今日はリアルなエアです。


よく考えると社名がヤマザキビスケットってちょっと変ですよね。しお味はダシが入ってるのか、コクがあります。
本日は第41回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは西原理恵子・勝谷誠彦の『鳥頭紀行――ジャングル編』(全1巻・スターツ出版)です。角川書店から文庫版も出てますけど、文庫だと手書きの文字が小さすぎて読みづらいそうです。
『ぼくんち』や『ゆんぼくん』で知られるサイバラさん(「にしはら」と読み間違いされることが多いために、このようなカタカナ表記になっているのでしょう)の、まだ家庭を持つ前で、バリバリ尖ってた時代の旅行記マンガ。ブラジルに巨大魚を釣りに行くのですが、治安が悪くて人命が軽いブラジルのトンデモと、サイバラさんのブラックな人格のトンデモが核融合を起こして、すさまじいエネルギーを放っています。カルチャーショックとサイバラショックを同時に味わえる怪著。
コラムニストの勝谷さん(カメラマンとしてこの旅に同行)が共著者として名前を連ねてますが、サイバラさんの単著と捉えて大過ないでしょう。のちに夫となる鴨志田穣さんもコーディネーターとして同行。
SNSによる相互監視の網の目が張り巡らされた現代社会に息苦しさを感じてる人は、この作品からカタルシスを得られるはずですし、単純に「旅行モノ」としても楽しめます。
サイバラさんの鳥頭紀行シリーズは『鳥頭紀行ぜんぶ』(朝日新聞社)と『どこへ行っても三歩で忘れる 鳥頭紀行――くりくり編』(角川書店)を合わせた計3冊。全部オススメです。
しかし最近のサイバラさんの変わりようはどうでしょうね。高須クリニックの高須克弥院長と熟年結婚したのはともかくとして(その辺の経緯は『ダーリンは〇歳』シリーズとしてマンガ化されてます)、毒気が抜けすぎている。かつて「カネがないのは首がないのと一緒」と言ってはばからなかった銭ゲババアのサイバラさんが、『あなたが笑うと、あなたの大切な人が笑うよ』という、気持ち悪すぎるタイトルの本を出すまでになりました。年を取るということは、あるいは子育て経験というのは、人をここまで丸くしてしまうのでしょうか。
『できるかな』シリーズの『できるかなV3』(扶桑社)に収録されてる「脱税できるかな」を一読したときは、「こんなん出版していいの?」と思ったものです。そのサイバラさんがねぇ・・・。
『毎日かあさん』を経て、善良な肝っ玉母さんへと変貌を遂げたサイバラさん。ターゲットを大きく変え、ほんわかマンガを描き続けていくことでしょう。どうかお元気で。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
気候もようやく秋らしくなり、今週月曜からキンモクセイの香りが漂うようになりました。マスクをつけていてもけっこう匂います。
そうすると、「マスクしてるからニンニク食べても大丈夫」ってのは間違ってるんじゃないかという気がする今日このごろ、アベノマスク等の布マスク約8200万枚が不良在庫になっていることが発覚しました。高額な保管費用もかかっているそうで、このままだとなんの役にも立たないマスクが、金を食い続けてしまいます。
これを解決するにはどうしたらいいでしょうか。僕なりに方法を考えてみました。
①安倍ちゃんが「大量誤発注しちゃいました!助けてください!」ってツイッターでつぶやく。
②ハロウィン用のコスプレとして、安倍ちゃんのラバーマスクとセット販売する。
③国会議員の皆さんが失言するたびに1000枚ずつ自腹で買い取ってもらう。(麻生ちゃんがトリプルスコアで優勝)
④調布市の地下空洞に埋める。
⑤北京オリンピックの配布用として中共に送り付け、あとで高額請求を行う。
さて、この中で最も現実的な選択肢はどれでしょう。


よく考えると社名がヤマザキビスケットってちょっと変ですよね。しお味はダシが入ってるのか、コクがあります。
本日は第41回私が好きなマンガの話。今回取り上げるのは西原理恵子・勝谷誠彦の『鳥頭紀行――ジャングル編』(全1巻・スターツ出版)です。角川書店から文庫版も出てますけど、文庫だと手書きの文字が小さすぎて読みづらいそうです。
『ぼくんち』や『ゆんぼくん』で知られるサイバラさん(「にしはら」と読み間違いされることが多いために、このようなカタカナ表記になっているのでしょう)の、まだ家庭を持つ前で、バリバリ尖ってた時代の旅行記マンガ。ブラジルに巨大魚を釣りに行くのですが、治安が悪くて人命が軽いブラジルのトンデモと、サイバラさんのブラックな人格のトンデモが核融合を起こして、すさまじいエネルギーを放っています。カルチャーショックとサイバラショックを同時に味わえる怪著。
コラムニストの勝谷さん(カメラマンとしてこの旅に同行)が共著者として名前を連ねてますが、サイバラさんの単著と捉えて大過ないでしょう。のちに夫となる鴨志田穣さんもコーディネーターとして同行。
SNSによる相互監視の網の目が張り巡らされた現代社会に息苦しさを感じてる人は、この作品からカタルシスを得られるはずですし、単純に「旅行モノ」としても楽しめます。
サイバラさんの鳥頭紀行シリーズは『鳥頭紀行ぜんぶ』(朝日新聞社)と『どこへ行っても三歩で忘れる 鳥頭紀行――くりくり編』(角川書店)を合わせた計3冊。全部オススメです。
しかし最近のサイバラさんの変わりようはどうでしょうね。高須クリニックの高須克弥院長と熟年結婚したのはともかくとして(その辺の経緯は『ダーリンは〇歳』シリーズとしてマンガ化されてます)、毒気が抜けすぎている。かつて「カネがないのは首がないのと一緒」と言ってはばからなかった銭ゲババアのサイバラさんが、『あなたが笑うと、あなたの大切な人が笑うよ』という、気持ち悪すぎるタイトルの本を出すまでになりました。年を取るということは、あるいは子育て経験というのは、人をここまで丸くしてしまうのでしょうか。
『できるかな』シリーズの『できるかなV3』(扶桑社)に収録されてる「脱税できるかな」を一読したときは、「こんなん出版していいの?」と思ったものです。そのサイバラさんがねぇ・・・。
『毎日かあさん』を経て、善良な肝っ玉母さんへと変貌を遂げたサイバラさん。ターゲットを大きく変え、ほんわかマンガを描き続けていくことでしょう。どうかお元気で。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
気候もようやく秋らしくなり、今週月曜からキンモクセイの香りが漂うようになりました。マスクをつけていてもけっこう匂います。
そうすると、「マスクしてるからニンニク食べても大丈夫」ってのは間違ってるんじゃないかという気がする今日このごろ、アベノマスク等の布マスク約8200万枚が不良在庫になっていることが発覚しました。高額な保管費用もかかっているそうで、このままだとなんの役にも立たないマスクが、金を食い続けてしまいます。
これを解決するにはどうしたらいいでしょうか。僕なりに方法を考えてみました。
①安倍ちゃんが「大量誤発注しちゃいました!助けてください!」ってツイッターでつぶやく。
②ハロウィン用のコスプレとして、安倍ちゃんのラバーマスクとセット販売する。
③国会議員の皆さんが失言するたびに1000枚ずつ自腹で買い取ってもらう。(麻生ちゃんがトリプルスコアで優勝)
④調布市の地下空洞に埋める。
⑤北京オリンピックの配布用として中共に送り付け、あとで高額請求を行う。
さて、この中で最も現実的な選択肢はどれでしょう。