今回は歴史を感じる牛のイラストがシンボルのチーズ、ベルキューブです。



これ知っとるケ?フランス産の、一辺が約1,5センチのキューブ状のチーズです。これがまあ美味しいんですよ。いろんな味がありますけどハズレなしです。いかにもおつまみチーズって感じですけど、おやつとして食べるもよし、ご飯の一品にするもよしです。気の利いたスーパーなんかに置いてあります。
今日はクレーンゲームの話をします。クレーンゲームといっても、UFOキャッチャーみたいなゲームセンターに置いてあるやつじゃなくて、レンタルDVD屋みたいな店の入り口に1台だけ設置してある、カプセルの中に引換券が入ってて、ゲーム機やら家電やらの豪華景品と交換できるタイプのほうです。
あれやったことある人います?うまくカプセルキャッチできたと思ったら、アームからするりと抜け落ちて取り逃してしまった、という経験はないでしょうか。うまくアームの位置を調節して、しっかりカプセルをとらえ、掴み上げたと思ったら、アームの間からあっけなくぽろりとこぼれ落ちてしまった、という経験は。なんかアームにまったく力が入ってないように感じませんでしたか?
実は、あれにはカラクリがあるのです。アームに力を入れる・入れないの設定を行うことができるようになっているのですよ。
どういうことかと言うと、ゲーム機を設置するお店のほうで、筐体の「設定」を自由に決められる仕組みになっているということです。設定とはどういうものかというと、たとえばアームに力が入るのを50回中1回にしたり、100回中1回にしたりすることができる、ということです。実は、アームには常に力が入っているのではなく、設定によって力が入っているときもあれば、入っていないときもある、ということです。
力が入っていないときであれば、どんなにうまくカプセルを掴んでも持ち上げることができないのです。だからアームからカプセルがするっと抜け落ちてしまう。
だから、カプセルを取れるかどうかは、アームをうまく動かせるかどうか以前に、アームに力が入る回に巡り合えるかどうかにかかっているのです。とにかく運によるところが大きいということですね。
腹立ちました?ふざけんじゃねえって思いました?実際あれに大金つぎ込んで1個も取れなかったって人けっこういるでしょうね。
ひとつ良いことを教えて差し上げましょう。クレーンゲームの設定は、いつも一定なのではなく、日によってアームに力が入る割合が多かったり少なかったりするのです。
一般的に、平日よりも土日祝日のほうが力が入る割合が多いのです。たとえば、平日は50回中1回の割合で力が入るのに対し、土日祝日は20回中1回に変更される、というふうに。
これはどういうことかというと、集客効果を狙っているのですね。あの手のクレーンゲームって、景品を手に入れたお客さんのポラロイド写真が貼りだされてたりするでしょ?景品取れた!ってなったらちょっとした騒ぎになるじゃないですか。お店に活気が生まれますよね。
だからお客さんが増える土日祝日に景品取りやすくして、「クレーンゲームで豪華景品が取れる活気のあるお店」という印象をより多くの人に植え付けようとしているのです。
つまり、あの手のクレーンゲームを攻略したいのであれば、土日祝日に勝負をかけるべきということです。平日は分が悪い。すべてのお店がそうだというわけではないでしょうけど、「平日よりも土日祝日のほうが取りやすい」という法則は、ある程度共通しているはずです。覚えておいてください。
でね、僕の子供のころの話なんですけど、やはりカプセルをキャッチするタイプのクレーンゲームがありまして、上で話したやつよりも筐体が大きくて、100円で2回プレイできるやつだったんですけど、僕はそれが好きでしょっちゅう挑戦してたんですよね。
これがね、今思い返すと、2回ともカプセル取れたことがないんですよね。1回目に取れなかった場合は、2回目は取れたり取れなかったりなんですけど、1回目に取れた場合は、2回目はもう取れない。それこそ、うまく掴んだと思ってもするりとこぼれ落ちてしまう。そういうふうに記憶しています。毎回「2回とも取ってやる」って意気込みながらプレイするんですけど、2回とも取れたことは1度もないのです。何度もプレイしてましたので、単なる偶然ではないはずです。
そうすっと、僕が子供のころからもうアームの力を調節する機構はすでに備わっていたということになります。しかしそれも黒字経営のためのやむを得ない手段というか、大人社会の必要悪なんでしょうね。
そんな「世の中の仕組み」を知って僕らは大人になるのです・・・。たぶん。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース。
過去2回にわたってお伝えしてきた松屋のテーブル上の仕切り板(「明治 M's BAR ブランデー・オ・レ、ラム・オ・レ」〈20・6・23〉、「チャバジャパン フルーツミックスジュース グアバアンドグレープ」〈20・8・4〉)がまた新しくなってました。



見えにくいかもしれませんけど、しっかりした強度のアクリル板。おそらくこれが最終形態。



これ知っとるケ?フランス産の、一辺が約1,5センチのキューブ状のチーズです。これがまあ美味しいんですよ。いろんな味がありますけどハズレなしです。いかにもおつまみチーズって感じですけど、おやつとして食べるもよし、ご飯の一品にするもよしです。気の利いたスーパーなんかに置いてあります。
今日はクレーンゲームの話をします。クレーンゲームといっても、UFOキャッチャーみたいなゲームセンターに置いてあるやつじゃなくて、レンタルDVD屋みたいな店の入り口に1台だけ設置してある、カプセルの中に引換券が入ってて、ゲーム機やら家電やらの豪華景品と交換できるタイプのほうです。
あれやったことある人います?うまくカプセルキャッチできたと思ったら、アームからするりと抜け落ちて取り逃してしまった、という経験はないでしょうか。うまくアームの位置を調節して、しっかりカプセルをとらえ、掴み上げたと思ったら、アームの間からあっけなくぽろりとこぼれ落ちてしまった、という経験は。なんかアームにまったく力が入ってないように感じませんでしたか?
実は、あれにはカラクリがあるのです。アームに力を入れる・入れないの設定を行うことができるようになっているのですよ。
どういうことかと言うと、ゲーム機を設置するお店のほうで、筐体の「設定」を自由に決められる仕組みになっているということです。設定とはどういうものかというと、たとえばアームに力が入るのを50回中1回にしたり、100回中1回にしたりすることができる、ということです。実は、アームには常に力が入っているのではなく、設定によって力が入っているときもあれば、入っていないときもある、ということです。
力が入っていないときであれば、どんなにうまくカプセルを掴んでも持ち上げることができないのです。だからアームからカプセルがするっと抜け落ちてしまう。
だから、カプセルを取れるかどうかは、アームをうまく動かせるかどうか以前に、アームに力が入る回に巡り合えるかどうかにかかっているのです。とにかく運によるところが大きいということですね。
腹立ちました?ふざけんじゃねえって思いました?実際あれに大金つぎ込んで1個も取れなかったって人けっこういるでしょうね。
ひとつ良いことを教えて差し上げましょう。クレーンゲームの設定は、いつも一定なのではなく、日によってアームに力が入る割合が多かったり少なかったりするのです。
一般的に、平日よりも土日祝日のほうが力が入る割合が多いのです。たとえば、平日は50回中1回の割合で力が入るのに対し、土日祝日は20回中1回に変更される、というふうに。
これはどういうことかというと、集客効果を狙っているのですね。あの手のクレーンゲームって、景品を手に入れたお客さんのポラロイド写真が貼りだされてたりするでしょ?景品取れた!ってなったらちょっとした騒ぎになるじゃないですか。お店に活気が生まれますよね。
だからお客さんが増える土日祝日に景品取りやすくして、「クレーンゲームで豪華景品が取れる活気のあるお店」という印象をより多くの人に植え付けようとしているのです。
つまり、あの手のクレーンゲームを攻略したいのであれば、土日祝日に勝負をかけるべきということです。平日は分が悪い。すべてのお店がそうだというわけではないでしょうけど、「平日よりも土日祝日のほうが取りやすい」という法則は、ある程度共通しているはずです。覚えておいてください。
でね、僕の子供のころの話なんですけど、やはりカプセルをキャッチするタイプのクレーンゲームがありまして、上で話したやつよりも筐体が大きくて、100円で2回プレイできるやつだったんですけど、僕はそれが好きでしょっちゅう挑戦してたんですよね。
これがね、今思い返すと、2回ともカプセル取れたことがないんですよね。1回目に取れなかった場合は、2回目は取れたり取れなかったりなんですけど、1回目に取れた場合は、2回目はもう取れない。それこそ、うまく掴んだと思ってもするりとこぼれ落ちてしまう。そういうふうに記憶しています。毎回「2回とも取ってやる」って意気込みながらプレイするんですけど、2回とも取れたことは1度もないのです。何度もプレイしてましたので、単なる偶然ではないはずです。
そうすっと、僕が子供のころからもうアームの力を調節する機構はすでに備わっていたということになります。しかしそれも黒字経営のためのやむを得ない手段というか、大人社会の必要悪なんでしょうね。
そんな「世の中の仕組み」を知って僕らは大人になるのです・・・。たぶん。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース。
過去2回にわたってお伝えしてきた松屋のテーブル上の仕切り板(「明治 M's BAR ブランデー・オ・レ、ラム・オ・レ」〈20・6・23〉、「チャバジャパン フルーツミックスジュース グアバアンドグレープ」〈20・8・4〉)がまた新しくなってました。



見えにくいかもしれませんけど、しっかりした強度のアクリル板。おそらくこれが最終形態。