徳丸無明のブログ

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リスカ 日本一ながーいチョコ

2021-06-25 21:52:01 | 
今回は自称日本一の長さを誇るチョコです。






ほんとに長いから画像を2分割。しかし同じメーカーのスーパーBIGチョコのほうが長いのは有名な話。コーンパフとチョコの相性が素晴らしくて、ピーナッツがいいアクセント。
これはもう、15年くらい前の話なんですけどね。福岡市内の大型書店でマンガを買ったことがあったんです。今はもうまったくと言っていいほどマンガ買わないんですけど、以前はよく買ってまして。その日購入したのは、岡崎京子さんの『恋とはどういうものかしら?』だったと記憶してます。
当時の僕は、エコに関する意識が高めで、前に本屋で買い物したときの本袋を持参していました。で、レジで「袋いりません」っつって、支払い済ませたあと、レジ横のテーブルでカバンから袋を取り出し、本を詰めたんです。
そこのテーブル、いろんなチラシが置いてあるテーブルなんですけど、出入り口の近くにあるんですね。レジと出入り口の中間にあるテーブルなのです。そこでゴソゴソ作業していたら、視線を感じました。ふと見ると、出入り口横の物陰におじさんが立っていて、僕を見ていたのです。
僕は少し不快になり、「何見とんじゃコラ」とばかりに軽く睨みました。いや、ほんとに軽くですよ。僕は気が小さいんで、ケンカとは無縁です。ジロジロ見られたんで、「何?」って思っただけです。おじさんはすぐに目をそらしました。
僕もそれ以上気にすることなく、カバンをしょって表に向かいました。手動のドアを開け、外に出たその瞬間、両腕を掴まれました。
先程のおじさんと、もうひとりのおじさんの2人がかりで、左右から挟まれたのです。おじさんのひとりが「今カバンに本を入れたね」と言いました。瞬時に、万引きに間違われたのだと悟りました。
すぐにちゃんと購入した本だと断り、カバンから本を取り出し、レシートも提示しました。おじさんはさらに、カバンの中身の確認も求めました。カバンを見せてようやく疑いが晴れ、おじさんたちは謝ってきました。
2人のおじさんは万引き監視員で、出入り口で見張りをしていたのです。僕は帰ろうとしましたが、おじさんは「店長を呼んで正式に謝るから待ってほしい」と言います。急いではいなかったし、何が起こるのか興味もあったので、待つことにしました。
少しして、店長さんがやってきました。店長さんは、「万引きを防ぐためにやむを得ずやっている。嫌な思いをさせてしまったが理解してほしい」といった意味のことを言いました。本屋さんが万引きの被害で困っているのはよくわかっていたので、別に怒っていないと伝えました。
店長さんは、次に何かあったときのためにと、名刺をくれました。なんの役にも立っていませんが、その名刺はまだ持ってます。
その後、店長さんと万引き監視員の、3人のおじさんが「すみませんでした」と頭を下げるのをうしろに、本屋から立ち去りました。
事情を知らなかったとはいえ、僕のしたことはまぎらわしかったのですね。エコのために本袋を使いまわそうとすると、こういうことが起きるのです。それ以来、使いまわしはやめました。
地球環境なんぞ知ったことか!資源などさっさと枯渇しちまえ!と思うようになったのです。いや、ウソですけどね。
それからその本屋に行くときには出入り口を気にかけるようにしてましたが、監視員らしき人を見かけることはありませんでした。おそらく、あんまり成果が上がらないから中止したのでしょう。
万引きはダメ、ゼッタイです!万引きしたヤツは全身にまんぼうシールを貼ってやるからな!


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース。
福岡は21日に緊急事態宣言が解除され、蔓延防止措置に移行。図書館は約40日ぶりに再開されましたが、飲食店の時短要請は変わらず午後8時までです。

近所のスーパーで、レジが半セルフレジになってるところがあります。バーコードの読み取りは店員さんがやってくれるけど、支払いはタッチパネルで支払方法を選んで、クレジットならカードを通し、現金なら投入口に自分でお金を入れる、という形式です。
こないだ買い物に行ったら、僕のあとに並んでたおばさんが、近くのサービスカウンターに置いてあった除菌アルコールをもってきて、僕が操作してたタッチパネルとお釣りの受け取り口周辺に噴きかけたんですね。
まあ気持ちはわかりますよ。でも機械にアルコールふりかけて大丈夫なのでしょうか。そして、こういうことが起こりえるということをよくよく考えてみると、神経質な人の殺菌攻撃で壊されてしまった機械って結構あるんじゃないでしょうか。
コロナのせいで死んだ機械もあるということです。機械に黙祷。