徳丸無明のブログ

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丸永製菓 白くまデザート 練乳・いちご

2024-08-17 00:05:56 | 
今日はホワイト・ベアー・グレートです。






丸永製菓は以前白熊を紹介しましたが、今回はその豪華版です。一般的なシロップの代わりに練乳をかけて、果物や小豆やアイスや寒天などの甘味を盛りつけたかき氷、白くま。こちらはクリームと小豆甘納豆と黄桃と糖炊き苺が入ってます。
こいつでプチぜいたくとシャレこもうぜ。もう言わないですかね、プチぜいたく。
かき氷は甘くて冷たい。そう、甘くて冷たい話をいたしましょう。
僕はちっちゃい子が大好きです。子供好きってやつです。
一番好みは1,2歳くらい。とにかくちっちゃいというだけでもう、たまらなくキュンとなるんですね。頼りない足取りでヨタヨタ歩いてる姿とか、いとおしくてしかたないのです。
んで、そんなんだから保育士資格も持っているのです。保育士は国家資格で、取得には学校に2年通うか、試験を受けなくてはなりません。
僕は働きだしてから保育士になりたいと思ったので、試験を受けるほうを選びました。
試験についてのこまごまとした説明は煩雑でしょうから、おおざっぱに言いますと、筆記と実技の2段階ありまして、筆記の科目すべて合格して実技に進めるのですね。実技まで合格して、晴れて資格がもらえるのです。

その、筆記試験を受けたときの話です。日曜に、福岡市内の某高校で実施されました。この手の試験は校舎を借り切って会場とするので、通例日曜日に行われるのです。
普段は高校生がいる教室、高校生が使っている机を借りて試験に臨みます。1科目終わると、15分ほど休憩がありました。その間は教科書読もうがトイレに行こうが自由なのですが、途中で一度、受験生全員が教室の外に出される時間帯がありました。
それはなんのためかと言うと、カンニング防止のためで、試験官が教室内を検めるのです。カンニングの仕掛けが設置されてないか、机やら椅子やら、教室中を徹底的に調べるのですね。受験生はそのあいだ、廊下で待機するのです。
待機中の受験生は、みな参考書や単語帳を見て過ごします。試験直前だから当然ですね。少しでも記憶を高め、覚えるべきことが頭に入っているかをチェックするのです。
しかしそのとき、電話をかけている人がいました。50代くらいのおばさんでした。
ほかの人たちはみな黙って参考書などを読みふけっているのに、ひとりだけケータイでペラペラとしゃべっていたのです。けっこうな大声でした。
おばさんは、「もう別れるよ。あの3人とはこれ以上暮らしていけんもん」と言っていました。
会話の内容からして、別れ話です。おそらく電話の相手はおばさんの友達でしょう。その友達に、離婚すると宣言していたのです。3人というのは、夫とその両親のことだったはずです。
結婚して、長年夫と連れ添ってきた。夫の両親とも同居していたのでしょう。そのあいだいろんなことがあって、イヤなこともガマンしてきたけど、もう愛想が尽きた。ガマンの限界に達した。だから離婚する。そういう話だったようです。
僕は度肝を抜かれました。
「今、その話する?」
保育士試験の真っ最中なのです。赤ちゃんのお世話をするための資格を取ろうとしているのです。
なのに、よりによってその最中に、離婚の話?
おばさんの心理が信じられませんでした。試験の直前に、少しでも知識を詰め込もうとせず、電話をかける。それもよりによって、離婚の話。
試験が終わってからでもいいはずです。なのにわざわざ、試験の合間の時間にかけるなんて。よほど抑えきれなかったのでしょうか。
おばさんの話し声は、ほかの受験生全員に聞こえていました。みんな黙って参考書や単語帳を読んでいましたからね。
そんな、全員に丸聞こえの状況でありながらも、おかまいなしとばかりに話していたというのも信じられないのです。どれだけ神経が図太いのかと。
ほかの人たちも呆れていたはずです。「今!?」って。
おばさんは赤の他人なので、試験に合格したかどうかはわかりません。もし合格したとして、こんな電話を平気でするような人が保育士になったらと想像すると、なかなか恐ろしくもあります。
甘かったはずの夫婦生活が、離婚という冷たい結末を迎えたという話です(うまいね!)。

ちなみに、僕は無事試験に合格しました。保育士試験の合格率というのは、たしか10%ほどで、けっこう狭き門なのですね。
合格のコツについてお話ししてもいいんですけど、興味ある人いますかね?
聞きたい人はコメント欄からリクエストしてください。


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