ちゃんの話。
ある日、自宅近くの住宅街の道路を自転車で通っていたときのこと。道端からふいに、猫が跳び出してきました。茶トラの野良猫です。
道を横切ろうとしているのかと思いましたが、猫はこちらに近づいてきます。そのままどんどん距離を縮め、自転車と並走する形になりました。
僕はあわてて立ち止まりました。あまりに近寄りすぎて、猫をひきそうになったからです。
猫はこちらをチラリと見ると、離れていきました。いったい何がしたかったのか。わけがわかりませんでした。
それから2週間ほどして、同じその道を自転車で通りかかりました。するとまた、茶トラの猫が姿を現したのです。
猫は「ニャーニャー」鳴きながら追いすがってきます。悲哀に満ちた、たまらなく同情心をそそられる鳴き声をしていました。明らかに、「エサちょうだい」という鳴き声です。
なぜ僕にエサをねだるのか。わけがわからないまま通り過ぎました。
あとからふと思ったのですが、たぶんその猫には、エサをくれる人がいたのでしょう。その人は、自転車に乗ってやってくる人だった。猫は、いつもエサをくれる人と、僕を間違えたのです。
このように話せば、「猫だって人の顔の区別くらいつく。いくらなんでも間違えないだろ」と思われるかもしれません。僕もそう思ってました。
ですが、猫の立場に立って考えてみると、必ずしもそうではないと思えてきました。
ポイントは、猫の目線です。猫の目線は、人と比べるとだいぶ低い。体の大きさもありますし、四足歩行という姿勢の制限もあります。
だから、歩いている人や、自転車に乗っている人の顔を、目視しづらいのです。猫の目線で識別しやすいのは、人間だと足元。顔よりも、足元のほうが識別しやすいのです。自転車に乗ってる人だと、自転車が足元の位置に当たります。
つまり茶トラの猫は、僕じゃなくて、僕の自転車に反応していたのです。おそらくいつもエサをくれる人は、僕のと似た自転車に乗っていたのでしょう。
僕の自転車を見て、いつもエサをくれる人が来たと勘違いしてしまったのです。
足元であれば、下半身の服装や靴なども識別材料になりますが、それは毎日違ってきます。猫は、これまでの経験から、服と靴では判別できないと学んでいたのでしょう。
そのことに思い至ったとき、世界を把握するやり方は生き物によってそれぞれ違うということを、つくづく感じ入りました。
あ、でもひょっとしたら、ニオイで判別していた可能性もありますね。いつもエサをくれる人のニオイと、僕のニオイが似ていたと。何せ猫ですからね。
ほかの猫からも同じ反応をされたことがあります。自宅アパートに帰宅して、自転車を停めていたとき、背後で猫の鳴き声がしました。かなり大きな声だったので驚いて振り向くと、灰色の猫がいました。見覚えのない猫です。
なぜ鳴いたのか、わけがわからずにいると、灰色は僕の足に体をすり寄せてきました。猫が人間に甘えるときにやる、あのしぐさです。
僕はその灰色にエサをやったこともなければ、なでてやったこともありません。なのに、親しげに体を寄せてきた。このコもやはり、普段エサをくれるほかの誰かと勘違いしたのでしょう。

それとはまた別の話。ある夏の暑い日の夜、自宅のドアを開けっぱなしにしていたことがありました。
僕は2階建てアパートの2階に住んでいます。1階だと人目につきますが、2階だし、大通りに面しているわけでもないので、気兼ねなく入り口のドアを開け放つことができるのです。
居間の窓と、玄関のドアを開けておくと、1DKの部屋を風が通り抜けます。そうやって夏の猛暑をしのいでいたのです。
長時間ドアを開け放ったまま、居間でテレビを観たり、パソコン作業をしたりしていました。そしてふと、流し台で水をくむために、リビングに行きました。
するとリビングの洗濯機の横に、猫がいました。洗濯機の横で、座ってくつろいでいたのです。
僕は驚き、猫も驚きました。当然猫はすぐ、表に逃げていきました。
開け放っていたドアから入ってきたのでしょうが、なぜわざわざこんな所に、と思いました。
その反応からして、絶対に人になつかないタイプの野良猫のはずです。警戒心は強いはずです。
人の存在にはつねに警戒しているはずの野良猫。なのに、家の中にノコノコ入ってきた。
マヌケすぎやしないか?と思いました。
ですがそれも、よくよく考えてみるとそうではない、ということがわかりました。
そもそも、建物の中だの外だの、私有地だのといった見方は、人間が勝手に決めたものです。そんなルール、猫が知るわけない。
猫だって「ナワバリ」っていうのがありますけど、それを除けば、「安全な場所」と「そうでない場所」があるだけです。「安全なんじゃないか」と思えば、どこにだって入っていく。たとえ人が住んでる家の中だろうと。
だから僕の家に入り込んだ猫は、「ここは静かでくつろげそうな場所」「一晩過ごすにはちょうどよさそうな場所」だと判断したのです。居間にいた僕に気づかなかったのは少々マヌケだと思いますけどね。
せっかく訪れてくれたのですから、ゆっくりしていってもらいたかった気もしますが、人になつかない野良だからしょうがないですね。

僕が子供のころ、野良猫も野良犬も当たり前のようにいました。ですが今、保健所の取り組みによるものか、野良犬はいません。
これはたぶん、野良犬のほうを優先的に駆除してきたということではなく、犬と猫の「捕まえやすさ」の差によるものでしょうね。猫よりも犬のほうが人間に親しげにすり寄ってくるから、駆除されやすかったと。
保育園の帰り道、野良犬がずっとつきまとってきて、こいつを飼わなきゃならなくなるのかと、恐怖を覚えた思い出があります。授業中校庭に野良犬が侵入してきて大騒ぎになる、っていう「小学校あるある」もありました。
いずれ野良猫もいなくなるのでしょうか。野良猫は自由を享受しているようにも見えますが、つねに車にひかれるリスクがあります。夏の猛暑、冬の極寒にも耐えないといけない。
だから野良猫をかわいそうと見る人もいるし、不妊手術をしてなくしていこうとする取り組みもあります(「地域猫」という呼び方もありますね)。近い将来、野良猫はいなくなるのかもしれません。
表を歩いていて、ふと猫を見つける。道端でくつろぐ猫の姿を、微笑ましく眺める。そんな光景もなくなってしまうのでしょうか。
少し寂しい気もしますが、それが猫にとっての幸せであるのなら、肯定的に受け入れねばなりませんね。

岩塚製菓 バター餅

2024-02-02 23:35:51 | 
今日は乳製品のお餅に見せかけたせんべいです。




淡くやさしい味わい。バターのみならず、はちみつときなこも混ざってます。ジュワッとしみる甘みです。
この世の真相にせまった話をします。「気づいちゃった、気づいちゃった、ワーイワイ」な話。
ATMでお金下ろすときって、お札の向きがバラバラで出てくるじゃないですか。10万円とか、まとまった額、複数枚のお札下ろすと、表向きだったり裏向きだったり、上下逆だったりしますよね。
なんとなく気持ち悪いから、めんどくせーと思いつつ向きをそろえます。気にしない人もいるでしょうけど、同じだって人もいるでしょう。
んでね、これってよくよく考えてみると、ちょっとおかしいんですよ。
なんでかっつーと、入金のときにはちゃんとお札そろえて入れるからです。向きがバラバラだと受け付けてくれませんよね。
だから、ATMに入るお札は、必ず向きがそろっているはずなのです。なのに、出てくるときにはバラバラになっている。
これはどういうことか。
ATMがイジワルしてる、ってことですよ!
そう、あれはイジワルなのです。
入金するお札は必ず向きがそろっている。なのに、出金のときはバラバラ。
これはどう考えてもイジワルじゃないですか。ATMが、人間にイジワルをしているのです!
しかしなぜ、ATMはイジワルをするのでしょう。何か恨みでもあるのでしょうか。
手数料に文句を言う人がいるからかもしれません。「自分のお金を下ろすだけなのになんで手数料なんかかかるんだ」って言う人いるじゃないですか。それに対する怒り。
自分のお金っていっても、銀行が管理してくれてるわけだし、ATMの製造と維持管理にはそれなりに費用がかかります。だから手数料にはちゃんと正当性がある。
もし手数料を廃止するのなら、そのぶん利息率を低くして、ATMの製造・維持管理費に回さないといけなくなります。どのみち利用者のマイナスになるのです(今の利息はもうこれ以上下げようがないほど低いですけど)。
だからまあ、どうしても手数料払わなきゃならなくなったときは、「これでATMがちゃんと動くようになる」って前向きに考えるべきなんですよ。
それなのに、「手数料なんてふざけてる!」って怒る人がいる。そりゃイジワルのひとつもしたくなるってもんじゃないですか。
だからもう、ATMに文句を言うのはやめましょう。銀行が閉まったあともお金を下ろすことができるんですよ。駅とかショッピングモールとか、銀行以外の場所にもありますしね。ありがたいことじゃないですか。
利用者がATMに文句言うのをやめたら、ATMもイジワルをやめることでしょう。キチンと向きがそろったお札が出てくるようになるのです。
利用者にとっても、ATMにとっても気持ちのいい世の中になるのです。そういうふうに変えていきましょう。

それとね、ゆうちょ銀行のATMにも思うことがあるんです。ゆうちょのATMで引き出しすると、通帳orキャッシュカードと、現金と、利用明細票が出てくるんですよね。
前は明細を発行する・しないを選べたんですけど、今は必ず発行されるようになってるんです。いらないのに出てきちゃう。
んで、通帳orカードと現金と明細の3つが、ほぼ同時に出てくるのです。そして、出てきて1.5秒後にピーピー鳴きはじめるんです。「取り忘れてますよ」という警告音です。
「3つ同時に出されてそんなに素早く取れるわけねーだろ!」って思うんですよね。せっつかれてるみたいで不愉快なのです。ピーピー鳴るのが早いよと。
3つ同時じゃなくて、ひとつずつ順番に出すか、3つ同時にするならピーピーは10秒後にしてほしいです。
お年寄りならなおのこと素早く取れないでしょうから、僕以上に不愉快なんじゃないでしょうか。
え?お前がATMに文句言ってるじゃないかって?
うるせえ!オレ様は特別なんだよ!

あとお札と言えば、香水の匂いプンプンするお札あるじゃないですか。1回くらい当たったことあるでしょ?
匂いが強烈に染みついていて、財布の外まで漂ってくる場合もありますよね。
あれ、どういうことなんでしょうね?
香水をタップリつけてる人はいますけど、でも体につけたその匂いが、どうやってお札に染み込むのか。お札に直接香水をふりかけたり、体にお札をこすりつけたりしないと、あそこまで匂いは染み込まないと思うんですよね。
ホントにお札に香水かけてたりするんでしょうか。ホストあたりがやってそうな気もしますが。

あとね、雨に打たれたときの話なんですけど、傘を持ってなくて、急な雨で濡れてしまったんですね。
それで財布まで雨が染み込んじゃって、お札までビショビショになってしまった。家に帰って乾かしたんですけど、お札にシミができてしまったんです。
で、なんとなくシミ付きのお札を見られるのが恥ずかしいんで、セルフレジで使おうと思ったんですよ。セルフレジのあるスーパー行って、そこでの支払いにシミ付きお札を使ったんです。
したらエラーが起きちゃいまして。シミのせいで、機械が受け付けてくれなかったんです。
店員さんがやってきて、中からお札を取り出して、それがちゃんとした千円札であることを確認し、機械を操作して入金したことにしてくれました。
お札は店員さんに回収されましたので、シミをしっかり見られてしまいました。こんなことならフツーにレジで買い物してたほうがマシだったかもしれません。
裏目に出たのです。
チェだぜ!